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製作 PDG. サワラク ラタナビッチ 日本語版翻訳監修 PDG 田中 毅. 識字率向上. 地球上の最重要課題. 貧困. 貧困の定義. 極貧 1 日当たり 1 ドル未満の生活. 貧困 1 日当たり 2 ドル未満の生活. 貧困に関する報告. (2001-2005 年度 世界銀行 ). 10 億人の人たちは、 1 日当たり 1 ドル以下 27 億人の人たちは、 1 日当たり 2 ドル以下 の生活をしている. 世界の貧困状況.
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製作 PDG. サワラク ラタナビッチ 日本語版翻訳監修 PDG 田中 毅 識字率向上
地球上の最重要課題 貧困
貧困の定義 極貧 1日当たり 1 ドル未満の生活 貧困 1日当たり 2 ドル未満の生活
貧困に関する報告 (2001-2005年度 世界銀行) 10億人の人たちは、1日当たり 1 ドル以下 27億人の人たちは、1日当たり 2 ドル以下 の生活をしている
世界の貧困状況 死亡者の1/3 (年間1800万人 1日5万人)は貧困およびこれに関連する原因 毎年、約1100万人の子供 たちは、5歳の誕生日を待たずして死亡する
世界の貧困状況 8億人の人たちは、飢餓に苦しんでいる
識字率向上は 社会経済と政治的発展 における最も重要な 指標の一つである識字率向上は 社会経済と政治的発展 における最も重要な 指標の一つである
貧困と非識字 世界の識字率
世界における国別貧困率 1日当たり 1 ドル未満で生活している人口比
2005年の国連人間開発報告書による 2003年の国連人間開発指数HDI2005年の国連人間開発報告書による 2003年の国連人間開発指数HDI HDI0.5未満 低開発国 HDI0.8以上 高開発国 国連人間開発指数(2005年)
非識字者の分布 ラテンアメリカ・カリブ海諸国 4.74% 中国 20.10% 東アジア 5.63% 南アジア 12.95% アラブ諸国 6.73% その他 3.53% アフリカ 14.34% インド 30.99%
世界における非識字者の詳細 非識字者の2/3は女性 非識字者の1/2は インドと中国 毎年3-5000万人の増加 成人の27%が非識字者 アフリカ大陸の 50%以上が非識字者
現 況 国連世界青少年報告書 2005年 1億1300万人 の若者は 学校に行く機会がありません 1億3000万人の若者は 読み書きが できません 27億人の 人たちは 1日1ドル以下で 生活しています 8800万人の 人たちは 職がありません 1000万人の 15歳~24歳の アジアとアフリカの若者はHIVかエイズです 10億人の 人たちは 1日2ドル以下で 生活しています 100万人の 人たちは 栄養失調です
非識字が貧困の原因 • 世界の人口の四分の一以上の人たちは、読み書きができません • 数百万の人たちが機能的な非識字者です • 彼らは日常生活に必要不可欠な、読み書き計算能力を持っていません • 発展途上国に限った問題ではなく、先進国でも深刻な問題です。アメリカにおいても2700万人の失業者の75%は非識字者です
非識字が貧困の原因 n 知識の欠如/生活の知恵と能力 n 失業 n 健康上の問題 栄養失調、個人的な健康管理 n 社会問題 (犯罪・不法行為)インドでは、交通標識を読むことができないトラック運転 手が引き起こす致命的な交通事故が毎年4万件発生
唯一の解決策はすべての人たちの 教育法として機能的識字教育を適切に実施すること
機能的な識字率向上の方法 1. 論理的な考え方で伝えることができる 2. 生活の質を高めることができる(職業技能、寿命の改善、倫理と道徳) 3. 別の必要分野や生涯教育を学ぶことができる
ロータリーの方針 • 国際連合は非識字を、経済、政治、社会開発における最も重大な障害の一つと定義した。 • 1986年・・・RI理事会は識字率向上を10年間のロータリー強調プログラムとした • 1992年・・・2000年まで強調を延長し、機能的識字率向上にまでその範囲を拡大した
ロータリーの方針 1997年度国際ロータリー会長グレン・キンロスは 世界中の多数の非識字者を 減少させるための語学教育として CLE(語学集中講座)を用いた ライトハウス識字率向上プロジェクトを導入し PDGリチャード・ウォーカーを委員長とする 識字率と計算力向上タスクフォースを設置した
CLE 1985年に、ウォーカー博士は 文部省と協力しながら タイの東北部の小学校において タイ語による試験的なCLEの取り組みを バンコクにおいて開発し開始した Srinakharinwirot大学のサワラク博士を 助けるために タイを訪れた
CLE n その後、このプロジェクトはロータリー財団から 5年間の3-H補助金を受けた n このプログラムは成功し、文部省は全国的な プログラムとして正式に採用した
識字率向上ライトハウス作戦 • CLE試験的プログラムとして開始され、世界中の発展途上国で効果的なものとして定着 • 発展途上国からのテクニカルおよびプロジェクト・コーディネータのCLEトレーニング・センターとして役立つライトハウスとしてタイが活用されている • 国際ロータリーおよびロータリー財団の基金を通じてプロジェクトが実施される
国際ロータリー/ ロータリー財団 /他の組織 公的教育機関 効果的な識字率向上 研修プログラム(CLE) ロータリー クラブ プロジェクト コーディネーター テクニカル コーディネーター 現職教員 管理ロータリアン 有資格教育者 有資格教員 CLE採用クラス 他分野への応用・拡大 他のプログラムへの拡大 RIライトハウス識字率向上作戦
識字率向上ライトハウス戦略 必須条件 1. 継続性 2. 長期的な方針
なぜCLEが必要か • このシステムは、積極的な調査の結果、世界中の異なった言語を持っている10ケ国以上で、成功裏に導入されたことが証明された 2. あらゆる言語や文化に適応しいてる 3. 安い費用 • すべての教育を向上させる総合的なプログラムである • 大勢の非識字者を減らすために解決すべき、すべてのニーズに応える • 機能的な識字率向上を達成できる • CLEには3つのモデルがあり、義務教育の6年間で実施できる
4分野に関わる識字プログラム 1. 公的教育 2. 成人(特に女性のため) 3. ストリート・チルドレン 4. 特別プログラム 外国人や障害者(聾唖・視力障害者など)
CLEプログラム 教育の3つのモデル/ステージ(異なった技能を持ったすべての人々)
CLEプログラム • すべての教育的プログラムに活用できる • 学校における公式教育 • 成人やストリートチルドレンに対 する非公式教育 • 特殊教育 障害者、視覚・聴覚障害者 その他の学習困難者 • 外国人
CLEプログラム 2種類の研修プログラム 教科書による研修 実地による研修 (職業訓練) 教育の4本の柱 知識を学ぶ 行動を学ぶ 協力することを学ぶ 実践することを学ぶ
知識を学ぶ : 理論的に考え 新しく発見することを通じて知識を学ぶ : 理論的に考え 新しく発見することを通じて • 理解を深める • 2. 行動を学ぶ • 2. 経験することを学ぶ : 言語習得と • 実用的な生活経験によって • 職業技術を開発する CLEは教育の4本の柱から成り立っている
3. 協力することを学ぶ : 共同学習形式 お互いに教え合い 分かち合い 助け合うグループ 4. 実践することを学ぶ : 自ら学び 他人と協調しながら行動する
- 母国語を学ぶ生徒は、3カ月以内に識字能力を獲得する - 外国語を学ぶ生徒は、6カ月以内に識字能力を獲得する
職業上の技能 倫理/道徳 個性 感性 知性 責任 分かち合い/民主主義の概念 意思伝達の能力 創造性 人生 生涯教育 CLE識字率向上 プログラム 人生 開発
PolioPlus 識字率向上 • 私たちはCLEを使用して非識字を撲滅する • 私たちはOPVを使用してポリオ・ウイルスを撲滅する • CLEは大勢の非識字者 • を減らすために選択した薬である • OPVはポリオ撲滅のために選択した薬である • 作業はほとんど完了 • ロータリーはCLEを所有している 作業を完了させるために CLEを どのように利用するのか
2008-2009 RI会長 D.K.リー 小児死亡率を減少させることを 強調した 識字率向上プログラム を通じて 「夢をかたちに」
読み書きを母親に教える プロジェクト 育児の基本情報を母親に教える プロジェクト 健康、衛生、栄養など 若い女性の識字率向上を図って 初産年齢を遅らせる プロジェクト。 識字率向上プロジェクトの一例
妊娠可能な若年者のための識字率向上プログラムの支援妊娠可能な若年者のための識字率向上プログラムの支援 識字率向上、健康、飢餓、水、衛生の諸問題を結合した プロジェクト。 親に対して基本的な健康と衛生に関する情報を提供する 地域または国際的な識字率向上プロジェクト。 水、健康、飢餓の複合プロジェクトのスポンサー・グループ との連携。 その他適切なプロジェクトの実施 識字率向上プロジェクトの一例
水、健康、飢餓の複合プロジェクトの スポンサー・グループとの連携 毎年、1100万人の子供が飲料水の不足から、死んでいる清潔な水さえあれば それは防げる
国際図書支援 小規模図書館建設 プロジェクト国際図書支援 小規模図書館建設 プロジェクト 地域図書支援 プロジェクト コンピューター 支援プログラム 地域識字率向上 指導者認定 プロジェクト 学校連携プロジェクト(指導者、資金援助、 教材提供等) 四つのテスト プロジェクト ロータリー月間テーマの 内容の認識 推奨識字率向上プロジェクト CLEに代表される 適切な読み書き支援プログラム 指導者研修プログラム 図書支援プロジェクト
要件---クラブは国際識字デー・プロジェクト、識字率向上月間プロジェクト、図書寄贈プロジェクト(望ましくは辞書寄贈プロジェクト)を含む5つの識字率向上プロジェクトを実施しなければならない。要件---クラブは国際識字デー・プロジェクト、識字率向上月間プロジェクト、図書寄贈プロジェクト(望ましくは辞書寄贈プロジェクト)を含む5つの識字率向上プロジェクトを実施しなければならない。 適用---2009年4月15日までに、地区ガバナーに本賞の申請書を提出しなければならない。 追加情報---申請書を含む追加情報は、国際ロータリーウェブサイトで利用可能。 全クラブを対象とした識字率向上に関する表彰地区識字率向上賞
要件---クラブは地区識字率向上賞に必要な5つプロジェクトと、少なくとも1つの追加リストからのプロジェクトと、小児死亡率減少プロジェクトを含む10の識字率向上プロジェクトを実施しなければならない。要件---クラブは地区識字率向上賞に必要な5つプロジェクトと、少なくとも1つの追加リストからのプロジェクトと、小児死亡率減少プロジェクトを含む10の識字率向上プロジェクトを実施しなければならない。 申請書と追加情報---地区識字率向上賞と同様 全クラブを対象とした識字率向上に関する表彰ゾーン識字率向上賞
準 備 地域社会のニーズに応えて、大規模な非識字を軽減する。 非識字によってどんな問題が起こっているのか? ニーズの優先順位を記載する。 「どのようなテキスト」が非識字者に対して必要か その内容の検討する。 明確な目標を設定し、期間、資金に関する建設的なプログラムを計画する。 次の要素を含んだテキストを作成する。 5.1 タイトル 5.2 教材/内容 5.3 ステップ/説明 CLE 成人に対する識字率向上プログラム
5.4 CLEの手法 1.教材を生徒に渡して、 どのようにするのかを順序だて て教える。 2. 教材をどのように使用するのか、個人またはグループ でどのようなステップを踏むのかを生徒に尋ねる。 3. 生徒自身の言葉で、ステップ2を実施する方法を、教師 と生徒で話し合う。 4. ステップ3で話し合ったテキストを基にして、グループで ビッグ・ブックを作る。 5. ゲームを通じて、スペル、単語、発音、アルファベット、 文法などの言語全般について学ぶ。 CLE 成人に対する識字率向上プログラム