450 likes | 638 Views
BANN!! 勉. 板. 情報 の電子化でスマートなキャンパスへ. 田中 洋祐 代表 藤本 宣 副代表 對馬 和慶 資料 DB 、 統計 冨田 真紀 印刷 湯本 崇 プレゼンテーション、 Web 高畠 優香 渉外 田辺 太一 書記 TA :笹 圭樹 担当教員 :鈴木. ~ ネットで さ さ っと掲示 ~. 勉. 板. 発表内容. ① 問題意識・背景 ② 現状調査 ( 実態調査 、 ヒアリング) ③ 仮説 ④ 実証方法 ⑤ プレ調査分析・結果 ⑥ 考察(メリット、デメリット)
E N D
BANN!! 勉 板 情報の電子化でスマートなキャンパスへ 田中 洋祐 代表 藤本 宣 副代表 對馬 和慶 資料DB、統計 冨田 真紀 印刷 湯本 崇 プレゼンテーション、Web 高畠 優香 渉外 田辺 太一 書記 TA :笹 圭樹 担当教員:鈴木 ~ ネットでささっと掲示 ~ 勉 板
発表内容 ① 問題意識・背景 ② 現状調査(実態調査、ヒアリング) ③ 仮説 ④ 実証方法 ⑤ プレ調査分析・結果 ⑥ 考察(メリット、デメリット) ⑦ 最終発表に向けて
なぜスマート“キャンパス”を扱うのか ・筑波大学は筑波研究学園都市の 中心的施設 ・あらゆる機能が集約されたキャンパ スは筑波研究学園都市の縮図 まずはエコでスマートなキャンパスを実現させ、 将来的にはつくば地域全体での展開を目指す!
筑波大の問題点 この中で エネルギー、環境の空間面は実現が難しい(費用、期間の問題) 「見える化」はすでにある程度行われている。 ↓ 掲示板の改善は過去のSC班で事例がないため、取り組む価値がありそう!!
友達に聞いた、無駄だと思う移動 ・教室の場所がわからずうろうろ ・掲示板をわざわざ見に行く ・パソコン室の混雑 ・英語の授業の追加開設 ・奨学金の申請 などなど…
その意見の中で最も多かったのが 掲示板を見に行くこと ・いつ新しい情報が貼られるかわからない ・見逃してしまい、集中講義を履修できなかった ・3学から1学まで見に行くのが面倒臭い ・ネットやアプリでチェックできたらもっと利用しやすい など、多くの不満があった。
《問題点》 ・学類によっては掲示板同士が離れていて自分の見つけたい情報を探すのに時間がかかりそう ・「NEW」の付箋は分かりやすいが、いつどういった情報が貼り出されるのか分からない ・他のエリアの掲示板を見に行くのが面倒
掲示板のアプリ化! 福岡大学のFUナビ2011 では、どうしたら掲示板がより利用しやすくなるのだろうか・・・
福岡大学開発のアプリケーション ・大学生が学生生活を送る上で必要とする情報が満載な アプリ ・2010年度卒業生の井上和哉氏が制作 ・県外からの入学生、サークルなどに所属していない学生 などはどうしても学内施設や周辺施設に疎くありがち →そうした学生のキャンパスライフをサポートとするための ツールとしてアプリを開発
コンテンツ バスや電車の時刻表 休講・補講情報 大学HPのリンク Googleと連携した 大学内の地図や 衛星マップ
筑波大学の現状 この中でつくば 市民で土地勘がありそう なのは、「親と同居」の一部 の学生のみ 筑波大も大半が土地勘のない県外からの学生である 掲示板情報も含め、バスの時刻表やマップも載せたらアプリを作ればスマートではないか?
そこで! キャンパスが複数ある大学がどういった掲示システムを用いて 学生が利用しやすいものにしているのかを比較 筑波大学向けに応用し、新たな掲示システムを考え シュミレーションする 筑波独自の掲示システムを新しく考案しよう!!
都市計画的視点 無駄な移動の解決という 空間的な問題につながり、 よりスマートなキャンパスへと 近づくのではないだろうか?
掲示システムの現状調査 • 掲示板調査 →全学(医学を除く)の掲示板について 掲示内容・掲示方法を調べた。 ・ ネット上の大学掲示物調査 • 支援室(シス情)へのヒアリング調査 →以上の調査をふまえ、三学の掲示板を 管理している支援室にヒアリング。
掲示システムの現状調査 【調査結果】 • 全学的に掲示板が紙で飽和状態、見づらい。 • 掲示項目は全学的にほぼ同じ • しかし充実度に差がある。 (他学の授業情報が足りないなど) • エリアごとの特殊項目が多少ある。
・ 三学のみ電子掲示板がある。 (掲示内容は、ポスターや休講情報)
ネット上の大学掲示物調査 • TWINS →掲示板があるものの、落とし物情報87件 事務からのお知らせ3件、のみ。 • moodle →自分でマイコース登録した講義について のみ、資料や情報を入手できる。 • 大学ホームページ →海外留学や教職などの情報が豊富だが、 講義についての掲示は、無い。
支援室(シス情)へのヒアリング調査 ヒアリング実施日時:2013年5月10日 対象者:システム情報工学等支援室 学群教務社会工学類担当者 【質問概要】 Q1. 掲示作業はどのように行なわれているか。 Q2. なぜ現在の掲示システムへ至ったのか。 Q3. TWINSやmoodleなど、ネットを利用した システムが多くあるにもかかわらず、 掲示システムが未だ「紙」中心なのは何故か。
Q1. 掲示作業はどのように行なわれているか。 学群B 学群A 支援室A学群担当 支援室B 学群担当 学群系 掲示板B 学群系 掲示板A
Q2. なぜ現在の掲示システムへ至ったのか。 • 紙の掲示板について →履修要覧「修学上の諸手続き」の「」という文言より、掲示を紙で行なうことが大学の方針であると解釈しているため。また、かねてより紙で行なっていたから。 • 電子掲示板について →入れ替わりが激しい情報や、大きなサイズで掲載されるべき情報の掲示に適しているため。
Q3. 掲示システムが未だ「紙」中心なのは何故か。 • 前述の「大学の方針と解釈している」という理由のため。 • 掲示システムの改革については 教育研究推進部が担当しているため 分からない。
3. 仮説 筑波大学のWeb掲示板がより便利になることで、無駄な移動が減少するのではないか ※中間発表では、Web掲示板の必要性が確実ではないため、掲示板の情報をインターネットを用いて得られるとしたら、より多くの人が気軽に 利用することを実証する
4. 実証方法 《中間発表》 アンケート調査(プレ)…筑波大の学生がどのような ところに問題意識を持ち、 どのような改善策を望んでいるか知る。 ヒアリングとアンケートの分析 →仮説の検証 →学生・支援室側双方のメリットとデメリットの分析
《最終発表》 アンケート(本番)…プレ調査を踏まえて、アンケートを 作り直し、対象を広げて実施 教育推進部へのヒアリング…ネット化に対する意見や考えを聞いてより大学と学生 双方にとってWin-Winの関係になるようなシステムを 考える 他大への調査…他大の掲示板システムを筑波大に応用できないか比較検討 →シュミレーションによる有効性と実現可能性の分析
5. プレ調査の結果、分析 プレ調査実施期間:2013年 5月3日~5月7日 プレ調査の方法 ・各エリアに所属する学生の掲示板利用の現状を調査することが目的 ・各班員が所属サークル、部会の学生に対し実施 ・約100の有効回答(質問により誤差あり)
・掲示板の内容ごとに認知度、利用頻度の調査・掲示板の内容ごとに認知度、利用頻度の調査 全エリアの掲示板に掲載されている内容を12の項目に分類 各項目ごとに、掲示されていることを知っているか、どの頻度で利用するかを質問
・「集中講義」、「授業関係」、「共通科目」等認知度、頻度ともに高い項目・「集中講義」、「授業関係」、「共通科目」等認知度、頻度ともに高い項目 →情報の重要度、需要も高い →多くの学生の移動が生じることに繋がる ・「教職関係」、「海外留学情報」等認知度、頻度どちらかor両方低い →特定の学生にとっては重要 →目につきにくい場所、特定の場所のみの掲示の可能性も
・所属エリア以外の掲示板の利用経験と回数 利用者、利用回数が多い経路は移動が起こりやすい →一学→三学、一学→体芸は高い値 ・移動時間も考慮することで、掲示板を利用するための移動の具体的な値が得られる
・現在の掲示板に対する不満の調査 不満である→63/102人 不満の内訳(55人の自由記述) ・見に行くのが面倒→31人 ・見づらい、分かりにくい→15人 ・その他→9人 グラフ
・改善策を質問 どうすれば利用しやすくなるか(66人の自由記述) ネット上に掲載する→37人 掲示板を整理する→16人 メールで知らせる→10人 その他→3人
・掲示板のネット化に対する需要 掲示板がネットからチェックできたら利用するか 利用する→82/102人 上記82人中、現在の掲示板に対し不満を持っている学生→54/82
・現状の掲示板に対し、不満を持っている学生は多い・現状の掲示板に対し、不満を持っている学生は多い 改善策としてネット上に上げるなどの意見が多く寄せられた →掲示板のネット化は需要があるといえるのではないか
支援室にとっては 【メリット】 ・紙の掲示より 掲示作業が楽になる。 ・紙資源の節約になる 【デメリット】 ・個人情報の取り扱いに 注意が必要 ・データ管理の負担が増える ・サーバーの影響を受けやすい ・仕事量の増加
学生にとってだったら? 【デメリット】 ・情報が不確実である 可能性がある 【メリット】 ・わざわざ掲示板を 見に行かなくてすむ ・掲示の見落としが少なくなる これらのデメリットを解消できる Web掲示システムの考案!
最終発表に向けて [最終的な目的] 筑波大学に適応したWeb掲示システムで 学生のムダな移動を減らす 中間発表までにしたこと ・筑波大学の掲示システムの現状把握 ・筑波大でのWeb掲示の需要の可能性 ・Web掲示のメリット、デメリット
今後やるべきこと ・Web掲示需要の信頼性を高めるために データ数を拡大 ・「大学教育推進部」へのヒアリング調査 ・他大学事例の調査 →使いやすいWeb掲示システムの考案
参考資料・HP ・平成24年度筑波大学生活実態調査 …