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オリンピック・インパクト

オリンピック・インパクト. 第11回 「オリンピックと女性」 來田 享子 先生 (中京大学). 1.20世紀初頭からこれまでの オリンピック女性スポーツを振り返る. 1900-1940 年代中頃  スポーツへの女性の参加拡大の時期 1920-30 年代 国際女子スポーツ連盟による運動 1940 年代中頃 -1970 年代  「女性スポーツ」拡大の時期 根拠なく「女性には無理だ」といわれてきたスポーツに、女性自身が挑戦を始めた。 大会 規模縮小問題・・・財政上の課題から、プログラムのスリム化のため、女性種目を削る議論スタート。

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Presentation Transcript


  1. オリンピック・インパクト 第11回 「オリンピックと女性」 來田 享子 先生 (中京大学)

  2. 1.20世紀初頭からこれまでのオリンピック女性スポーツを振り返る1.20世紀初頭からこれまでのオリンピック女性スポーツを振り返る • 1900-1940年代中頃 スポーツへの女性の参加拡大の時期 • 1920-30年代 国際女子スポーツ連盟による運動 • 1940年代中頃-1970年代 「女性スポーツ」拡大の時期 • 根拠なく「女性には無理だ」といわれてきたスポーツに、女性自身が挑戦を始めた。 • 大会規模縮小問題・・・財政上の課題から、プログラムのスリム化のため、女性種目を削る議論スタート。 • ジェンダー・イメージ・・・「女子に適したスポーツ」として認知されにくいものが存在した。 • 1980-1990年代 スポーツへの女性の参画をめざす時期 • 第二次女性スポーツ・ムーブメントの隆盛 • ロス五輪以降の商業化によって、選手の男女比やメダル獲得に変化。

  3. 2.国内初期の女性スポーツ促進運動    人見絹枝がめざしたものに注目する2.国内初期の女性スポーツ促進運動    人見絹枝がめざしたものに注目する ◇人見絹枝(日本人初の女性金メダリスト)  ・・・日本女子スポーツ連盟に所属し、女性スポーツ促進運動   を行う。国際大会での活躍は、国内の女子陸上競技の     発展に繋がった。 • 世界情勢(国際オリンピック員委員会と国際女子スポーツ連盟) • 欧米の女性スポーツの普及状況との差異 • 女性の社会的地位向上にスポーツが寄与するためのチャレンジ

  4. 2.国内初期の女性スポーツ促進運動    人見絹枝がめざしたものに注目する2.国内初期の女性スポーツ促進運動    人見絹枝がめざしたものに注目する • 女性スポーツへの批判は、欧米諸国より激しくなく、女性スポーツの拡大・浸透は思ったよりも早かった。  →男性による「保護」「管理」「女性らしいスポーツ」の模索   =女性たちは、自分たちの手で女性スポーツを育てる     ことができなかった。

  5. 3.2000年以降 「これから」に向けた課題 • 参加拡大の内実(後追い) • 女性たちがやり始めた時期と、オリンピック種目になった時期とには  数十年の遅れがある。 • スポーツに関わる組織におけるダイバーシティの促進 • どの組織・年代でも女性が少ない。 • ロールモデルに対するメディアの役割と社会的支援 • 「なでしこ」優勝報道 • 女性トップアスリートに30代が増えている=結婚後も続けられる環境に。 • なぜスポーツは性別で競技するのか? • スポーツにとって意味のある性差とは? • スポーツの価値の多様化に向けた動向 • ユースオリンピック

  6. 3.2000年以降 「これから」に向けた課題 • 2000年~女性の参画が実践される時期 • 科学的成果が政策を後追いしてきた現状 →「後追い」の「これから」から    「先取り」の「これから」へ

  7. 4.リアクションペーパー課題 • みなさんの娘・孫娘の世代がオリンピックとより良い関係を結ぶことができるようにするために、何を考えればよいでしょうか。 • そのように変えることによって、日本の社会全体にどのような影響を与えることができるでしょうか。

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