120 likes | 226 Views
P2P トラフィックの時間的な特性. 2003 年度卒業論文 宮田健太郎 舘 直芳. 研究の背景・目的. 現在 P2P ファイル共有アプリケーションの普及がめざましく、その急激なトラフィックの増加が問題になっている。 → P2P の日変化の特性とコネクションごとのトラフィック量の特性を明らかにする。. ネットワークの管理・設計に役立つ!. P2P とは. Peer-to-Peer Peer (同僚)同士の双方向通信. 図: PureP2P と HybridP2P. 測定環境.
E N D
P2Pトラフィックの時間的な特性 2003年度卒業論文 宮田健太郎 舘 直芳
研究の背景・目的 • 現在P2Pファイル共有アプリケーションの普及がめざましく、その急激なトラフィックの増加が問題になっている。 → P2Pの日変化の特性とコネクションごとのトラフィック量の特性を明らかにする。 ネットワークの管理・設計に役立つ!
P2Pとは • Peer-to-PeerPeer(同僚)同士の双方向通信 図:PureP2PとHybridP2P
測定環境 (測定マシン)CPUPentium 2GHzMemory512MByteOSFreeBSD4.8
測定方法 • 測定期間 • 2004年1月7日、13日、14日 • (9:00~、14:00~、19:00~の1H) • 測定方法:パケットキャプチャ -ポート番号によりアプリケーションを識別 ・HTTP:80 ・P2P:6346、6347、6699、7743、1214
1時間あたりのコネクション数 HTTPに比べP2Pのコネクションは少ない
最大トラフィック量 (単位:bps) 1月14日のHTTPの非常に大きなスループットは、P2Pアプリケーションをポート番号80で使った物と考えられる。
結論 • P2Pトラフィックは時間に左右されることなく満遍なく発生する • P2Pは1コネクションで扱うデータサイズが非常に大きなものを含む • 1時間に発生するP2Pコネクションは100個にも満たない
今後の課題 • P2Pアプリケーションの多くはポート番号が可変になってきている • ポート番号を変えたものを考慮して、アプリケーションレベルでの測定が必要