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1.3  ポスト処理に関する補足

MEC モデルワークショップ(第 2 回) 2001/12/7  大阪府立大学. 1.3  ポスト処理に関する補足. 戸田 保幸(大阪大学大学院工学研究科). 第 1 回ワークショップ. 公開                一部不備: Full-3D 、静水圧の両方 を描く filter_ac.f           少し古いものが CD に入っていた. ポスト処理 Tecplot Ver.8(Amtec 社 ) 用 計算結果を可視化するためのフィルター.

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1.3  ポスト処理に関する補足

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Presentation Transcript


  1. MECモデルワークショップ(第2回) 2001/12/7 大阪府立大学 1.3 ポスト処理に関する補足 戸田 保幸(大阪大学大学院工学研究科)

  2. 第1回ワークショップ 公開                一部不備:Full-3D、静水圧の両方 を描くfilter_ac.f          少し古いものがCDに入っていた ポスト処理 Tecplot Ver.8(Amtec社)用 計算結果を可視化するためのフィルター 大変ご迷惑をかけました。修正版およびいくつかの追加フィルターをホームページに至急置きます。テキストには在るようになっていますがまだです。すみません。

  3. ポスト処理に関する考え方 昨年と同じ   専用の可視化ツールは作らない。  汎用可視化ソフトを用いる。   出力データから図を描くためのデータ   変換フィルターを準備する。 可視化ソフトとしてTecplot(Amtec社)   ①様々な可視化ツールが整備されている   ②操作の容易性               ③汎用性            等より

  4. 昨年 AVS(Advanced Visual System社)等の可視化ソフトにも対応できるよう拡張する予定を示した。 その後、他の可視化ソフトについても調査 データの形式が同じ:  ヘッダーなどの少しの修正で同じ形式のデー タを利用できることが明らかとなった。 データ形式:  構造格子タイプ・非構造格子タイプ                    ポイントごとか変数ごとのブロックか                    非構造タイプの場合:接点を並べその後要素の接点番号を示すか

  5. 基本的には昨年と変わっていない   この講演では主にデモを行う。   若干フィルターの内容を示す。 ●なぜフィルターが必要か 基本的には、MECモデルでは計算結果は再計算の初期値等にも用いられるように、各計算変数をスタガード配置の位置の値を出力している。 可視化ソフトは集中配置に対応している Cell Vertex配置のコードでは出力にヘッダーを書き再計算の時にはそれを読み飛ばせばいいのでほとんど必要ない。またCell Centerでも格子点位置の値にし、描きたいときは必要

  6. そのためMECモデルのデータを可視化するためのフィルターとしての機能は次の3点が考えられるそのためMECモデルのデータを可視化するためのフィルターとしての機能は次の3点が考えられる ①格子点あるいは格子セルの中心点の値を流動解析の中で行われているのと同じ補間を用いて求める事 ②直行格子を用い、フラッグで計算点(水部分)と非計算点(陸部分)に分けているため可視化ソフトで判断しやすい形にしておく事 ③Full-3D領域と静水圧計算領域の2つの構造格子があり、静水圧領域にはFull-3Dの穴があいていることを表示できるようにする事

  7. c.exeを用いて静水圧領域のみを計算する場合 ③は考える必要がない。 Full-3D領域のみ表示したい場合 ①のみ行えばよい。 a.exeで計算された穴のあいた構造格子とその中に埋まる構造格子が存在する場合のフィルターがあれば、 他の場合はユーザーの簡単な修正で変更も可能 ここでは両方を描くフィルターについて説明を行い、主にfilter_ac3.fによる可視化について説明する。

  8. 昨年公開されたプログラムファイル ・filter_g,f  ・・・ 計算格子・水深データ作成プログラム ・filter_a.f  ・・・ 狭領域用フィルタープログラム ・filter_c.f  ・・・ 広領域用フィルタープログラム ・filter_ac.f  ・・・ 狭領域+広領域用フィルタープログラム 最後のfilter_ac.fは最終ではなくバグがあるものであった。 今日お示しするものは昨年の最終版である。現在格子点 への補間は動作が確認されている。

  9. 2.両領域用可視化フィルターの概要 ①filter_ac.f, filter_ac2.f 静水圧領域とFull3D領域:2つの構造格子 格子セル1つ1つについて、非構造格子形式のデータに書き直して1つの時間ステップに対して1つまたは2つのデータセット(Tecplotのzone)であらわす。 filter_ac.f:昨年説明がされている。 1つのzoneですべてのセルを書いた場合、座標によってはSliceでFull3-D領域が抜けるため現在は2つのzoneで出力している。

  10. ・filter_ac.f 非計算点も含んですべての格子セルの値を出しており、非計算点では現実と大きく離れた値を出力し、地形なども等高面などで表示しようとするものであった。 地形の表現は若干問題がある。特に1セル幅で陸地がある場合は海になる。これはあとのfilter_ac3.fでも同じなのでここではfilter_ac3.fを用いた結果で説明する。これは非計算セルの出力を変えて対応できる。また平面4辺形要素で各計算格子断面も出力可能であり、修正できる。 ・filter_ac2.f 計算点セルのみ出力している。海中の断面などを見るときにはこちらのほうがフィルターの出力も小さく使いやすく正確な流体領域が表現される。

  11. Filter_ac3による水面の温度分布 格子も入れたもの

  12. 水面の温度分布と格子 もとの計算点格子

  13. filter_ac2によるz=0の水温分布

  14. 2つの方法による違い:左でも許される場合は次のfilter_ac3が速く有利 filter_acは修正可能だが3は難しい2つの方法による違い:左でも許される場合は次のfilter_ac3が速く有利 filter_acは修正可能だが3は難しい

  15. ② .filter_ac3.f 前の2つがかなり大きな出力ファイルとなり、Tecplotで読み込むのに時間がかかる。 そのため静水圧領域を4つのブロックに分け それぞれ構造格子の4つのデータセット(zone)で出力し、その後に1つのブロック(zone)のFull-3D領域を出力した。従っていくつかの時間ステップを解析した場合は、1つの時間ステップに対して5つのデータセットの組で出力される。境界の問題はacと同じ 構造格子なので水面や2層目など格子で区切った面の出力が楽にできる

  16. 入出力は昨年と同様 ①入力ファイル ・geo.in … 静水圧領域格子生成データファイル ・ipl.in … Full-3D領域接合データファイル ・agr.in … Full-3D領域格子生成データファイル ・aleng.in… Full-3D領域格子生成データファイル ・|u,v,w,t,s,r,zt|.c.001.txt/bin … 静水圧領域各種変数データファイル ・|u,v,w,t,s,r|.a.001.txt/bin … Full-3D領域各種変数データファイル ・dz.a.000.txt/bin … Full-3D領域移動格子データファイル ・m.out.000.txt/bin … Full-3D領域各種変数データファイル ②出力ファイル ・rac001-002.tec(各変数ファイル)

  17. 色分けされたzone(ブロック) 真中の黄色がFull-3D色分けされたzone(ブロック) 真中の黄色がFull-3D

  18. T=0およびT=21(最低より少し小さい)の等高面による地形の表現T=0およびT=21(最低より少し小さい)の等高面による地形の表現

  19. 地形のshadeによる表現と水深値による表現

  20. いくつかの断面における温度分布

  21. 装置設置点を中心に断面内の温度分布を見る

  22. 装置設置点から放射状の分布

  23. 水面および第2層の温度分布

  24. 装置近傍の温度および速度分布(アニメーション)装置近傍の温度および速度分布(アニメーション)

  25. filter_ac4によるFull3D近くの出力  他にfilter_a2でこの座標系でFull-3Dのみ出力可能 ほかいろいろありfilter_ac4によるFull3D近くの出力  他にfilter_a2でこの座標系でFull-3Dのみ出力可能 ほかいろいろあり

  26. 2つの領域のつながり

  27. デモで実際のファイルの取り扱いを示す。

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