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住宅空調制御システムに関する研究. 大阪工業大学 情報科学部 コンピュータ科学科 Q09049 豊吉慶也. 研究対象・目的. 家庭用の空調制御システムに関する研究 快適性と省エネルギーの両立. 研究 の背景. 冷房の利用 し過ぎ そこで冷房 以外の解決策=風 部屋に適度に風 を通す と 快適 風を自動で制御するために快適さを定量化 →予想平均温冷感申告 (PMV). 予想平均温冷感申告 (PMV). Predicted Mean Vote の略 空気温度、相対湿度、平均風速、平均放射温度、着衣量、代謝量の六つの要素からなる
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住宅空調制御システムに関する研究 大阪工業大学 情報科学部 コンピュータ科学科 Q09049 豊吉慶也
研究対象・目的 • 家庭用の空調制御システムに関する研究 • 快適性と省エネルギーの両立
研究の背景 • 冷房の利用し過ぎ そこで冷房以外の解決策=風 部屋に適度に風を通すと快適 風を自動で制御するために快適さを定量化 →予想平均温冷感申告(PMV)
予想平均温冷感申告(PMV) • Predicted Mean Voteの略 • 空気温度、相対湿度、平均風速、平均放射温度、着衣量、代謝量の六つの要素からなる • PMVは+3から-3の間の値を取り、0に近いほどその環境に不満足な人の割合が少なくなる
着衣量の概要 同じ値(単位:clo)をもつ服装は同じ着衣量
住宅模型 • 3LDKのマンションの一室を再現した間取り • 居室(人がよく居る部屋)にセンサを配置 • 外部にファンとヒーターを配置
ソフトウェア • 機能:センサから値を取り込み、PMVを算出し、それを元にファンを制御する • 温度センサと湿度センサを利用し、風速や着衣量は手で入力する • ファンの回転のオンとオフを制御する
実験内容 • 予備実験1:住宅模型内のどの位置にセンサを取りつけるかを決定する • 予備実験2:空調制御システムに与えるPMVの値の上限と下限を決定する • 本実験:空調制御システムを住宅模型に適用する
予備実験1の結果 ドア脇にセンサを固定することとした
予備実験2の結果 心地良い範囲を基準とし、24℃から28℃の間、PMVの値に直すと-0.5から+1.0とした
まとめ • 外気温度が30℃以上の環境でも、服装と風を利用することで快適にすごせる • エアコンに頼らなくてよいため、省エネにつながる • 大きなファンを窓に取りつけることの問題と解決策を考察する必要がある