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多角化戦略とフランチャイズ戦略の融合

Sb751066 大槻 圭佑. 多角化戦略とフランチャイズ戦略の融合. 第 1 章 まえがき. 近年 、企業はさまざまな努力をしている。企業の持続的発展のため、競合他社に対して優位に立つため、企業を成功へ導くためなどさまざまな理由はある。その中で、一つの企業が一つの事業のみならず、複数の事業を持つ企業をよく目にする。既存事業の周辺事業に進出する企業やまったく関係のない新たな事業分野に進出する企業など各々違うが、この戦略を多角化戦略という。

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多角化戦略とフランチャイズ戦略の融合

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  1. Sb751066 大槻 圭佑 多角化戦略とフランチャイズ戦略の融合

  2. 第1章 まえがき 近年、企業はさまざまな努力をしている。企業の持続的発展のため、競合他社に対して優位に立つため、企業を成功へ導くためなどさまざまな理由はある。その中で、一つの企業が一つの事業のみならず、複数の事業を持つ企業をよく目にする。既存事業の周辺事業に進出する企業やまったく関係のない新たな事業分野に進出する企業など各々違うが、この戦略を多角化戦略という。  また、企業の努力はこれだけではない。もう一つ、フランチャイズ戦略が注目される。最近、外食産業やサービス業界、小売業などで増加しているフランチャイズ化。実際にセブンイレブンやマクドナルドはフランチャイズ戦略を行っている。近年、爆発的に成長するフランチャイズ戦略がある。その中でメリット・デメリットも存在する。  本論文では第2章で多角化戦略の説明、歴史、事例として楽天、USENの2つの企業を取り上げ、「企業間の違い、メリット・デメリット、なぜ成功・失敗したのか」について考察する。第3章ではフランチャイズ戦略の説明、歴史、事例としてセブンイレブン、不二家の企業を取り上げ、「違い、メリット・デメリット」を考察する。そして第4章で多角化とフランチャイズ戦略をともに行う企業としてダスキンを事例とし、ダスキンの現状、課題を考察した上で「今後どうすればダスキンは成長していくのか」を洞察する。

  3. 第2章 多角化戦略 多角化とは  企業戦略のひとつ。 企業が持続的発展を実現させるための手段のひとつ。 競争の激化、経営市場の変化などでひとつの事業での経営が困難になる。 企業は多角化によって事業のベクトルを変える必要がある。

  4. 多角化の種類 ①水平型多角化 ②垂直型多角化 ③集中型多角化 ④集成型多角化(コングロマリット型多角化)

  5. 多角化のメリット・デメリット メリット • 範囲の経済が得られるということ。 • リスクを分散させるため。 • シナジーが発揮できる。 デメリット • 新たに開始(買収)した事業が、本業の足を引っ張る可能性がある。 • 各事業部毎を客観的に評価し、資源を配分する事が難しい。 • 各企業(事業部)の風土を融合させるのが大変である。

  6. 第3章 フランチャイズ経営 フランチャイズとは 一方が自己の商号・商標などを使用する権利、自己の開発した商品(サービス)を提供する権利、営業上のノウハウなどを提供し、これにより自己と同一のイメージで営業を行わせ、他方が、これに対して対価(ロイヤリティー)を支払う約束によって成り立つ事業契約である。

  7. 権利や商標、ノウハウなどを提供する側を フランチャイザー(本部) 受ける側を フランチャイジー(加盟店・加盟者) 外部資本の利用で、短期間に多くのチェーンストア店舗の展開を進める目的で行われるため、フランチャイズチェーン(FC)と呼ばれる。

  8. フランチャイズの種類 大きく分けて販売・製造のフランチャイズ、サービスのフランチャイズの二つに分けられる。

  9. フランチャイズのメリット・デメリット (本部側のメリット) • 短期間に一気に規模の拡大が可能になる。 • 少ない投資で企業規模を拡大できる。 • キャッシュフローがスムーズにできる。 • 事業展開、知名度の高まりがスピーディにできる。 (加盟店側のメリット) • 経営、営業、ノウハウの指導が受けられる。 • 商標使用ではじめから信頼を獲得できることもある。 • 低コストで開業できる。 • 独立した形態。

  10. (本部側のデメリット) • 収益が減る。 • FC加盟店のコントロールが難しい。 • 影響が大きい。 • 技能、技術などが漏洩しやすい。 (加盟店側のデメリット) • ビジネス展開に制限がある。 • 決まりごとが多い。 • 本部の影響が大きい。 • ロイヤリティーの支払い義務。

  11. 第4章 多角化戦略とフランチャイズ戦略の融合第4章 多角化戦略とフランチャイズ戦略の融合 企業事例 ㈱ダスキン 代表者 代表取締役社長 山村 輝治 設 立1963(昭和38)年2月4日 資本金 113億円(2010年3月31日現在) 単体 連結売上高1,812億円(2009年度) 全国チェーン店お客様売上高  4,307億円(2009年度) 従業員数 2,014名(2010年3月31日現在) 単体

  12. 事業内容 クリーングループ ダストコントロール サービスマスター トゥルグリーン ターミニックス メリーメイド ユニフォームサービス ヘルス&ビューティー ドリンクサービス レントオール ヘルスレント ホームインステッド フードグループ ミスタードーナツ カフェ アンドナンド カフェデュモンド かつアンドかつ スティック・スイーツ・ファクトリー ザ・どん 計17種

  13. クリーンサービス 1963年 事業展開開始 1964年 フランチャイズ事業開始 直営店 25店 フランチャイズ  2139店 • ミスタードーナツ 1971年 事業導入 1971年 フランチャイズ事業開始 直営店 51店 フランチャイズ  1273店

  14. ダスキンの現状 2010年9月期    2009年9月期 売上高 87800  ← 90228(△2.7%) 営業利益 5155  ← 6505(△20.8%) 経常利益 6036  ← 7233(△16.6%)              単位:100万円 問題提起 ・なぜマイナスなのか? ・どうすれば成長するのか?

  15. クリーンサービス (一般ご家庭向け)主力である床用モップの売上低迷の影響が大きい。 (事業所向け)企業の経費削減意識の更なる高まりを受け、ほぼ全ての商品・サービスが売上低下。 フードサービス (ミスタードーナツ)記録的な猛暑で来店顧客数が減少し、売上も低下。 (その他)不採算店の閉鎖に伴う店舗数減少により、売上低下。

  16. どうすれば成長するのか? クリーンサービス ・好調であるハンディモップ、エアコンクリーニングサービスの売上を伸ばす。 ・顧客数を増やすための取り組み。 フードサービス・新商品の実施などで顧客の注目を引く。

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