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2007.6.30-7.1 変光星観測者会議. 短周期食連星 AV Pup の解析. 2001 年 11 月~ 2007 年 1 月、 14 夜 1716 測光 (V / Rc) 観測からGCVSの周期が間違えていることが分かった R c-band で得た光度曲線を用いて光度曲線合成法による連星の解析を行った GCVSでは EW/DW となっているが連星はオーバーコンタクトの接触系である事が分かった. 2007.6.30-7.1 変光星観測者会議. GCVSカタログ. AV Pup 赤経 08h24m32.3s 赤緯 -16 ゚ 24’11”
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2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 短周期食連星 AV Pup の解析 2001年11月~2007年1月、14夜1716測光(V / Rc) 観測からGCVSの周期が間違えていることが分かった Rc-bandで得た光度曲線を用いて光度曲線合成法による連星の解析を行った GCVSではEW/DWとなっているが連星はオーバーコンタクトの接触系である事が分かった
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 GCVSカタログ AV Pup 赤経 08h24m32.3s 赤緯 -16゚24’11” (J2000.0) 変光範囲 10.5-11.1(V) タイプ EW/DW 元期 2431178.131 周期 0.5563389 Spectrum F8
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 過去の論文 1930 C.Hoffmeister; 272.1930 Pupとして発見 1936 P.Guthnick,R.Prager; AV Pupとなる 1980 H.K.Brancewicz,T.Z.Dworak; Dworak法で解析 2星間の距離3.86太陽半径 R1=1.47 , R2=1.47 合計質量2.50太陽質量 質量比0.60 (M1=1.56) 1980 Chaubey; mass ratio=0.8のsemidetached 2005 S.Wadhwa; Wilson_Devinney codeで解析 mass ratio=0.8のW-type contact binary
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 星図と比較星 Comp. TYC2-5997.42.1 VT=9.98 BT=10.38 Check TYC2-5998.2068.1 VT=10.54 BT=11.82 20cmSchmitt Cassegrain, Kodak KAF-0401LE
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 光度曲線 GCVSのエレメントでは光度曲線が描けない 暫定要素を求めて光度曲線を作成 Vバンドでの観測が不十分 Rcバンドの光度曲線を解析
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 極小時刻のO-C GCVSとKrakowのエレメントでO-Cを比較 新要素 min.=2452500.407565(±0.000252)+0.4350083xE 2005/2/1~2005/2/3のRcバンドの光度曲線を解析
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 光度曲線の規格化 O’Connell効果、前半の公転を解析 後半の部分は、あとから伴星にスポットを配置 分離・半分離・接触の3系で確認した
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 光度曲線合成 Detached Semi-Detached Contact i=83/q=0.95 i=82/q=0.84 i=81/q=0.76 r1=0.35/r2=0.44 r1=0.42 f=0.13 T=6550K / T2=6450K T=6550K / 6400K T=6550K / 6450K Detachedは、ぜんぜんFitしない。r2=0.44でFitしてきたが、この値はありえないです Semi-Detachedはr2=0.39で算出した。この値を大きくすればFitしそうだが、これ以上の値はありえないです λ= 6500Å, g = 0.32, u = 0.5, A = 0.5
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 Spot Model spot1 star2 colatitude 90 longitude 270 radius 15 temperture factor 0.5 i = 81 q = 0.76 f = 0.13 T1= 6550K T2= 6450K g = 0.32 u = 0.5 A = 0.5
2007.6.30-7.1 変光星観測者会議 公転の様子