1 / 9

ドイツ語・英語・日本語の主語

ドイツ語・英語・日本語の主語. 林 絵理果. 主語とは. 起源:主語は元々三段論法など伝統論理学の用語であり、三段論法では 2 つの前提文から結論文を正しく導くことが目的になる。「文」とは「全てのバラは 赤い」のような平叙文であり、真偽の判定ができる、いわゆる命題のことである。 意味:文の述語が表わす動作や状態にない手を示す部分の中心となる語 「川が流れる」の「川」、「水が冷たい」の「水」など「誰が」、「誰は」、「何は」、「何が」. 例文.

Download Presentation

ドイツ語・英語・日本語の主語

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. ドイツ語・英語・日本語の主語 林 絵理果

  2. 主語とは • 起源:主語は元々三段論法など伝統論理学の用語であり、三段論法では2つの前提文から結論文を正しく導くことが目的になる。「文」とは「全てのバラは 赤い」のような平叙文であり、真偽の判定ができる、いわゆる命題のことである。 • 意味:文の述語が表わす動作や状態にない手を示す部分の中心となる語 • 「川が流れる」の「川」、「水が冷たい」の「水」など「誰が」、「誰は」、「何は」、「何が」

  3. 例文 • ドイツ語:Sie hatten ihre Pläne mit der Zeit der Menschen. Es waren weitgesteckte und sorgfälzig vorbereitere Pläne.(P57L.15 • 英語:They had designs on people’s time – long—term and well laid plans of their own.(P55 L.13) • 日本語:灰色の男たちは人間の時間にたいして、ある計画をくわだてていました。慎重にねりあげた計画です。(P84L3)

  4. 形式主語 • 日本語には英語ドイツ語のようなitやesはなくこれらは単体で主語になることができる。 • 本来の主語の代わりに主語として働いているもののこと。

  5. 例文 • ドイツ語:Der Lehrjunge hatte frei, und Herr Fusi war allein.(P58 L.6) • 英語:It was the apprentice’s day of, so he was alone.(P56 L.2) • 日本語:きょうは使用人は休みをとっていて、フージー氏ひとりです。 • 日本語には上記のような形式主語はなく、直訳すると変なことになる。

  6. 例文2 • ドイツ語:Er sah zu, wie der Regen auf die Straße platschte, es war ein grauer Tag, und auch in Herrn Fusis Seele war trübes Wetter.(P58L6) • 英語:Raindrops were spattering the pavement and the sky was bleak and dreary – as bleak and dreavy as Mr Figaro’s mood.(P56L3) • 日本語:道路にはねる雨をながめていました。いやな灰色の日です。フージー氏の気もちも、灰色でした。(P84L15)

  7. 主語と主題 • 主題とは話し手と聞き手がともに認識している事柄、文の残りの部分への「出発点」となる事柄を表す部分が心理主語(主題)である。 • ドイツ語:Sie kannten jeden, der für ihre Absichten in Frage kam, schon lange bevor der Betreffende selbst etwas davon ahnte. .(P57L22) • 英語:They knew the identity of every person likely to further their plans long before that person had any inkling(P55L19) • 日本語:彼らは自分たちのもくろみにかないそうな人間のことは、あいてがそれと気のつくずっとまえから、すっかり調べあげていました。(P84L3) • ※日本語はだれが調べあげていたかと書かなくてもいい。 • 主語はつけるとかえって不自然になる。明確な主語を示さずとも理解できる。

  8. まとめ • 日本語は主語を決めなくても動詞の形を決めることができるが、ドイツ語英語は決められない。形式主語は無理に訳すと変になる。英語はドイツ語と思っていたより似ていない。というのは英語のほうに主語があるから探そうとするとドイツ語も同じように使用していない場合が多くまた逆もしかりであったため。

  9. 参考文献 • ブリタニカ国際大百科事典(電子辞書) • 名詞http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E8%AA%9E • 日本語に主語はあるのかhttp://www.geocities.co.jp/collegeLife-Labo/6084/shugo.htm • 話題http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%B1%E9%A1%8C • 主題と主語の違いhttp://www.eiken.or.jp/eikentimes/nande/20080501.html • 主語とはhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~eibunpou/le1.htm • 英語の主語は名詞http://iioyuiioyu.sakura.ne.jp/post.html • 主語と主題の違いhttp://www.eiken.or.jp/eikentimes/nande/20080501.html

More Related