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ライフプランニングについて. 3年 本吉 優太. はじめに・・・. 人生の3大資金は、「住宅資金・教育資金・老後資金」と言われています。 これらは私たちの将来に深く関係していて、実際にどのように準備すればよいのか気になったので調べてみました。. 目次. 住宅資金について 教育資金について 老後資金について. ①住宅資金について. 自己資金の準備方法 住宅は、人生で最も大きな買いもので あり、それに伴う準備(頭金)も必要になります。頭金は、少なくとも 購入金額の2,3割 は準備するのが望ましく、その 準備方法は貯蓄するか、贈与してもらうかの2通りあります 。.
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ライフプランニングについて 3年 本吉 優太
はじめに・・・ 人生の3大資金は、「住宅資金・教育資金・老後資金」と言われています。 これらは私たちの将来に深く関係していて、実際にどのように準備すればよいのか気になったので調べてみました。
目次 • 住宅資金について • 教育資金について • 老後資金について
①住宅資金について 自己資金の準備方法 住宅は、人生で最も大きな買いもので あり、それに伴う準備(頭金)も必要になります。頭金は、少なくとも購入金額の2,3割は準備するのが望ましく、その準備方法は貯蓄するか、贈与してもらうかの2通りあります。
住宅ローンについて 住宅ローンの金利形態 • 固定金利 ローンを組んだ時の金利が返済終了まで一定のもの。 • 変動金利 世の中の金利変動に応じて借入金利が見直されるもの。 • 固定金利選択型 返済当初の一定期間の金利が固定のもの。
住宅ローンの返済方法 • 元利均等返済 最も利用者の多い返済方法。 元金と利息を合わせた毎回の返済額が一定で、元金均等返済と比較して、利息の負担が重く、総返済額は多くなる。 • 元金均等返済 元金部分の返済が一定で、それに対応する利息部分が変化する返済方式。
住宅ローンの種類 • 財形住宅融資 • フラット35(買取型) フラット35(保証型) フラット35S • 民間の住宅ローン
財形住宅融資① • 借りられる条件 勤務先に財形貯蓄制度があり、財形貯蓄を1年以上続け、その貯蓄残高が50万円以上であり、さらに、総返済負担率(住宅ローン以外の借り入れもすべて含めた年間合計返済額の割合)の基準を満たすこと。
財形住宅融資② • 特徴 財形貯蓄の残高の10倍もしくは、4000万円のいずれか少ない金額かつ、物件価格の80%までが借りられる限度額。 5年固定金利制で、5年ごとに金利が変わる。 等々
フラット35(買取型) • 特徴 最長35年の全期間固定金利で、借入時の金利が全期間適用されるので、長期のライフプランが立てやすい。 融資限度額は、8000万円、かつ住宅価格の90%まで。
フラット35(買取型)の仕組 MBS;多数の住宅ローン債権をひとまとめにし、そこから得られる元利金を裏付けに証券化する仕組み
両者の仕組みの違い 買取型は、金融機関が貸し出したローン債権を住宅金融公庫に売却し、それをローン債権にして証券化するのに対し、保証型は、住宅ローン債権を住宅金融支援機構が買い取りせずにフラット35・保証型を担保として民間金融機関が独自に証券化するという点にあります。
フラット35S フラット35(優良住宅支援制度)とは、フラット35(買取型、もしくは保証型)を申込み、省エネルギー、耐震などの要件を満たす住宅を取得する場合に、当初5年間の融資金利について0.3%の優遇を受けられる制度。 ただし、募集枠、受付期間がある。
民間の住宅ローン • さまざまな住宅ローンがあり、対象物件に対する規制が、公的融資やフラット35を利用する場合に比べて緩やか。 • いろいろな住宅ローンを調べ、比較してみて、自分の将来の計画に最も合うものを選択することが重要。
住宅ローンの借り換え • 現在返済中の住宅ローンを、別の住宅ローンにチェンジすることを「住宅ローンの借り換え」と言います。 • 借り換えの目安として、一般的に、 「ローン残高500万円以上、残存返済期間10年以上、借り換え前後の金利差1%以上」と言われています。
②教育資金について 教育費とは・・・ 学校教育費 学校の入学金、授業料など 学校外教育費 学習塾、家庭教師、習い事にかかる費用
教育資金の作り方① • 子供の進学スケジュールに合わせ、比較的安全性・流動性を重視した運用が望ましい。 • 教育資金の準備方法で代表的なものを紹介していきます。 • こども保険 • 学資保険
教育資金の作り方② • こども保険 生損保会社などから販売されており、満期や入学金受取時期を子供の成長に合わせる貯蓄機能と、稼ぎ手に万が一のことがあった場合に、教育資金を確保する保障機能の2つの側面がある商品です。
教育資金の作り方③ • 学資保険 かんぽ生命で販売されており、15歳満期、18歳満期、生存保険金付の18歳満期、22歳満期に4タイプに各々育英年金を付けられる計8タイプあります。 こども保険、学資保険とも、昨今の低金利により、払い込んだ保険料より受け取ることができる金額(祝金・満期金)のほうがすくない場合があります。
教育ローン① • 教育資金すべてを事前に用意できなかった場合、教育ローンを組む方法と、奨学金を受ける方法が考えられます。 • 教育ローンは、公的融資、民間融資に分けることができ、民間融資は紹介しきれないので、代表的な国の教育ローンと奨学金を紹介したいと思います。
国の教育ローン② 日本政策金融公庫を通じて国が行う融資。
奨学金 日本学生支援機構の奨学金 • 私立大などは独自の奨学金を設けていることがあるので確認しておくことが必要です
③老後資金について • 一般的な老後生活費の目安 夫婦健在期間 現役時代の生活費×70% 1人の期間 現役時代の生活費×50% • 高齢者世帯の支出は年間約345万円(総務省・平成19年)、年平均所得は約306.3万円(厚生労働省・平成19年)、そのうち公的年金は年間約209万円となっており、足りない分は準備していく必要があります。
老後資金の準備 • コツコツ積み立てるのが基本ですが、老後まで時間がある場合は、安全性だけでなく、収益性も考慮した運用が必要となってきます。 • ただし、増やすことよりも減らさないことに重点を置く必要があるので、リスクのある金融商品で運用する場合は余裕資金で行うことが望まれます。
おわりに 将来何が起こるか分からないので、早目にいろいろな準備をすることが大切だと思いました。その際にどのような選択肢があるのかを知り、自分に最も適した選択を選べるようにしたいと思います。
参考文献 • 「Financial Planner」Z会 • 住宅金融支援機構 http://www.jhf.go.jp • 住信SBIネット銀行 https://contents.netbk.co.jp/pc/homeloan_hensai.html Etc…