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介護認定調査員 研修(2009改訂版)

介護認定調査員 研修(2009改訂版). 千葉県健康福祉部保険指導課           介護保険室 . 一部厚生労働省. 認定調査員テキストの改正点. 3つの評価軸への分類. 「介助の方法」. 「有無」. 「能力」. 立ち上がり. 排 尿. 麻痺・拘縮. 歩 行. 排 便. 外出頻度. 寝返り. 徘 徊. つめ切り. 起き上がり. 作 話. 整 髪. 名前をいう. 介護に抵抗. 食事摂取. ポイント1:日頃の状況に基づく選択 (能力・麻痺拘縮の有無). 「有無」. 「能力」. 選択基準の修正. 実際に行って もらった状況で 選択する.

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介護認定調査員 研修(2009改訂版)

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  1. 介護認定調査員研修(2009改訂版) 千葉県健康福祉部保険指導課           介護保険室  一部厚生労働省

  2. 認定調査員テキストの改正点

  3. 3つの評価軸への分類 「介助の方法」 「有無」 「能力」 立ち上がり 排 尿 麻痺・拘縮 歩 行 排 便 外出頻度 寝返り 徘 徊 つめ切り 起き上がり 作 話 整 髪 名前をいう 介護に抵抗 食事摂取

  4. ポイント1:日頃の状況に基づく選択(能力・麻痺拘縮の有無)ポイント1:日頃の状況に基づく選択(能力・麻痺拘縮の有無) 「有無」 「能力」 選択基準の修正 実際に行ってもらった状況で選択する 麻痺等の有無 改訂前 該当するすべての項目(18項目) 拘縮の有無 より頻回な状況で選択肢を選択し、具体的な内容を特記事項に記載する。 改訂後

  5. ポイント2:不適切な介助の場合の選択(介助の方法)ポイント2:不適切な介助の場合の選択(介助の方法) 「介助の方法」 選択基準の修正 「実際に行われている介助」が基本原則 改訂前 該当するすべての項目(16項目) 実際に行われている介助の方法を選択するが,介助の方法が不適切な場合は,理由を特記事項に記載し,適切な介助の方法を選択する。 改訂後

  6. ポイント3:自分の体の一部を支えとしている場合の選択ポイント3:自分の体の一部を支えとしている場合の選択 「能力」 複数の調査項目に共通する修正 自分の体の一部を支えにしてそれぞれの行為が行うことができる場合 寝返り 起き上がり 改訂前 「できる」を選択 座位保持 両足での立位 歩行 「何かにつかまればできる」等を選択する 立ちあがり 改訂後

  7. ポイント4:介助の機会がない場合の類似の行為での選択ポイント4:介助の機会がない場合の類似の行為での選択 「介助の方法」 複数の調査項目に共通する修正 生活習慣等によって介助の機会がない場合 つめ切り 改訂前 洗  顔 「介助されていない」を選択 整  髪 類似の行為で評価する ズボン等の着脱 改訂後

  8. つめ切り 食事摂取 排  尿 排  便 薬の内服 ポイント5:各調査項目の固有の修正点 「介助の方法」 「有無」 「能力」 座位保持 麻痺等の有無 視 力 拘縮の有無 外出頻度 物や衣類を壊す 各調査項目に固有の修正 ひどい物忘れ

  9. 評価軸に関する修正点について

  10. 3つの評価軸について(現行)

  11. 3つの評価軸について(改訂後)

  12. 能力の軸について ○能力で評価する項目は、当該の行動等について「できる」か「できない」かを、各項目が指定する確認動作を可能な限り実際に試行して評価する項目である。 ・認定調査員が調査対象者に実際に行ってもらった状況と、調査対象者や介護者から聞き取りした日頃の状況とが異なる場合は、「より頻回な状況で選択肢を選択し、具体的な内容を特記事項に記載する」こととした。

  13. 能力の軸について 【該当項目】

  14. 能力の軸について(現行) 調査対象者に実際に行ってもらう,あるいは状況を聞き取る 能力 確認できる(実際に行ってもらう) 確認できない(状況を聞き取る) 日頃の状況と同じ 日頃の状況と異なる 日頃の状況で判断(より頻回な状況) 確認できた状況にて選択する 「できる」を選択 「できる」を選択 「できない」を選択 「できない」を選択 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 3-1「意思の伝達」及び5-3「日常の意思決定」は例外的に日頃の状況で選択する

  15. 能力の軸について(現行) 注意点  3-1「意思の伝達」及び5-3「日常の意思決定」はいづれも 能力を問う調査項目であるが,申請者の日常的な状態を把握 するための調査項目であり,調査日の状況と調査対象者及び 介護者等から聞き取りした日頃の状況が異なる場合は日頃の 状況を反映する選択肢を選択する。 上記の2項目は例外的扱い

  16. 能力の軸について(改訂後) 調査対象者に実際に行ってもらう,あるいは状況を聞き取る 能力 確認できる(実際に行ってもらう) 確認できない(状況を聞き取る) 日頃の状況と同じ 日頃の状況と異なる 日頃の状況で判断(より頻回な状況) より頻回な状況で選択 改正点 「できる」を選択 「できる」を選択 「できない」を選択 「できない」を選択 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載

  17. 修正の例「1-9片足での立位」 認定調査員テキスト2009(改訂前)家族は、片足での立位はできないと言っていたが、試行したところ、できたため「1.支えなしでできる」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版試行したところ、できたが、家族によると、日頃はそばで支えないと片足での立位はできないとのことのため、より頻回な状況に基づき「2.何か支えがあればできる」を選択する。

  18. 「有無(麻痺・拘縮)」の考え方 《該当項目》 1-1麻痺等の有無         1-2拘縮の有無 【現行】 ○調査対象者に実際に行ってもらった状況と、調査対象者や介護者から聞き取りした日頃の状況とが異なる場合は、調査対象者に実際に行ってもらった状況で選択する。 【改訂後】 ○調査対象者に実際に行ってもらった状況と、調査対象者や介護者から聞き取りした日頃の状況とが異なる場合は、より頻回な状況で選択肢を選択し、具体的な内容を特記事項に記載する。

  19. 有無の軸(麻痺等・拘縮)について(現行) 調査対象者に実際に行ってもらう,あるいは状況を聞き取る 有無 確認できる(実際に行ってもらう) 確認できない(状況を聞き取る) 日頃の状況と同じ 日頃の状況と異なる 日頃の状況で判断(より頻回な状況) 確認できた状況にて選択する。 「できる」を選択 「できる」を選択 「できない」を選択 「できない」を選択 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載

  20. 有無の軸(麻痺等・拘縮)について(改訂後)有無の軸(麻痺等・拘縮)について(改訂後) 調査対象者に実際に行ってもらう,あるいは状況を聞き取る 有無 確認できる(実際に行ってもらう) 確認できない(状況を聞き取る) 日頃の状況と同じ 日頃の状況と異なる 日頃の状況で判断(より頻回な状況) より頻回な状況で選択 改正点 「できる」を選択 「できる」を選択 「できない」を選択 「できない」を選択 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載

  21. 介助の方法の軸について 【該当項目】

  22. 介助の方法の軸について 【現行】 ○「実際に行われている介助」を基本原則とする。ただし、独居者や介護放棄されている場合などは、「常時、介助を提供する者がいない場合」として、「不足に基づく選択」が認められているが、介護者がいる状況で介助量が不足している場合や、不適切な状態におかれている場合などについては「実際に行われている介助」で選択を行い、不足や過剰な介助については、特記事項で対応 【改訂後】 ○「実際に行われている介助」を基本原則とする。(現行同様) 実際に行われている介助の方法を選択するが、この介助の 方法が不適切な場合は、その理由を特記事項に記載した上 で、適切な介助の方法に係る選択肢を選択する。

  23. 介助の方法で評価する調査項目(現行) 介助の方法 介助が行われているどうかを聞きとる 介助が行われていない 介助が行われている 介助が不足又は過剰 常時介助をする者がいないために介助が不足 介助が不足又は過剰 適切な介助がなされている 適切な介助を選択(調査員の主観) 適切な介助を選択(調査員の主観) 実際に行われている介助を選択 実際に行われている介助を選択 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載

  24. 介助の方法で評価する調査項目(改訂後) 介助の方法 介助が行われているどうかを聞きとる 介助が行われていない 介助が行われている 介助が不足又は過剰 常時介助をする者がいないために介助が不足 介助が不足又は過剰 適切な介助がなされている 適切な介助を選択(調査員の主観) 適切な介助を選択(調査員の主観) 適切な介助を選択(調査員の主観) 実際に行われている介助を選択 改正点 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載 特記事項への具体的な記載

  25. 「常時、介助を提供する者がいない場合」と「介助の不足」(現行)「常時、介助を提供する者がいない場合」と「介助の不足」(現行) 常時、介助を提供する者が いない場合 介助者あり 必要な介助を実施 介助者あり 介助が不適切・不足・過剰 ≠ 介助必要性 介助の提供 評価対象なし 評価対象あり 評価対象あり 選択 実際に行われている介助に基づき「選択」(通常の原則通り) 不足に基づく「選択」(例外的措置) 特記 具体的な介護の手間/頻度+必要な介助/過剰な介助 不足と考える理由・事実など 具体的な介護の手間/頻度 必要な介助 実際の介助=必要な介助 実際の介助≠必要な介助

  26. 「常時介助を提供する者がいない場合」と「介助の不足」(改訂後)「常時介助を提供する者がいない場合」と「介助の不足」(改訂後) 常時、介助を提供する者が いない場合 介助者あり 必要な介助を実施 介助者あり 介助が不適切・不足・過剰 ≠ 介助必要性 介助の提供 評価対象なし 評価対象あり 評価対象あり 選択 実際に行われている介助に基づき「選択」(原則) 必要(適切)な介助に基づき選択(例外的措置) 特記 具体的な介護の手間/頻度+必要な介助/過剰な介助 不足と考える理由・事実など 具体的な介護の手間/頻度 必要な介助 実際の介助=必要な介助 実際の介助≠必要な介助

  27. 常時、介助を提供する者がいない場合 【認定調査員テキスト27ページ】 「常時、介助を提供する者がいない場合」とは形式で考えず、実質的な介助者の有無で判断する。 本要件に該当するかどうかは、形式的な要件によるものではなく、実質的に介助者が、対象者の傍らに存在するかどうかを判断の基準としていることから、ニ世帯住宅や同居であっても、具体的な交流が存在しない場合や介助の提供を期待することができない場合は、「介助を提供する者がいない場合」に該当するものと考える。 介助を提供する者がいない場合に該当する。 同居していても介護放棄等により介護を受けていない

  28. 修正の例「2-7口腔清潔」 認定調査員テキスト2009(改訂前)1週間以上に渡り歯磨きなどの口腔のケアが行われていないため「介助されていない」を選択するが、口腔内で歯ぐきが腫れ上がっていた。介助の必要があると考えられる。 認定調査員テキスト2009 改訂版一週間以上に渡り歯磨きなどの口腔のケアが行われていないが、歯ぐきが腫れており、不適切な状況にあると判断し、適切な介助の方法を選択する。上肢拘縮の状況から「一部介助」では困難と判断し、「全介助」を選択した。

  29. 個別の調査項目にかかる修正について

  30. 第1群身体機能・起居動作

  31. 1-1 麻痺(上肢) 有無(麻痺・拘縮) 認定調査員テキスト2009(改訂前)・確認方法として、前方に腕(上肢)を肩の高さまで挙上する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・確認方法として、前方に腕(上肢)を肩の高さまで挙上し、静止した状態で保持できるか確認する。

  32. 1-1 麻痺(下肢) 有無(麻痺・拘縮) 認定調査員テキスト2009(改訂前)・確認方法として、「膝を伸ばす動作により下肢を挙上できるかを確認する。脚の持ち上げを確認する調査項目であり、挙上した脚が完全に伸展する必要はない。 認定調査員テキスト2009 改訂版・確認方法として、膝を伸ばす動作により下肢を水平位置まで挙上し、静止した状態で保持できるかを確認する。

  33. 1-1 麻痺(下肢) 有無(麻痺・拘縮) 認定調査員テキスト2009 改訂版・また椅子で試行する場合は、大腿部が椅子から離れないことを条件とする。仰向けで試行する場合は、枕等から大腿部が離れないことを条件とする。・なお、膝関節に拘縮があるといった理由や下肢や膝関節等の生理学的な理由等で膝関節の完全な伸展そのものが困難であることによって、水平に足を挙上できない(仰向けの場合には、足を完全に伸ばせない)場合には、他動的に最大限動かせる高さ(可動域制限のない範囲内)まで、挙上することができ、静止した状態で、静止した状態で保持できれば「なし」とし、できなければ「あり」とする。

  34. 1-1 麻痺(その他) 有無(麻痺・拘縮) 認定調査員テキスト2009(改訂前)・四肢の欠損がある場合のみ選択。 認定調査員テキスト2009 改訂版・いずれかの四肢の一部(手指・足趾を含む)に欠損がある場合は「その他」を選択する。・上肢・下肢以外に麻痺等がある場合は「その他」を選択する。

  35. 1-2 拘縮(その他) 有無(麻痺・拘縮) 認定調査員テキスト2009(改訂前)・四肢の欠損がある場合のみ選択。 認定調査員テキスト2009 改訂版・いずれかの四肢の一部(手指・足趾を含む)に欠損がある場合は「その他」を選択する。・肩関節、股関節、膝関節以外について、他動的に動かした際に拘縮や可動域の制限がある場合は、「その他」を選択する。

  36. ポイント3:自分の体の一部を支えとしている場合の選択ポイント3:自分の体の一部を支えとしている場合の選択 「能力」 複数の調査項目に共通する修正 自分の体の一部を支えにしてそれぞれの行為が行うことができる場合 寝返り 起き上がり 改訂前 「できる」を選択 座位保持 両足での立位 歩行 「何かにつかまればできる」等を選択する 立ちあがり 改訂後

  37. 1-3 寝返り 能  力 認定調査員テキスト2009(改訂前)・自分の体の一部をつかんで寝返りを行う場合、規定なし・一度起き上がってから寝返りを行う場合、規定なし 認定調査員テキスト2009 改訂版・自分の体の一部(膝の裏や寝巻きなど)を掴んで寝返りを行う場合(掴まないとできない場合)は「何かにつかまればできる」を選択する。・一度起き上がってから体の方向を変える行為は、寝返りとは考えない。

  38. 1-4 起き上がり 能  力 認定調査員テキスト2009(改訂前)・自分の膝の裏をつかんで、反動を付けて起き上がれる場合は「つかまらないでできる」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・自分の膝の裏をつかんで、反動を付けて起き上がれる場合等、自分の体の一部を支えにしてできる場合(支えにしないと起き上がれない場合)は「何かにつかまればできる」を選択する。・体を支える目的で手や肘で布団にしっかりと加重し起き上がる場合(加重しないと起き上がれない場合)は、「何かにつかまればできる」を選択する。

  39. 1-5 座位保持 能  力 認定調査員テキスト2009(改訂前)・座位の状態を1分間程度保持できるかどうかの能力・大腿部(膝の上)に手で支えて座位保持ができている場合は「できる」を選択する 認定調査員テキスト2009 改訂版・座位の状態を10分間程度保持できるかどうかの能力・大腿部(膝の上)に手で支えてしっかりと加重して座位保持している場合等、自分の体の一部を支えにしてできる場合(加重しないと座位保持できない場合)は「自分の手で支えればできる」を選択する

  40. 1-6 両足での立位保持 能  力 認定調査員テキスト2009(改訂前)・自分の体の一部を支えにして立位保持する場合や、体を支える目的でテーブルや椅子の肘掛等にしっかりと加重して立位保持する場合は「支えなしでできる」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・自分の体の一部を支えにして立位保持する場合や、体を支える目的でテーブルや椅子の肘掛等にしっかりと加重して立位保持する場合(加重しないと立位保持できない場合)は「何か支えがあればできる」を選択する。

  41. 1-7 歩  行 能  力 認定調査員テキスト2009(改訂前)・膝につかまるなど、自分の体につかまり歩行する場合は、「つかまらないでできる」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・膝につかまるなど、自分の体につかまり歩行する場合は、「何かにつかまればできる」を選択する。

  42. 1-8 立ち上がり 能  力 認定調査員テキスト2009(改訂前)・自分の体の一部を支えにして立ち上がる場合は、「つかまらないでできる」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・自分の体の一部を支えにして立ち上がる場合や、習慣的ではなく体を支える目的でテーブルや椅子の肘掛等にしっかりと加重して立ち上がる場合(加重しないと立ち上がれない場合)は「何かにつかまればできる」を選択する。

  43. 1-11 つめ切り 介助の方法 認定調査員テキスト2009(改訂前)・一定期間(調査日より概ね過去1週間)の状況において、より頻回に見られる状況や日頃の状況で選択する。・調査対象の行為自体が発生しない場合、「介助されていない」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・一定期間(調査日より概ね過去1か月)の状況において、より頻回に見られる状況や日頃の状況で選択する。・四肢の全指を切断している等、つめがない場合は四肢の清拭等の状況で代替して評価する。

  44. 1-11 つめ切り 介助の方法 【特記事項の例】 四肢の全指を切断しており、つめがないが、四肢の切断面の清拭が全介助されているため、類似の行為で代替して評価し、「全介助」を選択する

  45. 1-12 視 力 能 力 認定調査員テキスト2009(改訂前)・視野狭窄の視覚に関する障害については「特記事項」に記載する。(選択基準に含まない) 認定調査員テキスト2009 改訂版・広い意味での視力を問う質問であり、視野狭窄・視野欠損等も含まれる。(選択基準に含む)

  46. 1-12 視 力 能 力 【特記事項の例】 強度の視野狭窄があり、外出ができない等の日常生活での支障があり、視野内に確認表をおけば見えるが、視野から少しでも外れると全く見えないことから「ほとんど見えない」を選択する。

  47. 第2群生活機能

  48. 2-1 移 乗 介助の方法 認定調査員テキスト2009(改訂前)・調査対象の行為自体が発生しない場合、「介助されていない」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・寝たきり状態などで、「移乗」の機会が全くない場合は、「調査項目の定義」で規定されているような行為が生じた場合を想定し適切な介助の方法を選択し、そのように判断できる具体的な事実を特記事項に記載する。

  49. 2-2 移 動 介助の方法 認定調査員テキスト2009(改訂前)・調査対象の行為自体が発生しない場合、「介助されていない」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・寝たきり状態などで、「移乗」の機会が全くない場合は、「調査項目の定義」で規定されているような行為が生じた場合を想定し適切な介助の方法を選択し、そのように判断できる具体的な事実を特記事項に記載する。

  50. 2-4 食事摂取 介助の方法 認定調査員テキスト2009(改訂前)・小さく切る、ほぐす、皮をむく、魚の骨をとる等(厨房・食卓は問わない)、食べやすくするための介助は含まない。・中心静脈栄養:「介助されていない」を選択する。 認定調査員テキスト2009 改訂版・一部介助の定義として「食卓で小さく切る、ほぐす、皮をむく、魚の骨をとる等、食べやすくするための介助や、スプーン等に食べ物を乗せる介助が行われている場合も含む。・中心静脈栄養:「全介助」を選択する。

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