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群馬大学 工学研究科・生体調節研究所 生命科学セミナー. 15:00 〜 16:00 堀居 拓郎 先生 生体調節研究所 生体情報ゲノムリソースセンター ゲノム科学リソース分野 助教 「哺乳類の単為発生胚および四倍体胚におけるエピジェネティクス」. 単為発生胚や四倍体胚などの異常なゲノム構成を有する胚は自然下でしばしば出現す る。しかし、それらが正常に発生することは極めて稀であり、特に高等な哺乳類では 報告はない。我々はゲノムの刷り込み ( Genomic Imprinting ) や着床前後の分化に関
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群馬大学 工学研究科・生体調節研究所生命科学セミナー 15:00〜16:00堀居 拓郎 先生 生体調節研究所 生体情報ゲノムリソースセンター ゲノム科学リソース分野助教 「哺乳類の単為発生胚および四倍体胚におけるエピジェネティクス」 単為発生胚や四倍体胚などの異常なゲノム構成を有する胚は自然下でしばしば出現す る。しかし、それらが正常に発生することは極めて稀であり、特に高等な哺乳類では 報告はない。我々はゲノムの刷り込み(Genomic Imprinting)や着床前後の分化に関 わるエピジェネティック制御に着目し、それらを人為的に制御することで上記の胚の 個体発生能にどのような影響を与えるのか調べたので報告する。 群馬大学グローバルCOEプログラム『生命科学』共催 平成21年1月30日(金) 工学部 総合研究棟 セミナー室(1001号室) 16:00〜17:00山田 聡子先生 生体調節研究所 細胞調節分野 COE教員 「ベータセルリンδ4によるβ細胞分化誘導機構の解析」 糖尿病再生医療を実現させるためには、安全でかつ有効な分化誘導因子を同定することが重要である。われわれは、膵β細胞分化誘導因子として同定されたベータセルリンの研究をもとに、ベータセルリンと同等かあるいはそれ以上の効果をもち、かつ副作用の少ない分化誘導因子の探索をすすめてきた。その結果ベータセルリンδ4を同定し、その作用機構を解析してきた。今回はベータセルリンδ4の概説とその作用のメカニズムについて総括してお話したい。 セミナー終了後、懇親会を予定しておりますので、これにも是非ご参加ください。 会費:2000円 担当:窪田 <kkubota@bce.gunma-u)