140 likes | 250 Views
食品の放射性物質の基準値について. 食品中の放射性物質の基準値. 放射性物質を含む食品からの被曝を年間5ミリ Sv から、1ミリ Sv へ引き下げるために新基準値が作られた。 ただ、1ミリ Sv 以下であれば安全との保障はない。被曝は少ない方が良い。. 被曝上限の国際比較. 日本 1 mSv /year アメリカ 1 mSv /year イギリス 0.3mSv/year ドイツ 0.3mSv/year. 医療行為の被曝量. 胸部 X 線写真: 0.057 mSV 頭部 X 線写真: 0.09 mSV 上部消化管造影は、 3.33mSV
E N D
食品中の放射性物質の基準値 放射性物質を含む食品からの被曝を年間5ミリSvから、1ミリSvへ引き下げるために新基準値が作られた。 ただ、1ミリSv以下であれば安全との保障はない。被曝は少ない方が良い。
被曝上限の国際比較 日本 1mSv/year アメリカ 1mSv/year イギリス 0.3mSv/year ドイツ 0.3mSv/year
医療行為の被曝量 胸部X線写真:0.057 mSV 頭部X線写真:0.09 mSV 上部消化管造影は、3.33mSV 下部消化管造影:2.68 mSV 胸部C T検査:9.2mSV 上腹部CT検査:10.5mSV
食品の放射線 • 米 • 野菜等 • 魚等 について、食品ごとに見ていくことにする
福島の米 福島県内で生産した玄米は、全量・全袋検査を実施し、食品衛生法に定める一般食品の基準値(100ベクレル/Kg)以下であることを確認し出荷しています。 100ベクレル/kgを超えた13点は、市場に流通していません。
米の検査 • スクリーニング検査 素早く測定 ただしセシウム濃度のみの検査 • スクリーニング検査に引っかかった場合は、次のゲルマニウム半導体検出器で測定。核種によらず正確に測定。だが、時間がかかる。
農作物のセシウム含有率の違い • 作物の種類により、セシウム含有率は異なる • きのこ類の含有率が高い • 野菜は全体を食べるが、米は実の部分のみを食べるので放射線量は低めになる 食品ごとにエクセルファイルで見てみることにする
魚のセシウム含有率 • 海水魚と淡水魚の統計がある • 福島、群馬、茨城、千葉の湖に住む多くの魚が100Bq/kg以上 • 江戸川のウナギも100Bq/kg以上 • 海水魚は福島沖から茨城沖あたりで捕れた魚に100Bq/kg以上が多い
肉 • 肉の場合は、飼料がどこかが重要。放牧せずに、海外産飼料で育てた牛であれば、その肉は放射性物質は含まれていない • 福島県産の牛肉も、そのように育てられていれば、放射性物質はほぼゼロであろう • 福島県以外の地域でも、放牧し草を食べた家畜の場合は、放射線を疑う必要がある。