80 likes | 243 Views
平成23年度. 歩こう NIIGATA 大作戦 「歩いちゃう NIIGATA 宣言」 「歩くと楽しいぞ NIIGATA 大賞」. 受賞作品. 審査委員長 総評 歩こう NIIGATA 大作戦本部メンバー 新潟県ウオーキング協会 事務局長 笹 川 孝 行. 大変、多くの皆さんから、「歩いちゃう NIIGATA 宣言」、「歩くと楽しいぞ NIIGATA 大賞」に応募していただきました。どの作品も「歩くこと」の魅力であったり、共感や歩
E N D
平成23年度 歩こうNIIGATA大作戦 「歩いちゃうNIIGATA宣言」 「歩くと楽しいぞNIIGATA大賞」 受賞作品
審査委員長 総評 歩こうNIIGATA大作戦本部メンバー 新潟県ウオーキング協会 事務局長 笹 川 孝 行 大変、多くの皆さんから、「歩いちゃうNIIGATA宣言」、「歩くと楽しいぞNIIGATA 大賞」に応募していただきました。どの作品も「歩くこと」の魅力であったり、共感や歩 いてみたくなるような内容で、どれも甲乙つけがたく、審査員も頭を悩ませ、4点の作 品を選出いたしました。 受賞された皆さん、おめでとうございます。残念ながら選出されなかった皆さんにお かれましても、ぜひ、今後とも「歩く」を継続していただき、ご家族やご友人にも「歩く」を 勧めていただければと思います。 次回の表彰も予定していますので、お誘いあわせのうえ、奮って、ご応募してくださ い。 歩こうNIIGATA大作戦では、「歩くこと」に関する様々な関係者が一丸となって、多 くの人が「歩くこと」の大切さや楽しさを知り、日常生活の中で「歩くこと」を実践してもら えるような取り組みを行っています。 「歩くこと」は、手軽に取り組める運動で、自身の健康のためだけではなく、エコなど 様々な効果をもたらします。 わかっちゃいるけど、歩かない…続かない…そんな皆さんを歩こうNIIGATA大作戦 は応援いたします。 歩こうNIIGATA大作戦 「歩いちゃうNIIGATA宣言」&「歩くと楽しいぞNIIGATA大賞」審査結果目次 最優秀賞「ECHIGO歩こう会」の皆さん ………………………P1 優 秀 賞 「どれみ福祉会どれみ保育園」の皆さん ………………P2 優 秀 賞 「路上のまこ」さん ……………………………………P3 優 秀 賞 柴野信雄さん ………………………………………P4 「歩いちゃうNIIGATA宣言」「歩くと楽しいぞNIIGATA大賞」 応募方法………………………………………………………P5
最優秀賞 「ECHIGO歩こう会」の皆さん (村上市) 【開始時期・きっかけ】 平成19年4月1日より、「ECHIGO歩こう会」発足、活動を開始。 【取組内容】 (1)「歩く習慣づくりのための目標を達成する」 常に1時間は続けて歩けること。10kmは完歩できること。 (2)「歩く習慣づくりのための取り組み」 趣味や健康等の話が気軽にできる人間関係の構築や新規会員の加入による会の活性化。今後 は、身近な地域の良さを反映したウォークをもとに健康習慣づくりのきっかけづくりに努めたい。 (3)会として歩く習慣づくりのための配慮等 ①個人の習慣化を支援 ②目標を持って歩くことを支援 ③計画的なウオーキングの実施 【歩くことをためらっている人たちへのアドバイス】 ①「私は歩く!」と家族の前で宣言する。 =決心が鈍らないよう宣言しましょう。= ②まずは家の近くを歩いてみる。 =意外な発見をすると歩く楽しさに繋がります。= ③人と出会ったら挨拶をする。 =挨拶により出会いの楽しみが増え、人間関係が広がります。= ④歩数計を付けてみる。 =目標達成の醍醐味が味わえます。= ⑤仲間を誘い一緒に歩く。 =刺激し、励まし合ったりすることが、継続要因に繋がります。= ⑥趣味の道具や楽しい小道具を持って歩く。=カメラやスケッチブックなど持参することで楽しみ倍増。= ⑦小さな旅を楽しむ。 =途中下車、ぶらり散歩で旅気分。= 【これから歩く人へのアドバイス】 ①人と競争しない。 =自分のペースで、景色を見ながらゆったりとが、無理なく続ける秘訣です。= ②準備運動をする。 =道路は意外と平らではありません。手首や足首の曲げ伸ばしでケガの防止を。= ③疲れたら休む。 =「~しなければ」という悲壮感は、心も体も疲れます。疲れたら迷わず休みましょう。= ④ウオーキング後は忘れずに整理運動を行う。 =整理運動で疲労を残さず、心身ともにリフレッシュ。= ⑤水を持つ。 =熱中症にかかりやすい時期はもちろんのこと、水分はこまめに摂るように。= ⑥携帯電話と小銭を持つ。 =万一の場合に備えて、携帯電話とタクシー代程度は持参した方が安心です。= 審査員のコメント ・【これから歩く人へのアドバイス】欄で万一の場合に備えて、携帯電話とタクシー代程度は、身に付けておいたほうが良いという部分は、実際に歩いている者にとっては、きちんと記載されていて、これから歩く人への良いアドバイスだと思った。・宣言・大賞の応募のほか、「歩く」ということに関して、地域に根ざしたイベントや活動を積極的に行っている。
優秀賞 「どれみ福祉会どれみ保育園」の皆さん(三条市) 【開始時期・きっかけ】 近所で自由に遊べる遊び場の減少や、モータリゼーションの影響が色濃く、子ども達の運動能力の 低下は著しい。県央エリアにある当園においても、散歩に行くのに「歩けない」「歩きたくない」「歩行の バランスが悪い」「まっすぐ歩けない」といった子は多数いる。そういった現状を打破すべく、開園 (H21.4月)当初より、園の活動において積極的に「歩く」活動を取り入れています。 【取組内容】 (1)「とりあえず歩く」 積極的に散歩に出るのはもちろん、園外に出る必要のある日常活動において「とりあえず歩く」とい う選択肢を検討するようにしています。これまでに意識的に歩いた例は以下のとおりです。 ・赤い羽根共同募金を届けに市役所へ(往復約3.2km) ・種苗を買いにホームセンターへ(往復約2.5km) ・培養土を買いにホームセンターへ(往復約2.5km、1人10kgの培養土を抱えて歩く) ・七夕の笹を取りに(往復約3.2km、長さ約7~8mの笹竹2本を年長児が持ち帰る) ・秋の遠足:年長・年中児が燕交通公園まで(往復約9.0km)、年少児が諏訪神社まで(往復約4.0km) (2)「築山を「歩く」」 園庭の1/4程度を高さ約2.5mの築山にしてしまい、日常の外遊びで斜面を歩く、走る、よじ登る、転 がる、駆け下りるなど。築山の上り下り自体が遊びになり、結果的に脚力を高めることになります。 【良かったことなど】 子ども達が心身ともにタフになった。ちょっとのことではへこたれない。歩けば歩くほど、遠くまで歩けるようになるため、歩く前は「ちょっと遠いな・・・」と感じていた場所も、歩いた後は子ども達の活動エリアになります。子ども達の活動場所が多様化し、園外での活動の可能性が広がります。歩行バランスが取れず、フラフラしていた子どもも足をしっかり地につけて歩けるようになりました。 【歩くことをためらっている人たちへのアドバイス】 とにかく最初の一歩を踏み出すことが大事。一度歩けば、歩いたところは「歩いていける場所」になります。どんどん「歩ける距離」が延びていくので楽しいですよ。 審査員のコメント ・子どもの頃から歩く習慣をつけてもらうことは大事。保育園が取り組んでいることで、未来に繋がると感じた。また、他の保育園に良い影響や波及効果があると思う。
優秀賞 「路上のまこ」さん (男性・新潟市東区) 【開始時期・きっかけ】 1996年頃から。もともと路上観察ということに興味があり、デジカメやインターネットの普及で自分で も写真や文章を発表できるようになったことから新潟市内を歩き回るようになりました。 【取組内容】 ホームページ『ご近所路上観察ファイル』を14年にわたって継続中。街を歩いて、街なかにひそむ “ヘン”なものを写真にとって文章をつけてホームページで発表しています。 【良かったことなど】 実際に街を歩いていると地元というものに愛着がわいてきて、歴史や地形などに対してなど、いろんな興味もまたわいてきます。 また、ホームページを「面白かった」と言ってもらえるのは喜びになります。意外と読者には県外の人が多いので、新潟に興味をもってもらうことに…はあまりなっていないかもしれないですが、各地の人とコミュニケーションがとれたりします。 大雪が降ってバスが走らなくなってしまったときも、1時間程度の歩き通勤は、苦にならなくなります。 【歩くことをためらっている人たちへのアドバイス】 ただ漠然と歩くというのは、意外と周囲の目が気になったりもします。そんなときには、何か言い訳を考えると良いのではないかと思います。カメラを持っていれば「ああ、この人は写真を撮るために歩いているんだな」と思ってもらえたり。 目標、目的を持つのも大事ですね。新潟島のこま犬を全部見るんだとか、咲いている花のマップを作るんだとか、もちろん10キロ痩せるんだとか、そういうことでも構いません。 審査員のコメント ・結果的に歩いているというか、すごく楽しんで歩いているということを具体的に書いていただいている。「健康」とか「意識的に歩く」といった一般的なイメージ以外のパターンで、これから歩こうというきっかけづくりになるのではないか。・ご自身のホームページを作っているということで、観察できるスピードで歩いていらっしゃるんだなと、ご自分のリズムで楽しんで歩いているということが伝わってくる。
優秀賞 柴野信雄さん (男性・柏崎市) 【開始時期・きっかけ】 平成9年秋、脳梗塞を患い左半身麻痺で車いす生活に。何としても歩きたい一心で、今は亡きジャ イアント馬場選手の自伝で、師匠の力道山にスクワットを日に数千回を課せられ、キックで名をなした 事を思い出し、ベッドの手すりにつかまりスクワットを始め、苦難の日々の末、杖を頼りに徐々に歩け る幸せを感じました。 【取組内容】 退院後は、病院のリハビリに通い、その間に失効した運転免許を取り直した。近くの市の体育施設 に歩行用の回廊付きコースができたので、週4~6日、自分の体力に合わせて目標周回を歩き、増え た仲間との寸暇の会話に憩いと楽しみを体感しています。 【良かったことなど】 発病で歩けなくなってから13年余り。歩きを継続していたことで、いまだに自力で歩行ができ、車を使って所用をすませることができる。 また、昨年、家で転倒以来、歩行が困難になった家内の手足となって余生を送れる幸せを身にもって感じ、周囲からは「よく頑張っていますね」と言われるが、ひいては自分のためでもあると思う。 【歩くことをためらっている人たちへのアドバイス】 前は颯爽と歩いていたのに、町内を歩く際、杖を頼りに惨めな歩きを人にさらすのに抵抗があったが、生きていくために正々堂々として皆さんに事実を知ってもらうことで、ひいては人さまに健康管理の大切さを知っていただけると思い歩いています。 体力と体調に合わせ距離か時間を決めて、怠け心を起こさず「継続は力なり」です。 審査員のコメント ・病後から、とにかく頑張っていらっしゃるなと思います。歩くことはやはり『継続』が大事だと改めて感じた。
まだまだ 「歩いちゃうNIIGATA宣言」「歩くと楽しいぞNIIGATA大賞」 ◆募集対象 ○個 人 これから歩こうと思っている人、または、概ね1年以内に歩くことを始めた人 ○企業団体 従業員等のために、歩くことに関する取り組みを始めようと考えている、また は、概ね1年以内に始めた企業団体 ◆募集内容 ○これから歩き始めるきっかけとして、「歩くこと」に関する宣言を募集します。 ○開始時期、取組内容、方法、工夫するポイントを書いてください。たとえば、「会社の中ではエレベーターを使わない」、「通勤のバスはひとつ前のバス停で降りて歩く」など、といった内容で構いません ○宣言後、取組状況や成果についてもお知らせください。 ◆募集対象 ○個 人 歩くことに関する取り組みを継続して(概ね1年以上)行っている人 ○企業団体 従業員等のために、歩くことに関する取り組みを継続して(概ね1年以上)行っている企業団体 ◆募集内容 ○すでに歩く習慣をお持ちの方から、歩く楽しみ、秘訣、どのように歩く習慣を身につけたかなどの体験談を募集します。 ○開始時期、きっかけ、取組内容、良かったこと、周囲(家族や地域)の反応などを書いてください。 ※「歩いちゃうNIIGATA宣言」、「歩くと楽しいぞNIIGATA大賞」ともに応募のあった中 から、優れた取組などを年1回を目途に表彰します。 □歩こうNIIGATA大作戦本部事務局(新潟県ウオーキング協会) 〒951-8620 新潟市中央区西堀通3-258-24 新潟日報社西堀事務所内 TEL:025-225-4857FAX:025-227-7025〔Web〕www.aruko-daisakusen.com □新潟県福祉保健部健康対策課 健康食育推進係 〒950-8570 新潟市中央区新光町4番地1 TEL:025-280-5198(直通) FAX:025-285-8757 1.これから歩こうと思っている方…「歩いちゃうNIIGATA宣言」 2.もうすでに歩いている方…「歩くと楽しいぞNIIGATA大賞」 3.応募先、問い合わせ先
詳しくは・・・ ★★ 健康づくりに関する情報が満載 ★★ 新潟県運動習慣普及マーク 「トビィー」 http://www.kenko-niigata.com/21/