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情報管理論. 川村洋次 テーマ -企業消費者間取引-. 企業間消費者取引( B to C). 情報ネットワーク(インターネットが主流)を活用した企業消費者間の電子商取引 仮想商店街(多種多様な店舗集約) Yahoo! Shopping、 楽天市場など 仮想百貨店(書籍から百貨店に) アマゾン 注文生産(お好きなパソコンを) デルコンピュータ. 店舗. 企業 販売員. 消費者. 企業と消費者の取引形態 -従来-. 商品情報. 問合せ. 注文・支払. 商品. サ ー バ (ホームページ). インターネット. パ ソ コ ン. 企業 (B).
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情報管理論 川村洋次 テーマ-企業消費者間取引- 企業消費者間取引
企業間消費者取引(B to C) • 情報ネットワーク(インターネットが主流)を活用した企業消費者間の電子商取引 • 仮想商店街(多種多様な店舗集約) • Yahoo! Shopping、楽天市場など • 仮想百貨店(書籍から百貨店に) • アマゾン • 注文生産(お好きなパソコンを) • デルコンピュータ 企業消費者間取引
店舗 企業 販売員 消費者 企業と消費者の取引形態-従来- 商品情報 問合せ 注文・支払 商品 企業消費者間取引
サ ー バ (ホームページ) インターネット パ ソ コ ン 企業 (B) 消費者 (C) 企業消費者間取引BtoC:情報ネットワーク活用 商品情報 問合・検索 注文・支払 商品 企業消費者間取引
事例:アマゾン(1) • 書店店舗の情報化 • インターネットを通じた書籍販売 • 世界第1位の規模の書店 • 利用者は1999年時点で1,690万人 • 日本では、電子店舗を2000年から展開 • 電子店舗をもとに企業と消費者の双方が利益を受ける仕組みを構築 • 課題:日本で国内書籍は割引不可能 • 課題:書籍の内容閲覧が不十分 企業消費者間取引
事例:アマゾン(2) • アマゾン側の利点 • 売り場スペースの削減 • 販売員の削減など • 消費者側の利点 • 書籍の低価格化 • 品揃えの豊富さ • 書店へのアクセス不要 • 納期の明確化など 企業消費者間取引
事例:アマゾン(3) 企業消費者間取引
事例:アマゾン(4) 企業消費者間取引
事例:アマゾン(5) 企業消費者間取引
事例:アマゾン(6)-まとめ- • 企業商品情報 • 商品名、商品画像、著者、価格、配送代金、納期、関連商品、書籍データ、売上ランキング、レビュー、目次 • 消費者情報 • 名前、Eメールアドレス、パスワード、住所、電話番号、支払方法(カード種類、カード番号)、購買履歴(商品名、購入時期、購入価格、購入ジャンル) • 情報管理 • 商品の提案:検索したキーワード、今までの購買履歴に関連する商品をリストアップして提案 • 電子化:取引の電子化による効率化( 1-Clickによる受発注作業低減、支払いの自動決済) 企業消費者間取引
事例:デルコンピュータ(1) • 販売店舗の情報化 • インターネットを通じたパソコン販売 • パソコン販売世界第1位の規模の会社 • 日本では、電子店舗を1993年から展開 • 消費者からの注文をもとに受注生産 • 消費者個人の注文に応じた商品構成提供 • 情報収集能力を自らの生産活動に生かす仕組みをもとに、企業と消費者の双方が利益を受ける仕組みを構築 企業消費者間取引
事例:デルコンピュータ(2) • デルコンピュータ側の利点 • 売り場スペースの削減 • 販売員の削減 • 注文情報の蓄積・活用など • 消費者側の利点 • パソコンの低価格化 • 要求に応じた商品構成 • 販売店へのアクセス不要 • 納期の明確化など 企業消費者間取引
空間店舗から電子店舗へ • 従来型(空間店舗) • 商品の注文・支払の手続き、商品の陳列、商品情報の提供のために空間店舗を設置 • スペース、設備、販売員の×××××負担 • 空間的な制約から、陳列できる商品、提供できる商品情報の種類は限られていた • 消費者は商品購入のために店舗に出向き、商品の注文・支払・受理 企業消費者間取引
インターネット A社の 電子店舗 注文・支払 自宅 受理 消費者 注文・支払 B社の 電子店舗 受理 空間店舗から電子店舗へ 企業消費者間取引
空間店舗から電子店舗へ • BtoC:現在そして未来 • 商品の注文・支払の手続きを自動化 • 商品情報を大量に提供 • 商品の品揃えを増加 • 情報化商品は、インターネット上で流通 • ニュース、記事、コンピュータプログラム、ゲーム、音楽、映像など • 消費者は、××に居ながら商品の注文・支払・受理 企業消費者間取引
事例:電子商店街「楽天市場」 • 3年で300万件を越える客 • 土地・建物がいらない • 出店費用の低減 • 簡単な操作 • 顧客データの分析→仮説検証が容易 企業消費者間取引
注文・支払情報の大量流通と企業の情報収集能力の向上注文・支払情報の大量流通と企業の情報収集能力の向上 • 従来型 • 店舗で消費者の振る舞いや購入を通じ、注文・支払情報を収集 • 小さな店舗であれば消費者の振る舞いを観察し、注文・支払データを集計 • 大きな店舗では個々の消費者の振る舞いを把握することができず、注文・支払データを××するため時間がかかっていた 企業消費者間取引
消費者aの 注文・支払 収集 注文された全商品について 消費者bの 注文・支払 注文・支払情報の大量流通と企業の情報収集能力の向上 インターネット 企業 企業消費者間取引
注文・支払情報の大量流通と企業の情報収集能力の向上注文・支払情報の大量流通と企業の情報収集能力の向上 • BtoC:現在そして未来 • 企業は注文・支払情報をすべて即座に入手 • 企業の情報××能力が飛躍的に向上 • 注文・支払情報収集の労力の軽減 • 収集できる注文・支払情報量の増加 • 情報収集能力を自らの企業活動に活かす仕組みを構築する能力が重要 企業消費者間取引
事例:自動車販売 • 15分間で自動車購入 • 誰にもじゃまされず自分たちだけで車が選べる方がよい • 人件費広告費の削減を活用した仕組み • 店頭販売はなくなるのか? 企業消費者間取引
商品情報の大量流通と消費者の情報収集能力の向上商品情報の大量流通と消費者の情報収集能力の向上 • 従来型 • 消費者は情報収集のため店舗に出向き、販売員やパンフレットを通じ商品情報を収集 • 大きな店舗であれば多くの企業の商品情報を収集 • 小さな店舗では商品情報収集が××でない • 販売員は自分が売りたい商品については正確な情報を提供 • 売りたくない商品については正確な情報を提供しない 企業消費者間取引
A社の 商品情報 収集 情報化された商品情報全て B社の 商品情報 商品情報の大量流通と消費者の情報収集能力の向上 インターネット 消費者 企業消費者間取引
商品情報の大量流通と消費者の情報収集能力の向上商品情報の大量流通と消費者の情報収集能力の向上 • BtoC:現在そして未来 • 消費者は情報化された商品情報をすべて入手 • 消費者の情報収集能力が飛躍的に向上 • 商品情報収集の労力の軽減 • 収集できる商品情報量の増加 • 情報××能力を自らの消費活動に活かせる能力を持つか持たないかで、消費者の損得の格差が発生 企業消費者間取引
物流ネットワーク 各戸毎の商品配送 企業の課題1商品配送はどうするの? 消費者a 企業 商品 消費者b 企業消費者間取引
企業の課題1商品配送はどうするの? • 企業は商品の注文・支払のための店舗運営に関わるコストを軽減 • 商品の物流に関わるコストを軽減することができるかどうかわからない • 消費者の自宅に商品を配送するための××コストが高くつくこともある • 情報化されない商品を消費者に提供する方策が重要 • 書籍、日用品、パソコン、食用品など 企業消費者間取引
注文・支払 商品は本当 に届くの? 消費者の課題1本当に商品は届くの? B to C 企業A 消費者a 企業消費者間取引
消費者の課題1本当に商品は届くの? • 従来 • 店舗で販売員に注文・支払していたときは、店頭にある商品をそのまま入手 • 現在 • インターネットを通じて注文・支払する場合、代金を前払いにすることも多く存在 • 商品が届かなかったり、届いたとしても××が著しく悪いこともある 企業消費者間取引
到達? 企業の課題2商品情報を消費者は見てくれる? A社の 商品情報 インターネット 消費者 B社の 商品情報 企業消費者間取引
企業の課題2商品情報を消費者は見てくれる?企業の課題2商品情報を消費者は見てくれる? • 各社が消費者を自社の商品情報に到達させようとひしめき合っている • 消費者に注目してもらうための××コストが高くつくこともある • 自社の商品情報を消費者に注目させるための方策が重要 企業消費者間取引
検索 消費者の課題2欲しい情報はどこに? A社の 商品情報 インターネット 欲しい商品情報はどこに? 消費者 B社の 商品情報 企業消費者間取引
消費者の課題2欲しい情報はどこに? • 従来 • 店頭にある商品をもとに、わからないことがあれば、それを何となく店舗の販売員に尋ね、概ね自らの欲しい情報を入手 • 現在 • インターネットを通じて問合せる場合、商品情報が大量に流通し過ぎて、欲しい商品情報を××することが難しい • 消費者は欲しい商品情報を手に入れるための労力(インターネット検索時間)が増加 企業消費者間取引
A社への注文・支払 本当に漏れないの? 消費者の課題3個人情報は大丈夫? A社 インターネット 消費者 B社 企業消費者間取引
消費者の課題3個人情報は大丈夫? • 従来 • 店頭にある商品をもとに、店舗の販売員に注文・支払し、自らの情報を明かすことなく商品を入手 • 現在 • インターネットを通じて注文・支払する場合、個人情報や注文・支払の××が企業にわかってしまう • インターネットを通じて消費者の個人情報が他の企業に漏れることもある 企業消費者間取引
BtoCの市場規模 企業消費者間取引
まとめ-空間店舗の課題- • 消費者 • 店舗に行くことが面倒 • 空間的な制約があるため、選択できる商品に限りがあった • 販売員は自分が売りたい商品については正確な情報を提供するが、売りたくない商品については情報を提供しない • 企業 • 店舗運営のためのスペース、設備、販売員が必要であり、×××が高い 企業消費者間取引
まとめ-BtoCの効果- • 消費者 • 店舗に行かなくとも、自宅のパソコンで取引ができ、購入にかかる労力が軽減 • 空間的制約がないため選択できる商品豊富 • 多くの企業の商品情報を収集 • 企業 • 店舗運営のためのスペース、設備、販売員が不要であり、コストが削減 • 注文・支払情報の活用・分析により、消費者の××に応じた商品を企画・提供 企業消費者間取引
まとめ-BtoCの課題- • 企業 • 情報化できない商品の配送 • インターネット上で大量に氾濫する商品情報の中で、自社の商品情報を消費者にどう××させるか • 消費者 • インターネットによる取引の信頼性確保 • インターネット上で大量に氾濫する商品情報の中で、欲しい情報をどう見つけるか • インターネット上の個人情報の安全性確保 企業消費者間取引
まとめ-BtoCの将来- • 効果と課題を内包したものであるが、今後5年くらいの間に市場規模が20倍にもなる可能性 • ITの普及によって、今後も発展を遂げることが期待 • BtoCが抱える課題を克服する××××を持つ企業が著しい発展 企業消費者間取引