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コース・オリエンテーション ようこそ ILO 教育・訓練センターへ

コース・オリエンテーション ようこそ ILO 教育・訓練センターへ. NTT 労働組合国際研修プログラム 2004 年 5 月 30〜6 月 11 日. ILO 労働者活動局 (ACTRAV). オリエンテーションの内容. 1.はじめに 2.研修の目標と課題設定 3.プログラム(日程)の説明 4.その他 5.質疑応答. 1.はじめに. トリノ・センター研修の心得. 常に目的意識を持って! 何事も自主的に! 積極的に参加を!. 事前提出課題について. 課題の意図 仮説を構築することの重要性 →Reactive から Proactive への転換

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コース・オリエンテーション ようこそ ILO 教育・訓練センターへ

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Presentation Transcript


  1. コース・オリエンテーションようこそILO教育・訓練センターへコース・オリエンテーションようこそILO教育・訓練センターへ NTT労働組合国際研修プログラム 2004年5月30〜6月11日 ILO労働者活動局(ACTRAV)

  2. オリエンテーションの内容 1.はじめに 2.研修の目標と課題設定 3.プログラム(日程)の説明 4.その他 5.質疑応答

  3. 1.はじめに

  4. トリノ・センター研修の心得 • 常に目的意識を持って! • 何事も自主的に! • 積極的に参加を!

  5. 事前提出課題について • 課題の意図 • 仮説を構築することの重要性 →Reactive から Proactive への転換 • 5年後、10年後を見据えた労組戦略の構築 • 将来の労働組合ヴィジョン 雇用?条件?働き甲斐? • ヴィジョンを実現するための中・長期戦略 • パイを縮小させないための戦略 • パイがさらに縮小した場合、そこから最前の結果を得るための戦略 • 運動の国際化とは? • Globalization と Internationalization の違い

  6. 個々の達成目標・課題 組織または自分自身の問題点・課題の認識 • →達成目標の設定 • 2週間の海外研修での目標(何をどこまで達成するか) • 1年間の継続的な研修(フォローアップ含む)で達成する目標 いかにして目標に到達するか(戦略) =各講師から何を学びとり、どう加工するか

  7. 2.研修の目標と課題設定

  8. 研修の狙い • NTT労組が直面する今日的/将来的課題を、国際的な政策形成・トレンドの中で捉え、先見・先取的な政策提起を行う力を醸成する • NTT労組が培って来た労使関係の価値観・システム・運営手法を、世界、特にアジアのテレコム労働者の基本権確立・向上に向けて役立てていくための政策提起能力を醸成する

  9. 達成目標 • 経済・社会のグローバル化の動向と、それを方向付けている具体的要素・プレイヤーについて議論し、グローバル化が労働者に及ぼしている影響について理解を深める。 • グローバル化の中で国際労働基準が果たすべき役割と、その効果的促進・実行方法、および労働組合の参加・参画について知識を深める。 • 情報通信・テレコム分野における国際労働運動の必要性・有用性と、UNI、特にUNI-Telecomの運動について理解を深める。 • テレコム市場における現在そして今後のトレンド(予測)をベースに、情報通信・テレコム労働者の雇用を中・長期的な観点からいかに保障していくのか、欧州主要労組の経験・考え方を「組織化」、「雇用可能性」、「企業の社会的責任」という三つの切り口を中心に学び、理解を深め、今後のNTT労組戦略のヒントとする。

  10. グローバル化に関する論議 • グローバル化って何? 国際化と同じ? • グローバル化って自然の成り行きで誰も止められないものなの? • グローバル化っていいこと?悪いこと? • 労働者はグローバル化に反対すべき?

  11. 国際労働基準に関する論議 • 国際労働基準って、何? どうやって作られるものなの? どういう種類があって、どういう効力があるの? • 国際労働基準を各国に守らせるためのメカニズムはあるの? 守らない国はどうなるの? • 労働組合/労働者は国際労働基準作りや、監視メカニズムに参加できるの?

  12. UNIに関する論議 • NTT労組は、なぜ、UNIに加盟しているの? 組合員にとってのメリットは何?(国際労働運動の必要性とは?) • UNIの運動にどう参加・参画すればいい? • 情報労連とNTT労組、どちらがUNIの運動課題によりマッチする?

  13. 組織化に関する論議 • 組織化 → あらゆる労働組合の基本 • 組織化の対象 = すべての未組織労働者 • NTTグループ内 & NTTグループ外 • パート・派遣他、有期雇用契約社員(いわゆる非典型労働者) • 子会社・孫会社社員 • 管理職? • 外注先・提携先企業の社員? • 競争事業者の社員? • ポイント • なぜ非典型雇用労働者を組織化する必要がある?組織・組合員にとっての利益は? 非典型雇用労働者にとっての利益は? • 未組織労働者、特に非典型雇用労働者の組織化に有効な手法は? • 若年層の組織化 • プロフェッショナルの組織化

  14. 雇用可能性に関する論議 • Employability = 雇用可能性または雇用適性 • 雇用を容易に得られる(新たに確保する・維持する・転職する)可能性。それをできるだけ高めていくこと。 • 経営者・市場に対する労働者の価値の創造と向上 • その時々の市場ニーズにマッチしたスキル・能力の保持 • ポイント • 企業内に閉じた雇用確保策からの脱却?→現在所属する企業を離れても、簡単にこれまでと 同一価値・同一条件の仕事を確保し得る専門性・ スキル・適応性の確保 • 企業側の合理化施策を正当化してしまわないか? • 将来的な市場ニーズ、技術革新、成長分野の不確実性 • 個人の責務?企業の責務?国の責務? • 企業内組合の限界?

  15. CSRに関する論議 • ところでCSRって一体、何? なぜ、今、CSRが国際的な議論になっているの? • 枠組み合意(Framework Agreement)との違いは? UN Global Compact とFramework Agreement、どっちを選ぶ? • ポイント • 社会的責任には、労働面での責任を含む • 企業の一方的な価値基準の宣言ではなく、労使意の協議・合意に基づく価値基準

  16. 研修のアウトプット • 「行動計画案」の策定 (テーマは選択制) ①NTT労組の国内的課題に関する行動計画案 • 組合員の雇用の保障、安定、確保を図るために実施すべき施策・活動(プログラム)に関するもの ②NTT労組の国際的課題に関する行動計画案 • UNI/APROの枠組みを基本に、アジアの情報通信・テレコム労働者の労働基本権確保や、生活の安定・向上のためにNTT労組(各企業本部)として行い得る国際連帯活動に関する提案 いずれのテーマを選択した場合でも、国内・国際の垣根を取り払った問題提起を行うこと

  17. 行動計画案の組み立て • 背景 • 問題・課題の具体的説明 • プロジェクトの対象者 • プロジェクトの中・長期的な狙い • プロジェクトの達成目標(期間満了時の実現目標) • 主なアウトプット(生産物) • 具体的活動(各達成目標それぞれについて) • 活動実施に必要なインプット • 目標達成の指標(判定方法) • 監視・報告・評価方法 • 予算

  18. 研修の中・長期的展開 計画の実行 計画の完成 目標の達成度 行動計画案の作成 問題点の確認 時間の経過 フォローアップ研修 事前研修 海外研修

  19. 3.プログラムの説明

  20. プログラム • 第1週目 • ILOと国際労働基準(ILS):労働者の参加を促進する! • 情報技術(IT)と労働組合:ディジタルディバイドの解消に向けた国際協調 • グローバル化とILO:ディーセントワークの実現に向けて! • ジェンダー主流化とILO :ジェンダー問題に関するILOの視点 • イタリアの労働運動とテレコム・イタリアにおける労使関係 • 研修旅行:ジュネーブILO本部、国際労働会議(ILC)、UNI本部 • 第2週目 • UNIの戦略課題と活動:NTT労組がいかに参加・参画を深めるか • 日英の通信市場の違いとブリティッシュ・テレコムの現状 • コネクトの革新的な労働運動:テレコム労組の新しいモデル? • テレデンマークの現状とDamsk Metalの労働組合戦略 • 行動計画案の策定 • 英語研修 • 労組リーダーとしての英語によるコミュニケーション力の醸成

  21. 英会話 • 事前調査と文法テストにより、2グループにグループ分け • Molly (初心者グループ)& Anne • 7レッスン (各90分) • 人前で英語を話すことに対する抵抗感をなくすこと • 英語で自己紹介/相手のことを聞き出す • 達成度判定

  22. ジュネーブ研修 • ILO総会傍聴 • 労働側定例会 • 各種委員会(労働側会合&三者構成委員会) • 条約勧告適用委員会 • 人的資源開発および訓練に関する委員会(R.150勧告の修正-2次討議) • 漁業従事者の労働に関する委員会(既存条約・勧告の修正統合-1次討議) • 移民労働者に関する委員会(一般討議) • ACTRAVについて講義 • ILOのTelecom部門活動について講義 • UNI本部訪問

  23. 個人的課題(報告書より)1 • グローバル化の影響(甲田) • 会社がグローバルな事業展開を行うことの必要性(飯田) • ILOについての知識/ILOの原則と機能/日本でなぜILOに関する認知度が低いのか(定居、木村) • UNIの現状諸課題/国際労働運動の意義・あり方/市民運動・NGOとの連携/労組の国際的な発言力の高揚(藤間、三宅、甲田) • NTT労組の国際的な責任/国際労働運動における日本の位置づけ/世界の中の日本(甲田、新堀、定居、佐藤、木村) • 欧米の情報通信政策課題と労組の対応/欧州通信市場における規制政策/労組の存在意義(足立、木村、 大方、佐藤)

  24. 個人的課題(報告書より)2 • 欧州諸国と日本との労働環境や労働運動の違い(小田嶋、大方) • 産別労働運動の取り組み/企業別との違い(池田、内海) • 労働組合の組織運営のあり方/正規社員中心型からの変化/組織形態(藤野、新堀、内海) • 非典型社員の組織化状況と取り組み(足立) • CSRに関する労組の最新の取り組み(三宅) • 労働運動における自分探し(飯田)/労働運動についての考えを整理(鬼澤) • 英会話/他の国の人とのコミュニケーション(足立、佐藤)

  25. 4.その他

  26. その他の情報・注意事項 1.セキュリティ • センター内 • センター外 2.課外活動 • 各種イベントへの参加 • バローロ・ツアー 3.健康管理 4.インターネットの利用

  27. 5.質疑応答

  28. 質問は? 1.研修目標について 2.アウトプット(行動計画)について 3.プログラム(日程・内容)について 4.英語研修について 5.研修旅行について 6.センターの施設について 7.その他、何でも?

  29. Please enjoy the course and try to get the most out of it! ACTRAV-Turin

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