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蛋白質. 20 種類のアミノ酸から構成されるヘテロポリマー アミノ酸 アミノ基( プロリン は側鎖と窒素が環状になっているため,イミノ基)とカルボキシル基を持つ ポリペプチド. アミド結合( ペプチド結合 ). 5版 p.564 4版 p.471. アミノ酸の双極構造. 分子内に酸性基と塩基性基の両方をもつ →分子内酸ー塩基反応により双極イオン(双性イオン)と して存在. 5版 p.465 4版 p.473. アミノ酸の解離. アミノ酸は両性 →酸性水溶液中では H + を受け取りカチオンになる
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蛋白質 20種類のアミノ酸から構成されるヘテロポリマー アミノ酸 アミノ基(プロリンは側鎖と窒素が環状になっているため,イミノ基)とカルボキシル基を持つ ポリペプチド アミド結合(ペプチド結合) 5版 p.564 4版 p.471
アミノ酸の双極構造 分子内に酸性基と塩基性基の両方をもつ →分子内酸ー塩基反応により双極イオン(双性イオン)と して存在 5版 p.465 4版 p.473
アミノ酸の解離 アミノ酸は両性 →酸性水溶液中ではH+を受け取りカチオンになる →塩基性水溶液中ではH+を失ってアニオンになる 酸性溶液中(カルボキシル基のpKaは酸性側) + H3O+ + H2O pKa 塩基性溶液中(アミノ基のpKaは塩基性側) pKa + OH- + H2O 5版 p.465 4版 p.473
アミノ酸の構造 蛋白質を構成するアミノ酸→すべてα−アミノ酸 プロリン以外は第一級アミン プロリンは第二級アミン グリシン以外はすべてL型 (Fisher投影図で,炭素鎖を縦方向に書くと,アミノ基が左側にくる) グリシンはアキラル α プロリン L-アラニン L-セリン グリシン L-グリセル アルデヒド (S)-アラニン L-システイン (S)-セリン (S)-システイン 5版 p.466 4版 p.472
非タンパク質アミノ酸 γ-アミノ酪酸(GABA) チロキシン(甲状腺ホルモン) 5版 p.466
アミノ酸の種類 側鎖の違いによる 中性アミノ酸 (疎水性) 脂肪族アミノ酸(アルキル基側鎖):Ala, Val, Ile, Leu 芳香族アミノ酸(芳香族側鎖):Phe, Tyr, Trp 非極性アミノ酸:Met, Cys, Pro, Gly (親水性) 極性アミノ酸:Asn, Gln, Ser, Thr 酸性アミノ酸(親水性):Asp, Glu 塩基性アミノ酸(親水性):Lys, Arg, His 5版 p.467 4版 p.474
脂肪族アミノ酸 バリン Val (V) ロイシン Leu (L) アラニン Ala (A) イソロイシン Ile (I) 異性体の関係 5版 p.468-9 4版 p.474-5
芳香族アミノ酸 チロシン Tyr (Y) フェニルアラニン Phe (F) トリプトファン Trp (W) 5版 p.468-9 4版 p.474-5
非極性アミノ酸 メチオニン Met (M) システイン Cys (C) プロリン Pro (P) グリシン Gly (G) 5版 p.468-9 4版 p.474-5
極性アミノ酸 アスパラギン Asn (N) グルタミン Gln (Q) セリン Ser (S) トレオニン Thr (T) 5版 p.468-9 4版 p.474-5
酸性アミノ酸 アスパラギン酸 Asp (D) グルタミン酸 Glu (E) 5版 p.468-9 4版 p.474-5
+H+ +H+ 塩基性アミノ酸 : リシン Lys (K) アルギニン Arg (R) ヒスチジン His (H) 5版 p.468-9 4版 p.474-5
必須アミノ酸 Ile, Leu, Met, Phe, Thr, Trp, Val, Lys (Arg, His 成人は合成できる) アミノ酸は美味しい Glu→味の素の主成分 「燃焼系アミノ酸」 Lys, Asp, Arg, Glu, Pro 燃焼系をイメージ 脂肪を分解するリパーゼを活性化するといわれる →運動しないで脂肪を落とせると誤解されているが, 運動しないとエネルギーが消費されず,結局はもとに 戻ってしまう 参考 激しい運動をする前に摂取すると,筋肉のダメージを 軽減する効果があるhttp://www.be.asahi.com/be_s/20050501/050106.html アミノ式ホームページhttp://www.suntory.co.jp/softdrink/aminoshiki/menu.html 5版 p.4674版 p.473
アミノ酸と酸・塩基の反応(例題15・1) +NaOH +H2O + NaCl グリシン塩酸塩 +NaOH +H2O +HCl +NaCl +HCl 5版 p.470 4版 p.476