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各種地盤における 陽 イオンの抽出と吸着に関する研究. 吉田研究室 田中 絢人. 研究背景. 東北地方太平洋沖地震により , 福島第一原子力発電所で事故発生 海洋や地上へ広範囲に放射性物質が拡散 海洋の生物 濃縮による汚染 現状の技術では海洋の除染は難しい 地上の除染によって海洋への流出を防ぐ. 研究手法. 豊浦標準砂に対する電気泳動試験 豊浦標準砂洗い出し試験 ・蒸留水 ・酢酸アンモニウム 通電 時間変化試験（ 6, 12, 24, 48 時間） ・ベントナイト（ 50 g ） ・ゼオライト（ 50 g ）
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各種地盤における陽イオンの抽出と吸着に関する研究各種地盤における陽イオンの抽出と吸着に関する研究 吉田研究室 田中 絢人
研究背景 • 東北地方太平洋沖地震により, 福島第一原子力発電所で事故発生 • 海洋や地上へ広範囲に放射性物質が拡散 • 海洋の生物濃縮による汚染 • 現状の技術では海洋の除染は難しい • 地上の除染によって海洋への流出を防ぐ
研究手法 • 豊浦標準砂に対する電気泳動試験 • 豊浦標準砂洗い出し試験 • ・蒸留水 • ・酢酸アンモニウム • 通電時間変化試験（6, 12, 24, 48時間） • ・ベントナイト（50 g） • ・ゼオライト（50 g） • ・ヒドロキシアパタイト（HAｐ）（50 g）
研究手法 • 豊浦標準砂に対する電気泳動試験 • 吸着材質量変化試験 • ・ゼオライト（20 g, 10 g） • ・ヒドロキシアパタイト（HAｐ）（20 g, 10 g）
研究手法 • まさ土に対する電気泳動試験 • まさ土洗い出し試験 • ・蒸留水 • ・酢酸アンモニウムと電気泳動法 • 吸着材質量変化試験 • ・ヒドロキシアパタイト（20 g, 10 g） • ・ゼオライト（20 g, 10 g）
電気泳動試験概要図 25 V 0.05 A Electrolyte Aluminum board Cs+ Cs+ ー Adsorbent Sand ＋ Carbon rod
結論 • 通電時間の経過にともない, セシウム残存量も減少 • 吸着材質量が小さいほど吸着効果が高くなるが, 最適な吸着材質量については調査が必要 • まさ土は含まれる粘土により, 標準砂より抽出効果が低下するが, 少なくとも50％は抽出できる
