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平成2 5 年度 第 2 回 陸前高田市 保健医療福祉未来図会議. 平成25年5月17日(金) 1 3 :30 ~ 15:30 陸前高田市役所 第4号棟 第6会議室. ※ この PowerPoint は 、 H25.5/17 ( 金 ) に行われた平成 25 年度第 2 回 陸前高田市保健医療福祉未来図 会議 に おいて 使用した内容に 、一部加筆 修正し作成したものです。 ※ 内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。 陸前高田市地域包括ケアアドバイザー
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平成25年度 第2回 陸前高田市保健医療福祉未来図会議平成25年度 第2回 陸前高田市保健医療福祉未来図会議 平成25年5月17日(金)13:30~15:30 陸前高田市役所 第4号棟 第6会議室 ※このPowerPointは、H25.5/17(金)に行われた平成25年度第2回陸前高田市保健医療福祉未来図会議において使用した内容に、一部加筆修正し作成したものです。 ※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。 陸前高田市地域包括ケアアドバイザー 岩手医科大学 いわて東北メディカル・メガバンク機構 佐々木亮平ryou-hei-1115@topaz.ocn.ne.jp
本日(H25.5.17)の会議資料 ①本日の次第、本日のPowerPoint ②子どもたちが希望を持ち元気に育つ陸前高田づくり ③子どもたちの居場所未来図 ④陸前高田市教育委員会生涯学習課資料 ⑤いわて生協の今後の計画(2013.4.18) ・・・前回(H25.4/19)未来図会議議事録 その他・・・各機関、各団体ご提供資料
本日(5/17)の会議の概要 ◆テーマ 「子どもたちが希望を持ち元気に育つ 陸前高田づくり①」 ~ポピュレーションアプローチの視点から 地域や社会で子育てを考える~
◆子どもたちが希望を持ち元気に育つ陸前高田づくり◆子どもたちが希望を持ち元気に育つ陸前高田づくり (子育てがしやすい陸前高田づくりではなく・・・) ※「子育て」関係機関? ⇒健康レベル、時間軸、地域性の違い 母子保健、子育て支援、児童福祉、教育、生涯学習 ・・・といった切り口だけでは無理がある!? ※子育てに「関係する」? ⇒そもそも「関係ない」人はいるのか ・機関(行政、施設・・) ・組織(NPO、自主グループ・・) ・人(親、家族、専門職種・・) ・・・だけが、子どもたちに希望を与え、元気にするの!?
※子どもは宝物 ※健康運動指導士 藤野恵美先生の活動が、子どもたちに希望を与え、元気にする
本日(5/17)の会議の進め方 ◆協議内容(報告内容含) (1)事務連絡 (2)本日のネライ 「子どもたちが希望を持ち元気に育つ陸前高田づくり ~ポピュレーションアプローチの視点から地域や 社会で子育てを考える~」 (3)市内外関係機関の活動状況の実際と課題 (4)その他、連絡事項
(1)事務連絡 ①陸前高田市保健医療福祉未来図会議の実施 要領を作成中(※次回、配布) ②「未来図会議メーリングリスト」への登録 http://www.koshu-eisei.net/saigai/mailtomiraizu.html (※参加申込は任意) ③事前データは佐々木亮平まで ryou-hei-1115@topaz.ocn.ne.jp ④当日資料持込は60部
(2)本日のネライ 「子どもたちが希望を持ち元気に育つ陸前高田づくり ~ポピュレーションアプローチの視点から地域や 社会で子育てを考える~」
(3)市内外関係機関の活動状況の実際と課題(3)市内外関係機関の活動状況の実際と課題 ①陸前高田市民生部社会福祉課 ②陸前高田市教育委員会生涯学習課 ③特定非営利活動法人HANDS ④きらりんきっず ⑤児童家庭支援センター大洋 ⑥NPO法人子どもグリーフサポートステーション
市社会福祉課の震災後の取り組み概要 ①遺児孤児調査 ・孤児 35名 ・遺児 142名 (H25.5月現在) ・把握後のフォロー…里親、こどものこころのケア ②障害児・発達につまづきのある児の安否確認 ③こどもがいる世帯の居場所・こどもの遊び場づくり ④保育士のこころのケア・研修会
今後想定される問題(課題) 震災 この子どもたちが成長し、大人になったら・・・・・? 遺児 孤児 環境激変 ストレス増強 里親 ・高齢 ・子育ての悩み 親 ・失業 ・メンタルの問題 DV 虐待 アルコール問題 こどもは大人のストレスに敏感 ひきこもり 不登校 非行
子どもたちが希望を持ち元気に育つ陸前高田づくり(※「子育てがしやすい」陸前高田づくりではなくて・・・)子どもたちが希望を持ち元気に育つ陸前高田づくり(※「子育てがしやすい」陸前高田づくりではなくて・・・) 関係機関 市民 震災 ポピュレーション アプローチ ・復興計画 ・まちづくり ・家庭だけで育てること難しい現状を理解し、地域や社会で第2・第3の家庭を築き、育てていくという雰囲気づくりを考え続ける・・・ ハイリスク アプローチ ・遺児孤児支援 ・里親支援(相談支援) ・虐待など有事の対応 ・こどもを取り囲む人への支援・教育(親、里親、保育関係者、学校関係者、NPO、市民) 2013/05/17 陸前高田市保健医療福祉未来図会議 市民 遺児 孤児 環境激変 関係機関 ストレス増強 里親 ・高齢 ・子育ての悩み 親 ・失業 ・メンタルの問題 関係機関 DV 虐待 アルコール問題 こどもは大人のストレスに敏感 ひきこもり 不登校 非行 市民 市民 関係機関 関係機関 「陸前高田」という地域・社会 市民
※岩室先生 • 先生のスライドをお願いいたします。
子どもたちが希望を持ち 元気に育つ陸前高田づくりポピュレーションアプローチの視点から子どもたちが希望を持ち 元気に育つ陸前高田づくりポピュレーションアプローチの視点から • 公益社団法人 地域医療振興協会 • ヘルスプロモーション研究センター • 岩室紳也
The Strategy of Preventive Medicine(Geoffrey Rose) • 効率のよい予防医学的方法として、 • 疾患を発症しやすい • 高いリスク(ハイリスク)をもった個人に • 対象を絞り込んだ戦略(アプローチ)が考えられます。 • + • 集団全体にリスクが広く分布する場合には、 • 対象を一部に限定しない • 集団全体(ポピュレーション)への • 戦略(アプローチ)が必要になってきます。
「健康」の定義改正案WHO(1999年) • Health is a dynamic state of complete • physical, mental, spiritual and social well-being • and not merely the absence of disease or infirmity. • 健康とは、身体的、精神的、スピリチュアル、ならびに • 社会的に完全に良好な状態であり続けることであり、 • 単に疾病がないとか、虚弱ではないということではない。 元気、笑顔、生き甲斐、夢 毎日感じ続けること
自己肯定感とは • 自己の存在を肯定的に受け止められる(スピリチュアルな)感覚 • 自己肯定感は自分の中で完結するものではなく • 肯定的に認めてくれる他者との関係性の中で • 育み、確認し続けるもの • 自己肯定感は災害のストレスを乗り越えるために • 不可欠な、スピリチュアルな感覚
自己肯定感が維持し続けられる環境づくりを • いるだけでその人の存在が認められる、排除されない環境 • (家庭 地域) • 安心できる仲間、空間、家庭、地域 • 「居場所」と感じられる家庭、学校、仲間、地域 • 愚痴が言い合える仲間、地域 • 第2、第3の家庭や実家 • 子どもが成長することの感動をともに楽しむ家庭、地域
自己肯定感が維持し続けられる環境づくりを • 多様性に触れ、多様性を認め合い、多様性の中で生きている環境 • (地域 学校) • 多様性を認める、均質化しない、同質化しない地域、学校 • 多様な人が、交流する地域、学校 • 世代間で交流する地域、学校 • 自然と異文化交流が広がる地域、学校
子どもたちが希望を持ち 元気に育つ陸前高田づくりポピュレーションアプローチの視点から 地域や社会で子育てを考える子どもたちが希望を持ち 元気に育つ陸前高田づくりポピュレーションアプローチの視点から 地域や社会で子育てを考える • 公益社団法人 地域医療振興協会 • ヘルスプロモーション研究センター • 岩室紳也
千葉県船橋市健康まつり 赤ちゃん ダービー 一等賞 一等賞 負けたかどうか なんて自分で決める
陸前高田子育てしやすいまちづくりへの取り組み報告陸前高田子育てしやすいまちづくりへの取り組み報告 特定非営利活動法人HANDS
子育て 子どもの健康 支援に携わっている方々 子育て環境と小児保健医療サービスが 震災前よりも向上する Build back Better
こどもたちが育つこれからのまちづくりを 支援に 携わっている 方々 子育て ●きらりんきっず ●あゆっこ
5月5日 はこね子どもまつり 子育て
子育て関連聞き取り • 30代後半(小学生、幼稚園児、未就学児の父) • 田舎で不便ですが、できることなら戻ってきたいという人は多い。やっぱり子育ては親の力を借りないと難しいから。 • 30代後半(未就学児の母) • 震災後ぬりえのクレヨンが茶色っぽいものばかりであり、心配したが、現在は明るい色も用いるようになり「やっと日常の状態に近づきつつある」と感じている。 • 30代仮設住宅に暮らす母 • 仮設住宅は近隣同士の距離が近すぎて疲れる。集会所に集うのは高齢者ばかりで、子育て世代が集う場所がなく、繋がりは希薄。遊び場が少ない。 • 30代前半(小学校低学年の母親) • 「うちは流されてしまったのだけど、子どもの明るさに救われている。やっと家を建ててこれから新しい生活が始まるけど、街は・・・まだそんなに変わっていないかな。」
支援に 携わっている 方々 おうちでできる子どものケア・ノート in 気仙 子どもの健康 子育て • 目的 保護者の方々が地域の病院や診療所を大切に活用しながら、家庭でできる子どものケアを知り、子どもにとってより望ましい医療と健康を守る仕組みづくりを目指します。 • 対象 子育て中の保護者 • トピック かぜ、インフルエンザ、下痢、ひきつけ、ロタウイルス感染症・・・ • 配布場所(予定) 県立大船渡病院、県立高田病院、高田一中診療所、大津小児科医院、星こどもクリニック・・・
支援に 携わっている 方々 今後の予定 子どもの健康 子育て • 子ども健康サロン • 5/24(金)子育て支援センターあゆっこ • 県立大船渡病院小児科 渕向透医師 • テーマ「ワクチンと子どもの成長発達」 • 6/27(木)おやこの広場 きらりんきっず • 県立高田病院小児科 大木智春医師 • テーマ「発熱と感染」
(4)その他、連絡事項 ①東京大学 ②旭神経内科リハビリテーション病院(千葉県) ③いわて生協 ④健康運動指導士 藤野恵美先生 ⑤陸前高田市まちづくりプラットフォーム
陸前高田市健康生活調査の暫定報告 2013年5月17日 第2回陸前高田市保健医療福祉未来図会議 東京大学大学院医学系研究科 近藤尚己 増野華菜子 国立長寿医療研究センター 大塚理加