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総合あんしんセンター整備事業

総合あんしんセンター整備事業. 保健総務課. 建 物 概 要. 1 敷地面積  10,700㎡ 2 本館     建築面積           鉄筋コンクリート造・免震構造 5階建て ( 一部3階 ) 12,225.57㎡ 3 別棟    鉄骨造り2階建て  498.91㎡ 4 駐車場   車 : 約 180 台          自転車・バイク約 180 台    5 工事期間  平成 20 年3月~                平成 22 年2月. 6 参画団体  高知市           医師会           歯科医師会

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  1. 総合あんしんセンター整備事業 保健総務課

  2. 建 物 概 要 1 敷地面積 10,700㎡ 2 本館     建築面積           鉄筋コンクリート造・免震構造 5階建て(一部3階)12,225.57㎡ 3 別棟    鉄骨造り2階建て 498.91㎡ 4 駐車場   車:約180台          自転車・バイク約180台    5 工事期間  平成20年3月~                平成22年2月 6 参画団体 高知市           医師会           歯科医師会           日本赤十字社 薬剤師会           栄養士会 放射線技師会           臨床検査技師会                    食品衛生協会高知市支部

  3. 建物の特徴(1) 1 大規模災害への対応   大規模地震の30年以内発生確率 63.9%      前回の南海地震 1946年12月(M8.0)      過去4回の地震の発生間隔は 114年      昭和南海地震が比較的小さい地震だったので 90.1年で計算すると, 2037年 と想定されるが    ⑴ 免震構造の採用   震度6強でも機能する建物

  4. 免震建物の特徴 • 免震建物は免震装置で建物を支えることで、建物が地震動の影響をできるだけ受けないように、理想としては、建物を地面から浮かした状態に近づけるように設計を行ってる 【耐震構造の地震時の状態】 ・建物が地面より大きくゆれる。 ・備品、書類などが散乱する可能がある。 ・柱、梁などが損傷する可能性がある。 【免震構造の地震時の状態】 ・水平方向では建物が空中に浮かんでいるような  特性を理想としています。 ・建物内の備品、書類等が散乱する可能性が低い。 ・建物の柱、梁が損傷する可能性が極めて低い。

  5. 免震装置(1) 【天然ゴム系積層ゴム支承】 薄いゴムと鋼板を交互に積み重ね、加硫成型したものです。    鉛直方向に高い剛性と荷重支持能力を有し、重い建物を支持します。一方、水平方向にはゴム本来の柔軟な剛性と変形性能を有しており、地震力の建物への伝達を軽減する役割をはたしています。 【弾性スベリ支承】  薄いゴムと鋼板を交互に積み重ね、加硫成型したものに、低摩擦のPTFEを接着した装置で、支承に作用する水平力が、摩擦係数μと軸力Nから求まる摩擦力Q=μ×Nを越えると、ステンレス板の上をスベリ出すことから、免震部分の変位が大きくなっても支承が座屈しない特徴があり、建物の支持機能と、スベリによる高いエネルギー吸収能力を持つ装置です。地震のエネルギーを吸収する効果を期待した摩擦係数の標準型と、長周期化を実現するために低摩擦型の2種類を使用しています。

  6. 免震装置(2) 【免震U型ダンパー】 鋼棒をU型に曲げて製作したダンパーで、地震時に大きく変形することで鋼棒が破断することなく、エネルギーを吸収する装置で、震度6程度の地震を被災した場合でも破断までに余力があり、地震直後の余震に対しても効果を維持できるように設計を行っています。しかし、地震のエネルギーを吸収する装置であることから、震度6、震度7を被災した後には取替えの可能性があります。 【オイルダンパー】 建物の震動の速度の大きさに応じて建物の震動を低減する装置で、弾性すべり支承、免震U型ダンパーは履歴型のダンパーに分類されますが、オイルダンパーは粘性系のダンパーとして機構の異なるダンパーです。異なる機構を組み合わせすることで、免震建物のシステムの信頼性の向上を狙っています。

  7. 免震層(地下)構造図 本建物は、 天然ゴム系積層ゴム支承      + 弾性スベリ支承      + オイルダンパー      + 免震U型ダンパー    を配置した基礎免震構造です。設備等の配管に対して、大地震時のゆれを吸収する継手を使っています。免震建物は免震装置で建物を支えることで、建物が地震動の影響をできるだけ受けないように、理想としては、建物を地面から浮かした状態に近づけるように設計を行っています。

  8. 免震装置(3) 【設備の可撓継手の特徴】    免震建物は地震時にゆっくりと、大きく変形します。従って、電気、衛生、空調等の設備の配管、配線は、変形した場合でも問題のないように、可撓継手を使用しています。一般的に言われている大地震時の応答変形は300mm程度ですが、設計では±700mmまでの応答を考慮しています。設計で想定した変形に対して十分な対応を行っています。 実際の設置写真

  9. 建物の特徴(1) 1 大規模災害への対応    ⑴ 免震構造の採用   震度6強でも機能する建物    ⑵ 二系統受電経路        受電系統を二ヶ所からに設定    ⑶ 非常用電源,飲料水の確保(3日分)        ライフラインの停止に備える    ⑷ できるだけシンプルな設備        複雑な構造にすると,被災時に機能しない恐れ        修復も早くできる

  10. 建物の特徴(2) 2 区分所有建物 分譲マンションのような形態    ⑴ 官民協働の建物    ⑵ 土地は市役所が賃貸,建物は4団体が所有      区分所有者 高知市                 高知県医師会 高知県歯科医師会 日赤高知県支部    ⑶ 共用部は,管理組合を組織して管理

  11. 施設の特徴 1 保健所機能の強化    窓口の統一 保健所面積 3,023.78㎡   事務エリア      1,508.97㎡                           相談・検診エリア 823.54㎡                           検査エリア     691.27㎡    健康危機への対応強化       検査室・相談室の整備及び機器の購入 2 初期救急医療施設等の併設     休日夜間急患センター・平日夜間小児急患センター,     歯科保健センター,調剤薬局の併設 3 医療関係団体との協働     保健・医療行政の連携 4 防災関連部署と消防局,保健所,日赤の連携 大規模災害への備え      情報の一元化      災害医療への対応   

  12. 事 業 費 の 内 訳 H22.3現在  歳入 歳出

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