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なぜ 「未来の夢計画」 なのか

2780 地区 R 財団委員会. なぜ 「未来の夢計画」 なのか. ワケ. 100 年の歴史を大きく変えるロータリ-財団 その理由は. 変化に 備えるために. 時代の変化に対応できない生物、   社会が必要としない組織は生き残れない. 評価は外部が決める  閉鎖的組織は衰退する. 「時代や社会に適合しなくなったら、謙虚に聞いてみる」          時代や社会が必要とする 『 新しい価値 』 とは何かを・・・・ RI の戦略計画( Strategic Plan は) ⇒ より「存在感のあるロータリー」を目指した再構築の戦略 

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なぜ 「未来の夢計画」 なのか

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  1. 2780地区R財団委員会 なぜ 「未来の夢計画」 なのか ワケ 100年の歴史を大きく変えるロータリ-財団 その理由は 変化に 備えるために 時代の変化に対応できない生物、   社会が必要としない組織は生き残れない 2780地区R財団委員会

  2. 評価は外部が決める 閉鎖的組織は衰退する • 「時代や社会に適合しなくなったら、謙虚に聞いてみる」          時代や社会が必要とする『新しい価値』とは何かを・・・・ • RIの戦略計画( StrategicPlanは)⇒より「存在感のあるロータリー」を目指した再構築の戦略  • 未来の夢計画⇒ Future Vision Plan.ロータリー財団を⇒より望ましい姿へ変革 どれだけ数多くの援助や寄付をしたかではなく、   どれだけ良い影響力与えたかが問われています。 自己満足から社会が評価する「持続性ある効果の高い 大きな事業」への実践行動です 人道的奉仕で公共的イメージを上げ、クラブが元気なること

  3. 3つの優先項目と16の目標 クラブのサポートと強化 人道的奉仕の重点化と増加  ポリオを撲滅する ・財団の6つの重点分野に絞る ・他団体との協力やつながりを深める ・地元と海外の地域社会で多大な成  果をもたらすプロジェクトを創造する 公共イメージと認知度の向上 イメージとブランド認知の調和  行動主体の奉仕を推進する  中核となる価値観を強調する Strategic Plan 戦略計画 第2780地区R財団委員会 3 2014/10/30

  4. R財団の「未来の夢計画」への移行理由 ロータリー財団が過去を振り返り気付いたこと 1. 世界のRCの要望に応えようとし過ぎたあまりにも 数多くの小規模な奉仕プロジェクトに補助金が使われた 2.奉仕活動の目的や方向性がバラバラで絞られなかった外部からは、何をする団体か理解し難い、認知されない組織となっていた。     (評価も存在価値も得られない団体) 3. 補助金の使われ方や結果の効果測定をしなかった 奉仕することに意義がある、または良い奉仕活動だとの思い込み、 受益者や外部の評価を無視してきた。 やりっぱなしで利用されてない無駄に気付かなかった。 4.すべての権限が財団本部に集中し過ぎた結果 地区やクラブに主体性が欠け、奉仕プロジェクトの実践に結びつかず、R財団は   寄付団体と化し、寄付すれば誰かがやってくれると勘違い 2780地区R財団委員会 4

  5. 他団体との比較 4,500 承認された補助金の数 50万㌦ 4,000 45万㌦ 3,500 40万㌦ 3,000 35万㌦ 2,500 2,000 25万㌦ 1,500 20万㌦ 1,000 15万㌦ 500 10万㌦ 0 0 2006-07年度データ 4,160件 補助金の平均授与額 30万㌦ 1,000件 500件 535件 180件 ハビタット・フォー・ヒューマニティ    1億ドル 10万ドル ロータリー  財団 1億ドル 1万2.5千ドル コンラッド・ヒルトン財団1億ドル 50万ドル マッカーサー財団          2億6千万ドル52万ドル ライオンズクラブ 国際協会3,850万ドル7万2千ドル 年次予算 補助金平均額 5

  6. 80/20コンセプト 20%:長期的で影響力の高い プロジェクト 80%:長期的で影響力の高い プロジェクト 80%:短期的で影響力の低いプロジェクト 20%:短期的で影響力の 低いプロ  ジェクト   これまでは長期に影響力の  あるプロジェクトは20%でした 6

  7. 新補助金システムは企業の運営と同じ 私たちは、短期的評価(利益)に走らず、社会(お客様)が求める奉仕活動(製品・サービス)を極め、社会(市場やお客様)が真に必要とする組織であり続ける為に、5つの強化項目を推進します。 1.RIの戦略計画と財団の使命に沿った運営の推進 2.世界や地域が求める真にお役にたつ、持続性と効果の大きい事業の推進 3.世界と地元の目標を果たすための資金の提供 4.地区とクラブが主体性ある意思決定で奉仕を実践 5.R財団活動に対する内外の理解を深め、ロータリーの公共イメージを高め、クラブが活性化すること 2780地区R財団委員会 7

  8. 未来の夢の目標 能率を高める ロータリーの公共イメージの向上 活動の焦点を絞る ロータリー財団の新しい補助金 持続可能な影響 才能の発揮 2780地区財団補助金委員会

  9. RIの戦略計画と財団の使命に沿った運営 1.RIの戦略計画の優先項目の推進①クラブのサポートと強化②人道的奉仕の重点化と増加③公共イメージと認知度の向上 (わが社の基本的考え方はお客様第一であり、お客様の立場で、お役にたてるためには、 まず社員が働き甲斐が持て元気になるよう、社員をサポートすることです。               第2はお客様が必要とする分野への特化であります。                              第3は市場やお客様の評価を頂きブランド価値を上げ、必要される企業になることです。) 2.財団の使命に沿った運営 ロータリー財団の標語 : 世界でよいことをしよう           (お客様のお役にたち、社会に貢献しましょう)                             ロータリー財団の使命=ロータリアンが、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、 親善、平和を達成できるようにすること (わが社の使命はお客様の暮らしが 豊かになり、生きがいがのある幸せな家庭が        築けるようにすることです) 2780地区R財団委員会

  10. 真にお役にたつ、持続性と効果の大きい事業 1.受益者を第一とする(お客様の立場を優先し、ご満足頂くことを第一とします) 2.地域社会の強み弱みと地域が抱える問題点を知り、新たな奉仕プロジェクトを発見すると共に、他団体との競合を防ぐ (自社の強み弱みを知り、お客様の声や市場調査に基づき、他社がやらない真に求められる製品・サービスを開発し提供します。)・・・ グローバルは6つの重点分野であること 3.持続的な自主運営を可能にする、人材育成研修や設備等のメンテナンスを計画に入れると共にプロジェクト終了後も効果測定を続け、維持継続を確認する。(新規事業は立ち上げよりも長期的視野で維持することが大切です。そのためには次世代を担う人材育成と、事業継続を可能にする仕組みと、PDCAのマネジメントサイクルを確立することです) 4.計画段階から地域住民の参画と地域社会及び協力団体のリソースを活用すると共に、維持費用の自主財源を確保。  (新規事業は、利害関係を共にする関係者全ての人の参画とその人たちの強みを活かすことが成功のカギです。また、長期計画に基づく資金計画も大事な要素です) 2780地区R財団委員会

  11. 効率的で成果の高い奉仕プロジェクト 殆どが販売価格よりもコストが上回る、採算割れの赤字事業 投入したリソースよりも成果が・・・・・・ ヒト・モノ・                     カネ・時間  ロータリー・クラブ                               ならではの付加価値                             ⇒職業分類(医師、会計士、弁護士、IT等の専門分野やマネジメント力)及びR・ネットワークを活かし、効果と影響力の大きいプロジェクトで公共イメージを上げる 成果 付加価値 成果 2780地区R財団委員会

  12. 世界と地元の目標を果たす、資金の提供1 2011-12年度寄付収入 寄付総額・・・・・・・1億8,110万㌦ 年次基金・・・・・・・1億1,010万㌦ 恒久基金・・・・・・・・・・1,810万㌦ ポリオ・プラス基金 ・・4,500万㌦ 災害復興・使途指定冠名寄付・・520万㌦ 使途推奨冠名基金 ・・・270万㌦ 2011-12年度 支出  補助金合計・・・ 1億8,570万㌦人道的補助金P・・・ 4,840万㌦ 教育的P・・・・・・・・・1,690万㌦  ポリオ・プラスP・・1億280万㌦ グローバル補助金・1,060万㌦  新地区補助金・・・・・・510万㌦ その他のP・・・・・・・・・190万㌦一般管理運営費は、510万ドル。 財団の支出総額の88パーセントはプログラム経費、これは最低65パーセントという業界基準と比べて好ましいものとなっています。 2780地区2011-12年度DDF使用状況 補助金支出合計 :183,624.14 教育的P: 130,000.00      合計人道的P   : 17,944.00      地区補助金    : 35,680.14 2780地区R財団委員会

  13. 世界と地元の目標を果たす、資金の提供2 2780地区R財団委員会

  14. 世界と地元のプロジェクトに3種類の補助金 1.地区補助金:人道的または教育的プログラム①地元や海外で財団の使命に沿った短期の奉仕プロジェクト   ②国内の高校、国内&海外の専門学校、大学、大学院への奨学金   ③国内海外への職業研修、語学研修 2.グローバル補助金:主に途上国の人道的6重点分野に限り、必ず実施国と援助国の提唱地区または提唱クラブの協同で行う①6重点分野の人道的奉仕プロジェクト                       ②実施国または援助国において、奉仕活動を前提とした専門職の職業研修 ③6重点分野に貢献できるキャリアを目標とする人に海外の大学院の奨学金を提供する。 3.パッケージグラント:アガ・カーン大学(保健教育と、看護学・助産学を学ぶ奨学金)、マーシーシップス(医療従事者からなる職業研修病院船「アフリカマーシー号」で実施研修)、ユネスコ水教育研究所、オイコクレジット。 2780地区R財団委員会

  15. 地区とクラブが主体的に奉仕を実践 ■ 意思決定を地区とクラブレベルで行うことにより、R財団が  自分たちのものであると自覚できること。 1.特に地区補助金では大半が地区に裁量件を委譲。   財団の使命に沿っていれば予算規模、分野、国や地域を問わない 2.グローバル補助金では、実施国の協力が不可    ロータリークラブが存在する国であれば、相手実施国の提唱者を見付けるのも、  地区やクラブの責任で行い、6重点分野であればテーマ設定は自由。 3. 財務管理や書類の保管もクラブの責任に於いて管理    提唱クラブのプロジェクト管理委員会の下で運営され、プロセスを地区資金管理委員会のチェック機能により公正な運営ができ、最終的に監査委員会が評価するシステム (出金には領収書を添付した帳簿付、会議の議事録や通信文書等の保管は必須) 2780地区R財団委員会

  16. 公共イメージを高め、クラブを活性化させる • 優先順位の高い、効果(影響力)の大きいテーマの選定 • 測定可能な数値目標を定め、プロセスからプロジェクト終了後数年に亘る効果測定を行い、評価結果をメディアをはじめSNS等あらゆる広報手段を駆使した情報公開。 • (事業の立ち上げには明確な数値目標と効果測定指標は当然、また実施段階のプロセスとその後の定期的な効果測定の結果は説明責任として速やかなb情報公開が求められる) • 影響力の高い事業を展開することで、受益者をはじめ地域の人々のロータリーの評価が高まること、受益団体から感謝されるとで、クラブとその会員が元気になる。 • (どんなに大変などんな事業も成果が上がり評価されることで苦労が報われる。お客様から感謝の言葉は「心の報酬」であり、何よりの働き甲斐となり、元気の源となる) 2780地区R財団委員会

  17.  プロジェクトの立案-1 1.プロジェクト選びのベストプラクティスを学ぶ。 a. 受益者が真に必要とする、効果と優先順位の高いテーマの選定には、困っている人に焦点を当て(社会的弱者;難病、貧困、身体的障害、発達障害、犯罪被害、薬物乱用、非行化、いじめ、非識字等を抱える人)、行政や他団体が出来ないか対応していない問題に取り組む。 b. 前項の為には対象地域のニーズ調査は必須であり、海外の場合は協力団体やロータリーファミリーのネットワークや協力が必要となる。 c.クラブが目指す奉仕プロジェクトがR財団の「使命・方針」に外れて いないか(補助金の対象か?) を確認する。 d. 対象地域と自クラブの弱み強みを洗い出し、現地とクラブが持つリソースが活かされるか、また熱意を持って多くの参加者が取り組めるテーマであるかの事前調査が必要。 2780地区R財団委員会 17

  18.  プロジェクトの立案-2 • 2.プロジェクトの実施計画を立てる。 • a. プロジェクト管理委員会は、組織(役割分担)、必要資材と人員、予算、行程表(スケジュール)、補助金管理等の実施計画書を作成する。 • b.RIとR財団の方針をどのように順守するかを決める。(利害の対立が生じないような人選や調達を考慮する) • 3.進捗が測定可能な目標の立て方を理解する。 • グローバル補助金は目標を決める                           前に「重点分野の目的と目標」の評                              価基準または、独自評価基準に                                         沿った基本データを収集し、成果を                              測る為の、モニタリングと評価の                                    計画を立てる。 • 恩恵を受ける人を特定し、どのような                              恩恵を受けるのかの目標とベンチマークを定める。 2780地区R財団委員会

  19. 持続可能性と効果的な奉仕プロジェクト 1. 持続可能性とは 以前は、ロータリアンがプロジェクトに関与し続けると云う解釈でした。 今日では、ロータリアンがプロジェクトから離れた後も、その効果が持続的に影響し続ける事を意味しています。 2.地域社会のニーズ調査を行う 先ず最初に、地域住民に耳を傾け、取り組むべきニーズを知る。 地域住民の参加は不可欠、地域が求めていることを知らずして、持続可能なプロジェクトは不可能。 住民のニーズと協力方法を知ること。欲していない技術や物資を提供しても、修了した後が、持続的に維持されない。 地域住民に、自分の子供を育てる気持で、これは自分たちのプロジェクトであると認識し、自分たちがやると言う自覚が必要。 2780地区R財団委員会 19

  20. グローバル補助金の申請と自己チェック 特定された地域社会のニーズ 活動内容と期待できる成果 重点分野との関連性 大まかな予算 申請の手順 事前のニーズ調査実施 方針・目的に沿ったテーマを選ぶ 成果と測定指標を定める 持続可能性と波及効果を判断する 地区に提案書提出・予備選考 R財団へオンライン自己チェック R財団へオンラインにて申請書 2780地区R財団委員会 20

  21. 選択と集中 : グローバル補助金の絶対条件選択と集中 : グローバル補助金の絶対条件 • 財団は、その使命声明に基づき、       6つの重点分野への支援に焦点を絞る • 平和と紛争予防/紛争解決 • 疾病予防と治療 • 水と衛生設備 • 母子の健康 • 基本的教育と識字率向上 • 経済と地域社会の発展 2014/10/30 2780地区R財団委員会 21

  22. 地域社会に影響をもたらすプロジェクト 22 国際ロータリー 2780地区 ロータリー財団委員会

  23. プロジェクトの事業内容‐チェックポイント1プロジェクトの事業内容‐チェックポイント1 人道的なもので、本当に困っている人々を支援するものか? 地域の緊急(優先順位の高い)ニーズに応えるものであるか? 金品の贈呈だけが目的になっていないか、あるいは対象が特定の人になっていないか?   (ただし、経済的困窮学童への学用品の寄贈や教育費の使途指定現金贈与は認められる場合があります) ニーズの高い子ども達の研究学習や放課後プログラム支援事業も  可能ですが、補助金の対象とならない場合もあります。 単なる文化的な体験学習やイベントになっていないか? 娯楽的なものや飲食が計画の中に入っていないか?           (地域の障害者や高齢者の為の人道的支援事業は適格です) ホームページ作成の費用は不可。 国際ロータリー 2780地区 ロータリー財団委員会 23

  24. プロジェクトの事業内容‐チェックポイント2プロジェクトの事業内容‐チェックポイント2 青少年の異文化交流事業は、平和構築に効果があれば適格       (クラブ相互の友好的交流は不適格) 青少年健全育成の重要なスポーツ大会は場合により可、選考順位は 下位(障害者や高齢者の機能回復や人道的支援は適格) コンサートや単なる文化講演会、お祭りや行事への協賛、史跡の標識やモニュメント、記念植樹に類したものは不適格。(目的が環境問題や青少年育成、障害者への支援など、困っている状況への課題解決の 一助であれば可) 他団体の事業に協賛するプロジェクトは不適格(RCの主体性)。 継続事業や申請前に既に手がけられた事業、承認される前に支払われたプロジェクトは対象外。(但し、事前調査やパイロット・プランの場合は、既存の継続事業でない説明が明確であれば適格。既に行われた同様のプロジェクトでも、地域と受益者のどちらも違う場合は適格。) 国際ロータリー 2780地区 ロータリー財団委員会 24

  25. ガバナー補佐による ブロック予備選考 • ◆補助金申請書の                             予備選考内容 • 3人のA・Gによる採点 • 財団が目指す重要項目に                                         点数配分が厚い • 地域が真に求めるもので、                                     第三者から見ても、意義あるプロジェクトであるか? • 必要とされる優先順位が 最上位であるか? • 補助金活用プロジェクトは制約が多い? (自己資金の事業よりも銀行融資の事業の方が結果として企業を強くし、影響力のある企業に育つ) 国際ロータリー 2780地区 ロータリー財団委員会

  26. 新地区補助金申請のフロー 地区全ての完了報告書を提出しないと 次の申請ができない DG提案書 TRFに報告書 一括提出 DG提案書 12月1日~12月15日 5月上旬  迄に 1月7日 ~1月15日 ブロック予備選考 4月中旬までに厳守 配分委員会 地区予備選考会 地区に最終支出金支払い後 2ヶ月以内完了報告書提出 AGによる 申請依頼通知 提唱クラブ 提唱クラブ 奉士プロジェクトの実行 DG申請書 DG申請書 提唱クラブの 指定口座に10日以内に 補助金振込み 2月11日~2月末日 補助金 承認通知 地区補助金最終選考会 3月11日~3月20日 5月中旬迄に 地区指定口座に 補助金一括振込み 提唱クラブ 地区より一括 オンライン申請 TRF ~3月末日 7月初旬~7月末日予定 26 2014/10/30 2780地区R財団委員会

  27. ロータリー財団: 変化に備えるために 「未来の夢」と呼ばれる財団の    新しい補助金モデルの試験段階報告

  28. 試験段階のデータ (2013年2月21日まで)

  29. 新地区補助金(2013年2月21日まで)

  30. グローバル補助金(2013年2月21日まで)

  31. パッケージ・グラント(2013年2月21日まで)

  32. 寄付の比較 2009年12月31日までと2012年12月31日までのそれぞれ6カ月間

  33. 試験段階のフィードバックに基づく改善の例 使いやすくなったオンラインシステム 重点分野の基準拡大 持続可能性に関する明確なガイドライン グローバル補助金提案書の廃止 VTTの制約を緩和 グローバル補助金を海外渡航に利用 パッケージ・グラントの下限を引き下げ

  34. 「世界は変化している。                 私たちも、世界とともに変化できるよう準備して      おかなければならない」「世界は変化している。                 私たちも、世界とともに変化できるよう準備して      おかなければならない」

  35. ロータリーの未来  博愛を広げるために 期待される奉仕プロジェクトに、  私たちの思いを入れ、   私たちの手で推進し、    お役立ちしましょう。 ご清聴誠にありがとうございました 2014/10/30 2780地区R財団委員会 35

  36. 「水と衛生」と「疾病予防と治療」の重点分野 事例「水と衛生」と「疾病予防と治療」の重点分野 事例 2011年1月、第2430地区(トルコ)アダナ・ククロバ・ロータリー・クラブが、ニーズ調査を実施し、地元の学校にトイレと浄水設備を設置するプロジェクト計画を立てました。クラブはソーシャルメディアの「リンクトイン」を通じて援助国パートナーを探し、第4770地区(ブラジル)が保健関連のGGプロジェクトを探していました。                    プロジェクトの実施                                       補助金の承認を受け、2011年7月、学校のトイレの改修作業(新しい便器と洗面所の設置、床と壁のタイル修復、電気の配線、など)を行いました。プロジェクトの合計資金は35,650米ドル、その内訳は、両地区からのDDF(地区財団活動資金)12,500ドルと現金寄付7,100ドル、そしてロータリー財団からのグローバル補助金16,050ドルでした。 衛生問題に対する生徒の認識を高める絵画/作文コンテストの作品、『いつもきれいに、バイ菌から身を守ろう』。写真提供:Rotary Club of Adana-Cukurova

  37. GGで小児心臓外科手術を支援 ■インドとパキスタンで、先天性心臓疾患の子ども達へ手術を提供する54,000米ドルをかけた「Heart to Heart」プロジェクトが行われています。このプロジェクトは、重点分野、「母子の健康」です。 ■第3240地区(インド)と第5340地区(米国)のクラブが協力し、手術費用が払えない貧しい家庭の、心臓疾患を抱える子どもたちのための資金を集め、手術を行いました。 ■援助国側提唱者である第5340地区のビスタ・ロータリー・クラブ(米国カリフォルニア州)の元会長であるマット・クマラさんは、「大きなニーズを抱えた子どもたちを助けるだけでなく、地域社会が一体になれた」と振り返ります。 ■同クラブでは、会員がインドに旅したことがきっかけで、医療関係のプロジェクトに携わってきました。 ■2010年、第3240地区は韓国の第3630地区と協力し、財団から7万米ドルの補助金を受領し、最終的にその年、56名の子どもが恩恵を受けました。、100名の子どもへの手術を提供するという目標が達成できると期待しています。 手術後、父親に抱かれるモンマちゃん(パキスタンにて)。写真提供:Ashok Kumar Agarwal/Rotary Club of Tagore Land

  38. 第5340地区(米国カリフォルニア州)からの職業研修チームが、パッケージ・グラントを利用してナイロビ(ケニア)を訪問し、2週間にわたる看護学の研修を実施しました。 アガ・カーン大学との提携を通じて、医療や管理運営に関する教育スキルを高めます。研修では、医療現場のシミュレーションや事例研究のほか、さまざまな参加型の研修方法が用いられました。 「アガ・カーン大学は、発展途上国における医療の向上に大きく貢献、東アフリカや米国の教育者から高い評価を得ています。 アガ・カーン大学の看護学教員とVTTメンバー。 VTTメンバーと大学教員・学生が近隣の地域社会を訪問し、メンバーは水の清浄度の計測器を提供し、その使用方法を住民に説明しました(地元クラブの会員がスワヒリ語に通訳)。計測器は、カリフォルニア大学サンディエゴ校のローターアクターが作ったもの。また、ナイロビのスラム街に計測器を提供するために、サンディエゴの3クラブが支援に加わりました。 パッケージ・グラントで看護研修を実施     ロータリー・ニュース:2013年2月18日

  39. パイロット地区の先行事例(2010-11年) • ルステンブルク(南アフリカ)とブリッジ                ポート(米国コネティカット州)の2地域が              協力し、幼児教育の専門家の職業研修                チームを相互の地域に派遣。 • グローバル補助金35,625ドルのプロジェクト                 は「基本的教育と識字率向上」の重点分野。 • 米国チームは、南アフリカの7幼稚園を訪問 •  南アのメンバーと、危機的状況にある幼児の                             教育支援についての意見交換できた。 写真上:第7980地区と第9400地区から派遣された職業研修チーム。南アフリカのルステンブルクにて。    写真提供:Laurie Noe • 「HIV/エイズや低水準の生活環境、貧困家庭の現状など、南アフリカの人々が直面している問題について理解を深めることができました」 2780地区R財団委員会 2014/10/30 39

  40. 第2650地区(京都・滋賀等)の事例 • 第2650地区は補助金申請をクラブに要請、2010-11期は40以上のプロジェクトを支援しました。 • 27万1,000米ドルの補助金が承認され、42のプロジェクトに資金を分配。 • 新地区補助金の申請は既に使用計画が作成済みの為、手続きがスムーズに行われました。 • この補助金で、フィリピンの村にコンピューター、ミシンなど、職業研修に必要な備品を提供、地震で壊れた陜西(せんせい)省宝鶏市の小学校校舎を修復するプロジェクトも実施。 • 当初多くのクラブが、新地区補助金の柔軟性をうまく理解できなかった。「授与と受諾の条件」などを参照することで内容を理解し、未来の夢計画の支援だけでなく、多くの会員が活動に参加するようになったそうです。 中国、陜西省、宝鶏市の小学校で子供たちにプレゼントを手渡す京都八幡ロータリー・クラブ会員。地震で壊れた校舎を修復に、新地区補助金を活用。写真提供:京都八幡ロータリー・クラブ 2014/10/30 2780地区R財団委員会 40

  41. 第5020地区(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州)の事例第5020地区(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州)の事例 • ◆グローバル補助金12件総額297,103ドル ◆新地区補助金187,889ドル •  で、「基本的教育と識字率向上」に絞りプロジェクトを、15カ国で実施。 • 1)図書 2)恵まれない家庭への教材 3) 学校へのAED •  上記3つの寄贈のプロジェクトを完了。 • 同地区は、他クラブの成功例を参考に実地訪問。 • 実施国側クラブにニーズ調査を依頼することで、現地の人々やクラブからの協力や信頼が得やすくなったと・・・ • 2,500ドルの新地区補助金で図書や教材を寄贈 •  ケニアのプロジェクトは、英語とスワヒリ語の識字率向上に取り組んだ。 • ビクトリア・ロータリー・クラブ(カナダ)の活動を模範とした  このプロジェクトは、現在10校の学校で学ぶ500人の生徒を  支援するまでに拡大。 2014/10/30 2780地区R財団委員会 41

  42. 第5020地区補助金プロジェクト事例 ペルーでは、タコマ・ナローズ(米国ワシントン州)とカマナ(ペルー)の2クラブが、3つの校舎に太陽光発電機を設置  (同様のプロジェクトがフィリピンでも。さらに、新地区補助金で、2人の奨学生を支援。 ) 33,245ドルのグローバル補助金で、ホンジュラスでのプロジェクトでは、職業訓練と識字教育行う学校の教室設備とトイレを整備したほか、制服や靴、カバンなどを寄贈 (サンタ・バーバラ(ホンジュラス)とキャンプベル・リバー(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州)のクラブが協力し、しました。 ) 寄贈された本を見せるケニアの生徒たち。この識字プロジェクトは新地区補助金による支援を受けました。写真提供:Brian Beagle 2780地区R財団委員会

  43. 第5020地区の事例 未来の夢では、それぞれのクラブの             専門知識や関心に適った活動ができるので、このように多様なプロジェクトが実施できたと・・・・ビーグルさんは話す。 同地区のロバート・マーチン地区ガバナーも、   未来の夢計画によって地区内の参加率が高まったことに興奮を隠せません。  「世界をより良い場所にしていきたいと願う、クラブやロータリアンの強い気持ちを如実に表すもの」 2780地区R財団委員会

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