130 likes | 378 Views
安全管理体制とリスクマネージメント 高齢者介護施設における感染対策. 田中 輝子. 高齢者介護施設は ・感染症に対する抵抗力が低い高齢者が、 集団で生活する場である ↓ 感染が広がりやすい状況 ・どうすればよいか ・感染症を予防する体制を整備 ・平常時から対策を実施する ・感染症発生時には迅速で適切な対応. (1)感染対策の基本 ①感染源の排除 ②感染経路の遮断 ③宿主(人間)の抵抗力の向上.
E N D
安全管理体制とリスクマネージメント高齢者介護施設における感染対策安全管理体制とリスクマネージメント高齢者介護施設における感染対策 田中 輝子
高齢者介護施設は・感染症に対する抵抗力が低い高齢者が、 集団で生活する場である↓感染が広がりやすい状況・どうすればよいか・感染症を予防する体制を整備 ・平常時から対策を実施する ・感染症発生時には迅速で適切な対応高齢者介護施設は・感染症に対する抵抗力が低い高齢者が、 集団で生活する場である↓感染が広がりやすい状況・どうすればよいか・感染症を予防する体制を整備 ・平常時から対策を実施する ・感染症発生時には迅速で適切な対応
(1)感染対策の基本①感染源の排除②感染経路の遮断③宿主(人間)の抵抗力の向上 (1)感染対策の基本①感染源の排除②感染経路の遮断③宿主(人間)の抵抗力の向上
(a)感染源①排泄物(嘔吐物・便・尿など)②血液・体液・分泌物(喀痰・膿みなど)③使用した器具・器材(刺入・挿入したもの)④上記に触れた手指で取り扱った食品など・①②③は必ず手袋を着用して取り扱いましょう (a)感染源①排泄物(嘔吐物・便・尿など)②血液・体液・分泌物(喀痰・膿みなど)③使用した器具・器材(刺入・挿入したもの)④上記に触れた手指で取り扱った食品など・①②③は必ず手袋を着用して取り扱いましょう
(b)感染経路の遮断感染経路には①空気感染(結核菌・麻疹ウイルスなど) ②飛沫感染(インフルエンザ・風疹ウイルスなど) ③接触感染、針刺し事故などによる血液媒介 感染(b)感染経路の遮断感染経路には①空気感染(結核菌・麻疹ウイルスなど) ②飛沫感染(インフルエンザ・風疹ウイルスなど) ③接触感染、針刺し事故などによる血液媒介 感染
感染経路の遮断とは①感染源(病原体)を持ち込まないこと ②感染源(病原体)を広げないこと ③感染源(病原体)を持ち出さないことそのためには ・手洗いの励行 ・うがいの励行 ・環境の清掃 ・血液・体液・分泌物・排泄物などを扱うときは 手袋を着用感染経路の遮断とは①感染源(病原体)を持ち込まないこと ②感染源(病原体)を広げないこと ③感染源(病原体)を持ち出さないことそのためには ・手洗いの励行 ・うがいの励行 ・環境の清掃 ・血液・体液・分泌物・排泄物などを扱うときは 手袋を着用
(2)高齢者介護施設における感染 管理体制施設内でまったく新規に発生することはまれ である持ち込まない・新規の入所者への対策 ・職員、委託業者、面会者、などに対する 対策
(3)平常時の衛生管理 ① 施設内の衛生管理(a)環境の整備 (b)排泄物の処理(c)血液・体液の処理 (3)平常時の衛生管理 ① 施設内の衛生管理(a)環境の整備 (b)排泄物の処理(c)血液・体液の処理
② 介護・看護ケアと感染対策(a)標準的な予防策 ・1ケア1手洗いの徹底 ・ケア前後の手洗い ・血液・体液・排泄物などを扱うときは手袋、 マスク、エプロン、ゴーグルなどの着用② 介護・看護ケアと感染対策(a)標準的な予防策 ・1ケア1手洗いの徹底 ・ケア前後の手洗い ・血液・体液・排泄物などを扱うときは手袋、 マスク、エプロン、ゴーグルなどの着用
(b)手洗いの方法・基本的な手洗いは、流水と石鹸(石鹸は液体が望ましい)・手を洗うときは、時計や指輪をはずす・爪は短く切っておく・手洗いが雑になりやすい部位は、意識して 洗う・ぺーパータオルが望ましい (濡れたタオルで拭くことはやめましょう) (b)手洗いの方法・基本的な手洗いは、流水と石鹸(石鹸は液体が望ましい)・手を洗うときは、時計や指輪をはずす・爪は短く切っておく・手洗いが雑になりやすい部位は、意識して 洗う・ぺーパータオルが望ましい (濡れたタオルで拭くことはやめましょう)
(C)うがいのどには細菌が多く付着しているので、咳やくしゃみにより外部に放出され、周囲の人に感染したりしますうがいの方法①口腔内のブクブクうがい②咽頭部までのガラガラうがい③①と②を繰り返し行う(C)うがいのどには細菌が多く付着しているので、咳やくしゃみにより外部に放出され、周囲の人に感染したりしますうがいの方法①口腔内のブクブクうがい②咽頭部までのガラガラうがい③①と②を繰り返し行う
利用者 職員 健康管理 十分な食事 十分な睡眠・休養 予防接種