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特許要件と他の政策検討が 製薬業界に及ぼす影響: 日本とフィリピンの事例. ロニ・エモビ・ J ・レモキーロ ロングタイム・リサーチ・フェローシップ 2009 年 4 月 1 日~ 9 月 30 日. プレゼンテーション概要. 序論 目的 特許と製薬業界 日本とフィリピンの事例 製薬業界に及ぼす影響 結論と提言. 本研究では、製薬業界における特許要件と他の政策の影響、 特にフィリピンの製薬業界に対する改正知的財産法を考察する。. 序論. インスリン投与前と投与後の糖尿病患者. 問題の所在. 目的. 世界の製薬業界. *売上げ、利益、資産の単位は 10 億
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特許要件と他の政策検討が製薬業界に及ぼす影響:日本とフィリピンの事例特許要件と他の政策検討が製薬業界に及ぼす影響:日本とフィリピンの事例 ロニ・エモビ・J・レモキーロ ロングタイム・リサーチ・フェローシップ 2009年4月1日~9月30日
プレゼンテーション概要 • 序論 • 目的 • 特許と製薬業界 • 日本とフィリピンの事例 • 製薬業界に及ぼす影響 • 結論と提言
本研究では、製薬業界における特許要件と他の政策の影響、特にフィリピンの製薬業界に対する改正知的財産法を考察する。本研究では、製薬業界における特許要件と他の政策の影響、特にフィリピンの製薬業界に対する改正知的財産法を考察する。 序論 インスリン投与前と投与後の糖尿病患者 問題の所在
世界の製薬業界 *売上げ、利益、資産の単位は10億 *出典:Special Report: The Global 2000, フォーブス・マガジンhttp://www.forbes.com/lists/2008/18/biz_2000global08_The-Global-2000_IndName_9.html
創薬と開発過程 創薬 臨床前 臨床試験 FDA調査 大量生産 発見前 化合物 治験薬提出 新薬申請提出 フェーズ4 市販後調査 1つのFDA承認薬 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 ボランティアの数 3-6年 6-7年 半年-2年 出典:innovation. org
特許概念 貿易関連知的所有権協定
日本の主要製薬会社 • 武田 • ファイザー • 第一三共 • エーザイ • ロシュ(中外) • 大正 • 大日本住友 • ノバルティス • 三菱ファーマ • アステラス 出典:日本製薬市場, 2006-2011
日本の製薬特許数 国内 国外 出典:JPMA(日本製薬工業協会)データブック 2009
市場データによるフィリピン製薬会社トップ20市場データによるフィリピン製薬会社トップ20
フィリピン製薬特許数 国内 国外 1
フィリピンにおける製薬特許出願数 国内 国外
製薬業界、特に自社薬品を開発する企業にとって、特許は競争を抑制し利益を確保するためのセーフティー・ネットのような役割を果たす。製薬業界、特に自社薬品を開発する企業にとって、特許は競争を抑制し利益を確保するためのセーフティー・ネットのような役割を果たす。
フィリピンの状況 アジア他国と比較してフィリピンの薬品価格は非常に高く、一般国民に行き届かない。
広く入手できる良質かつ安価な医薬品法2008 • 高額な国内医薬品に対抗するフィリピン政府の対策 • 政府の政策を通して競争環境を創出することによって、国民の健康問題を解決する • 主にジェネリック医薬品を製造する現地製薬会社を振興する • ジェネリック医薬品の増加は、国民への安価な医薬品の増加を意味する
フィリピン保健医療における知的所有権改正の役割フィリピン保健医療における知的所有権改正の役割
フィリピン知的所有権法の改正 • 特許取得可能な発明の範囲改訂(第二医薬用途、単なる発見) • ボーラー条項及び • 並行輸入 • 強制実施権
特許要項と他の政策が日本製薬業界に与える影響特許要項と他の政策が日本製薬業界に与える影響
特許要項と他の政策がフィリピン製薬業界に与える影響特許要項と他の政策がフィリピン製薬業界に与える影響
まとめ • 知的所有権改正は、一般国民が入手できるよう国内医薬品価格を下げることを目的として、フィリピン政府が導入した解決策の1つ。 • 政府にとって、特許は多くの企業に市場独占のチャンスを与え医薬品価格に影響を与えるもの。 • 国益に対処するため、改正では貿易関連知的所有権協定の柔軟性を利用。 • 改正はジェネリック薬に道を開き、多くのフィリピン製薬会社にとって有益。 • いかに特許制度が現地製薬産業の競争力と安定性に資するかという点に関して、日本製薬業界は完璧な実例。
結論 知的所有権改正と政策は、その国の技術発展レベルに応じて国家に重大な影響を与える。 • フィリピンの場合、特許要件と政策の変更は国内製造能力を増強し、現地産業の研究開発に貢献する。 • ボーラー条項と特許取得可能な発明の範囲改訂は、現地産業の研究開発の発展振興に寄与する。 • 強制実施権と並行輸入は現地産業に技術移転の扉を開く。 • 現地産業の特許活動は短期的には重大な影響を受けないが、フィリピン人社会と保健医療全体で大きな影響が感じられるだろう。 現地産業の発展に寄与する要因は、優れた特許法と政策だけではない。環境、人材、技術開発、その他の要因も考慮すべきである。
提言 • 特許制度が現地製薬業界の改善にいかに大きな役割を果たしたかという点について、フィリピン製薬業界は日本製薬業界から学ばなければならない。 • 製薬会社は競争の一端を担うために新しい政策を活用しなければならない。 • 政府機関は不正医薬品など、新しい政策を悪用する者から一般国民の福利を保護しなければならない。 • 政府は現地投資を促進するために現地産業を支援しなければならない。
Maramingsalamatpo! ありがとうございます!