大阪スマイル・チャイルド事業（案）

1. 大阪スマイル・チャイルド事業（案） 「３歳児保育料軽減補助」を再構築し、私立幼稚園が市町村と「子育て支援協定」(仮称)を交わして、従来の預かり保育を 拡充し、 「空き教室」を活用して「長時間保育」や「夏休み保育」、「子育て相談」など質の高い保育サービスを提供する。 【全国初】 主な経過 事業内容及び効果　 【事業内容】 　１．開園時間の拡大 　　　　　「夏休み預かり保育」 「土･日の預かり保育」など　　　　　　 　　　　空き教室を活用して受け入れ ※土日及び夏休みも保育事業の支援を充実 　２．幼児の発育のために、家庭での養育の支援も提供 　　　　　「子育て相談」と併設実施 ＊既存のカウンセラー事業の活用 　３. 市町村と私立幼稚園との「子育て支援協定（仮称）」 ※市町村にも幼稚園との連携のニーズ有り（ヒアリング実施） ●20年2月 知事 「幼稚園の空き教室を保育活用」 ●20年6月 財プロ　３歳児保育料軽減「あり方検討」 ●22年4月 子ども手当導入（156,000円/年） ●22年10月 国の「幼保一体化」検討案 就学前児童を取り巻く課題 ◆就学前児童の保育ニーズ 　　　・在宅の2･3歳児の保育ニーズが大きい ◆就学前児童の子育て相談ニーズ　　 　　　・虐待防止相談窓口が市町村へ（児童福祉法等） ◆幼保一体化への対応 　　　・１０年間の経過期間 　　　・こども園へのスムーズな移行 ◆私立幼稚園と市町村とのつながりが希薄 H23予算要求額：6.8億円(一般財源3.4億円） うち新規拡充分：2.4億円（一般財源1.2億円）　 〔H22保育料軽減 ：4.9億円（一般財源4.9億円）　 増減：　▲2.5億円（一般財源▲3.7億円） 〕 要　求　額

2. 大阪スマイル・チャイルド事業（仮称）の対象大阪スマイル・チャイルド事業（仮称）の対象 参　考 保護者ニーズ　　　　　　 計 ０～２歳児 ３歳児 ４・５歳児 【実施施設】 462,794人 230,869人 75,151人 156,774人 幼　稚　園 ２７％ ・預かり保育時間　　　の延長（在園児） ・子育て相談,支援　 【私立幼稚園】 ３９％ 125,602人 事業対象 ６１％ 29,483人 うち私立96,443人 96,119人 家庭での保育 ６３％ ２６％ ３７％ 145,340人 ４％　5,392人 ・子育て相談,支援　 ・一時預かり等の　　保育サービス　 ・保育所での保育ニーズ 【保育所】 19,444人 170,176人 対象外 保 育 所 ３７％ ３６％ ３５％ ３５％ 85,529人 167,016人 26,224人 55,263人 ＊保育所は認可保育所。人数は平成21年5月現在。