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H25 年度核物理研究センター安全衛生講習会 RCNP Safety-and-Hygiene Course 2013

H25 年度核物理研究センター安全衛生講習会 RCNP Safety-and-Hygiene Course 2013. 14:30 ~ 16:00, April 24, 2013,, at 4F Lecture Room ●プログラム Program 1. センター 長あいさつ 中野 センター長 2. 安全で安心な作業環境づくりに 向けて 福田 3. 安全衛生に係る資格、特別教育・講習に ついて 阿野・木富 4. 薬品の安全な取扱いと使用ルールに ついて 安田 5. 電気の安全な取扱いと事故防止に ついて 吉田 ★ Program

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H25 年度核物理研究センター安全衛生講習会 RCNP Safety-and-Hygiene Course 2013

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Presentation Transcript


  1. H25年度核物理研究センター安全衛生講習会RCNP Safety-and-Hygiene Course 2013 • 14:30 ~ 16:00, April 24, 2013,, at 4F Lecture Room • ●プログラム Program • 1.センター長あいさつ中野センター長 • 2.安全で安心な作業環境づくりに向けて福田 • 3.安全衛生に係る資格、特別教育・講習について阿野・木富 • 4.薬品の安全な取扱いと使用ルールについて安田 • 5.電気の安全な取扱いと事故防止について吉田 • ★Program • 1. Opening address Director Nakano • 2. General information on safety and hygiene Fukuda • 3. Qualification, specific education and course for safety Ano • 4. Safe chemicals Yasuda • 5. Electrical safety guide Yoshida

  2.  1.“安全で安心な職場(研究)環境”作りに向けて 1.“安全で安心な職場(研究)環境”作りに向けて ●不安全な行動により災害が減らない原因 ・過去の災害の教訓が生かされていない ・危険感受性が低下 ①技術革新による設備等の安全化による油断 ②過保護的安全管理による当事者意識の低下 ③安全管理のノウハウが伝承されていない ④災害度数率低下による災害の悲惨さや怖さの実感低下 【参考】 労働損失日数: 死亡の場合= 7,500日  永久全労働不能=身体障害等級毎に定められた日数 一時労働不能=暦日の休業日数に300/365を乗じた日数

  3. 産業別労働災害率 度数率 強度率

  4. 災害要因分析の例

  5. 不安全行動要因分析の例

  6. 危険予知訓練(KYT)と危険予知活動(KYK) ●危険予知訓練(KYT)とは・・・ ・作業を想定したイラストシートを基に作業に伴う危険要因を見つけ出し、必要な対策を検討 危険感受性の向上 ●危険予知活動(KYK)とは・・・ ・現場での作業を始める前に危険要因を見つけ出し、特に重点的に実施する安全対策を決定して、確実に実施

  7. KYT: どんな危険がありますか? 素手で段ボールを取り扱っているので、手を負傷する ヘルメットを着用していないので、墜落したときに重大なケガを負う 作業者がパレットに足を乗せたとき、フォーク上のパレットが傾き、作業者が転落する 地面が傾斜しているため、駐車ブレーキが甘いとフォークリフトが後退して、作業者が隙間へ墜落する

  8. リスクアセスメントRisk Assessmentのすすめ ●リスクアセスメントとは・・・

  9. 危険性や有害性の特定 ・駆動部や回転部に手指が挟まれないか? ・尖った危険な場所はないか? ・頭部を打つような箇所はないか? ・滑ったり、つまずいたりする箇所はないか? ・昇降する場所から落下することはないか? ・感電する箇所はないか? ・点検や給油、清掃は容易にできるか? ・危険物による爆発や火災、有害物の被ばくなどによる健康障害が発生する物質がないか? ・誤作動や不意に作動する機械・設備はないか? ・作業環境は整っているか? ・地震や火事などの災害発生時の対策はできているか?

  10. リスク低減対策の検討と実施

  11. 行動の判断を誤らせる要因 ・“あせり” : いらいらする気持ち ・“おごり” : 思い上がり ・“いかり” : 憤り、立腹 ・“疲れ” : くたびれる、疲労 ・“メンツ” : 対面、面目 ・“忠実” : 誠実、勤勉

  12. 危険感受性を鈍らせる要因 ・誰も見ていない ・急いでやらなくては ・よくわからないが、こうだろう ・今までに事故は起きていない ・自分だけは大丈夫 ・慣れているから平気 ・誰かが守ってくれるはず ・機械が間違うはずはない ・俺でなくてはできない ・皆がやっているからいいだろう

  13. 事故やヒヤリ・ハットの事例に学ぶ ●厚生労働省 職場のあんぜんサイト http://anzeninfo.mhlw.go.jp/index.html

  14. H24年度の事故報告事例 @RCNP • H24年4月実験中にイスから転倒(RI棟) • H24年6月 チャドクガ(茶毒蛾)大量発生(RCNP周辺) • H24年10月 車の接触事故(RI棟前駐車場) • H24年3月 電気機器(ヒートガン)コード損傷【ヒヤリハット】

  15. H24年度の事故報告事例 @RCNP • H24年4月実験中にイスから転倒(RI棟) • H24年6月 チャドクガ(茶毒蛾)大量発生(RCNP周辺) • H24年10月 車の接触事故(RI棟前駐車場) • H24年3月 電気機器(ヒートガン)コード損傷【ヒヤリハット】

  16. H24年度の事故報告事例 @阪大内 • H24年4月実験中にイスから転倒(RI棟) • H24年6月 チャドクガ(茶毒蛾)大量発生(RCNP周辺) • H24年10月 車の接触事故(RI棟前駐車場) • H24年3月 電気機器(ヒートガン)コード損傷【ヒヤリハット】

  17. 日頃の安全巡視 ●部局での自主的な安全巡視 ・輪番で日常の安全衛生点検を実施 → チェックシートへの記入 ●安全衛生管理部巡視員による定期巡視 ・一般巡視 【週1回】 通路、階段、ロビー、フロア、玄関ホール、出入口・非常口、建物周辺等の巡視 ・入室巡視 【4週に1回】 実験室、研究室、実習室、工作室など安全衛生管理上リスクの高いところ(有害物質・危険設備などを扱う等) ・放射線管理区域内、ボンベ庫、神岡実験所、大塔コスモ観測所など 【年に1回】 ●部局長の合同巡視 【年に1回】 ・研究本館、サイクロトロン施設、ボンベ庫など

  18. 5月の安全衛生テーマ

  19.  核物理研究センターにおける安全衛生管理体制 核物理研究センターにおける安全衛生管理体制 吹田地区事業場 安全衛生委員会 安全衛生委員会 (毎月1回開催) 原子力研究・安全委員会 放射線安全管理部会 放射線安全委員会

  20. RCNPの安全衛生に関するホームページ Web page will be renewed soon !! 近日中に 更新予定

  21. New version of RCNP Safety Guidebook 2013 and its English version will be issued this year. ※近々、改訂予定 お気づきの点、ご意見・ご要望などがありましたら、 安全衛生管理室や各安全担当者まで お知らせ下さい

  22. 緊急時の連絡先(Ⅰ) Emergency ●事故が発生したら・・・・ (0-) 090-3051-3770 Dial from an extension The accelerator operating manager will respond to all emergency calls. に連絡して下さい。 ・加速器運転責任者(宿・日直者)等の核物理研究センター職員(上記携帯電話保持者)が、速やかに対応いたします。 運転責任者の方は迅速な対応をお願いいたします。 ・必要に応じて、適切な対応(消防署や警察署への連絡、初期消火等)を行って下さい。

  23. Please refer to the Web-page of Safety-and-Hygiene division http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/Divisions/safety/index_e.html

  24. 緊急時の運転責任者の対応 Fire station Fire !! (内線) Reporter 【センター長】 中野 Nakano : 8900 【防火責任者】 野海 Noumi : 8933 【放射線取扱主任者】 鈴木 Suzuki : 8830 【事務長】 木富 Kitomi : 8901 鈴木 Suzuki 8830 Accelerator operating manager 木富 Injury !! Hospital Reporter

  25. H25年度安全担当者

  26. Fire, Explosion 火災・爆発が発生したら・・・ • (1)周囲に知らせる • ・発見者は火災報知機をならし、大声で付近の人に知らせる • (2)通報する • ・直ちに火災発生を加速器運転責任者(090-3051-3770)に連絡する • ・消防署(内線118)に直接電話をしても構わない • ・通報の際には・・・落ち着いて、以下の情報をお知らせ下さい • ①「火事」であること • ②発生場所(大阪大学核物理研究センターの○△棟□○室など) • ③状況(何が燃えているかなど) • ④連絡先(通報者の名前と電話番号など)を。 • (3)初期消火 • ・可能な限り、近辺にある消火器等を用いて初期消火に努める • ・危険を伴う場合や消火が困難と判断される場合には、速やかにその場を離れて安全な場所へ避難し、消防署の到着を待つ Inform someone near there Dial (0)-090-3051-3770, and report. Try to extinguish a fire if possible.

  27. 地震が発生したら・・・ • (1)緊急地震速報が流れたら・・・・ • ・放送が流れてから地震の強い揺れが来るまで数秒から数十秒 • ・まわりの人に声をかけながら、周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保してください。 • (2)地震が発生したときには・・・ • ・大型地震が発生し、建屋、機器の倒壊等の被害により二次災害が予想されるときは、ガス、電源、ポンプ、空調等を速やかに停止・遮断 • ・ガス、電気については、できるだけ供給源に近いところで遮断 • (3)加速器・測定器の停止 • ・被害が予想されるときには直ちに運転を停止し、安全を確認 • ・緊急の際は全停止ボタンにより全装置を停止

  28. 避難場所 Evacuation AVFサイクロトロン棟前の駐車場 Please evacuate to the parking area

  29. AED rescue 救急処置が必要になったら・・・ • (1)心肺蘇生とAED • ・大声で周辺の人に助けを求め、研究本館玄関に備えてあるAEDを持ってくるよう依頼する • ・AEDが届くまで、可能な限り心肺蘇生法により救命に努める • (2)救急車と医療機関 • ・緊急を要する場合には、救急車(内線118)を呼ぶ • ・必要に応じて、医療機関へ連絡

  30. 近隣の医療施設 ① 友絋会総合病院 ② 大阪大学保健センター 吹田分室 ③ 大阪府済生会 茨木病院 ④ 大阪府済生会 千里病院 ⑤ 坂口眼科医院 ※救急外来

  31. 救急器具等の設置場所 • (A)担架 • ・AVFサイクロトロン棟1階加速器制御計数室前の廊下 • ・リングサイクロトロン棟地階エレベーター前のスペース • (B)呼吸器 • ・AVFサイクロトロン棟サイクロトロン調整室 • ・リングサイクロトロン棟中性子トンネル奥 • (C)放送設備 • ・熱源棟 • ・AVFサイクロトロン棟1階放射線管理室受付 • ・リングサイクロトロン棟2階受付

  32. 喫煙場所と受動喫煙防止 Allowed smoking area × × ※現在、喫煙場所は次の2箇所のみです ・研究本館2F非常階段踊場 ・熱源棟入口 × ×

  33. レーザーLaser (1) 分類; JIS C6802:2005による7段階のクラス

  34. JIS C6802(2005)によるクラスの分類と危険性の目安 (○ 安全、△ 注意、× 危険)

  35. レーザーの取扱に係る内規の改定について ※内規の改正案を12月25日の教授会に提案し、承認を得る ●大阪大学核物理研究センターレーザー障害防止内規第1条 【従来】 第1条 この規程は、大阪大学核物理研究センター(以下、「センター」という。)が管理する施設において使用する高出力レーザーの取り扱いに関する事項を定め、レーザーを使用する者とその周囲で研究その他の作業をする者の障害を防止することを目的とする。 【改定】 第1条 この規程は、大阪大学核物理研究センター(以下、「センター」という。)が管理する施設において使用するレーザーの取り扱いに関する事項を定め、レーザーを使用する者とその周囲で研究その他の作業をする者の障害を防止することを目的とする。 ※クラス1、2も含めるため「高出力」の限定を削除

  36. ●大阪大学核物理研究センターレーザー障害防止内規第2条●大阪大学核物理研究センターレーザー障害防止内規第2条 • この規程において用いる用語の定義は、次の各号に掲げるとおりとする。 • 【従来】 • (1)レーザー機器とは、レーザー発振器、レーザー光路、制御装置、電源装置等から構成されたレーザー光を計測、通信、加工等に利用するための機器をいう。 • 【改定】 • (1)レーザー機器とは、レーザー発振器、レーザー光路、制御装置、電源装置等から構成されたレーザー光を計測、通信、加工、表示等に利用するための機器をいう。 • ※レーザーポインタ等も含めるため

  37. ●大阪大学核物理研究センターレーザー障害防止内規第9条●大阪大学核物理研究センターレーザー障害防止内規第9条 【従来】 管理者は、レーザー光線による障害の疑いのある者が生じた場合には、ただちにセンター長及び管理室長に報告しなければならない。 2 センター長は、前項の報告を受けたときに、該当者に速やかに医師による診察または処置を受けさせなければならない。また、当該レーザー業務従事者のレーザー取り扱い業務を制限するなどの適切な措置を講じなければならない。 【改定】 レーザー光線による障害の疑いのある者が生じた場合には、高出力レーザーの場合には管理者、それ以外も場合には使用者等が、ただちにセンター長及び管理室長に報告しなければならない。 2 センター長は、前項の報告を受けたときに、該当者に速やかに医師による診察または処置を受けさせなければならない。また、高出力レーザーの場合は当該レーザー業務従事者のレーザー取り扱い業務を制限するなどの適切な措置を講じなければならない。

  38. 安全ガイドブック: 13.レーザー 【改定】 クラス3B、4のレーザーもしくは波長400nm~700nmの領域外のクラス3Rのレーザーの使用にあたっては、あらかじめ「レーザー使用届」と「レーザー使用届添付資料」(用紙は安全衛生管理室ホームページよりダウンロード)を安全衛生管理室に提出し、許可を受けた後に使用を開始して下さい。また、作業に従事する前に視力検査、前眼部検査、および眼底検査を行う必要があります。 (4) 取扱い ① クラス3R、3B、4のレーザーを用いる作業に従事する者は、従事を開始する前に視力検査、前眼部(角膜、水晶体)検査、および眼底検査を行う必要があります。また、レーザー機器のクラスに関わらず、レーザー光線による障害が疑われる場合には、速やかに医師による診察・処置を受けて下さい。

  39. (2) 使用に当たって必要な措置 1) 高出力レーザー機器(クラス 3R, 3B, 4)は使用届を安全衛生管理室に提出、   従事前に視力検査、前眼部(角膜、水晶体)検査、眼底検査を受ける 2) クラス 3R, 3B, 4 はレーザーの放出口、および設置場所の出入口で   目に付きやすい所に警戒標識を掲示 3) クラス 3B, 4 および可視光外波長の場合は   ① 添付資料を安全衛生管理室に提出   ② 管理責任者を選任   ③ 使用時に点灯する自動運転表示灯を設置   ④ 防護具(保護めがね、露出の少ない作業着)を着用 4) クラス 3B, 4の場合は管理区域を設定し、インターロック、安全キー   による動作制御、ビーム遮断器を設置   (特にクラス 4ではできるだけ遠隔操作とする)

  40. (3) その他の注意事項 • 光学機器を通してビームを見ない。 • 周辺の物品等による反射光に注意。 • レーザービームを直視したり身体で遮ったりしない。 • 初心者は使用責任者の指導を受けてから使用。 スライド発表用のレーザーポインターでも海外製の 高輝度の製品の中にクラス3に該当するものがあり、 最近 問題となっていますので注意(=使用を控える) してください。

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