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資料 6 - 2. 健康・医療・介護分野における 大阪市の産業振興の取組. 平成 25 年 4 月 23 日. 健康・医療、介護・福祉をはじめとした 「成長分野」 での 新規事業開発、課題解決をサポート. これまでの取組について. 健康・医療・介護分野. 新製品・新サービスの開発を目指して. 大阪市内の中小企業. ものづくり製造業. ICT. サービス業. 病院・介護施設運営者、食品加工メーカー など. ロボット技術保有企業. 組込技術、 ソフトウェア. 素材メーカー、加工 など. インテグレーションなど. 1.
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資料6-2 健康・医療・介護分野における 大阪市の産業振興の取組 平成25年4月23日
健康・医療、介護・福祉をはじめとした「成長分野」での健康・医療、介護・福祉をはじめとした「成長分野」での 新規事業開発、課題解決をサポート これまでの取組について 健康・医療・介護分野 新製品・新サービスの開発を目指して 大阪市内の中小企業 ものづくり製造業 ICT サービス業 病院・介護施設運営者、食品加工メーカー など ロボット技術保有企業 組込技術、ソフトウェア 素材メーカー、加工 など インテグレーションなど 1
具体的取組① 「抗疲労・癒しプロジェクト」具体的取組① 「抗疲労・癒しプロジェクト」 「疲労大国」日本を救う新ビジネス「抗疲労」 ●疲労は様々な病気の前兆・・・。 さらに、疲労による作業能率の低下や休業などによる経済損失が社会問題。 ●大阪市立大学を中心とした疲労の分子メカニズムの解明とバイオマーカー(ものさし)の開発が大きな成果。 ●「抗疲労・癒し」市場は2020年度には12兆円に拡大 「抗疲労・癒し」市場推計 2
「抗疲労・癒しプロジェクト」 支援メニューの紹介 「抗疲労・癒しプロジェクト」 支援メニューの紹介 1 抗疲労・癒し 科学的研究の基礎と活用 連続講座 疲労の原因やメカニズム、計測方法、 評価試験などを体系的に学べるプログラム 2 各種相談窓口 ・健康食品開発相談 ・エビデンス(科学的根拠)取得相談 3 疲労回復レシピ プロジェクト レシピ開発、商品化、販売の一貫したプロジェクト 大阪市立大学「抗疲労研究チーム」の研究成果を応用し、疲労予防・回復につながるレシピを一般公募し、 入賞したレシピをもとに、阪神阪急百貨店、コンビニ「アズナス」、飲食店、学生食堂で商品化。 4 抗疲労・癒し分野の商品やサービスの開発をめざす 企業、研究機関、専門家のネットワーク 法人197社 (3月末現在) 3
具体的取組② 「介護ロボット」 超高齢社会を迎え、増えゆく高齢者を支えるものとして期待される介護ロボット ●少子高齢化が進展し、介護を必要とする方は増加する一方、労働力人口の減少など課題もあり、 介護の 担い手となる働き手の確保や労働環境の整備が求められている。 ●老老介護や在宅介護のニーズの高まりにより、高齢者が住宅において自立的に生活を続けるための 環境づくりが求められている。 ●2015年度から介護ロボットへの公的保険の適用を拡大し、介護士の不足に対応すると同時に国内メーカーの 安価で使い勝手の良い製品の開発を促す方向性が報じられている。 【ロボットの将来市場予測】 (経済産業省・NEDO H22推計) ○ロボット産業の成長の可能性を可視化することを目的に 2035年に向けた将来市場(国内生産量)を推計。 ○製造業、サービス業等の各分野のロボットごとに検討を 行った結果、ロボット産業の将来市場は、 2020年には2.9兆円、2035年には9.7兆円まで 成長すると予測。 ○うち介護・福祉系ロボットは4043億円(2035年推計) 4
「介護ロボット開発」 支援メニューの紹介 「介護ロボット開発」 支援メニューの紹介 1 介護現場のニーズを探る 研究会 介護現場の課題解決を図り、現場業務の改善やサービスの質の向上につながる 介護機器の開発につなげる研究会やシーズ発表会 2 咲洲地区において、高齢者や障がい者に安全で安心・快適な暮らしを提供する 機器やサービスの実証実験を実施 ●森ノ宮医療大学 ●社会福祉法人難波福祉会 咲洲地区 実証実験事業 3 福祉先進国であるデンマーク共和国において、介護ロボットの 実証実験や共同開発に取り組みたい企業をサポート ●オーフス市で開催される展示会「CareWare」への出展サポート ●オーフス市の病院での実証実験の実施サポート デンマークにおける 介護分野における実証実験等支援 4 法人232社、 個人253名(3月末現在) ロボット技術を活用した新製品の開発に向けた 企業ネットワーク「RooBO」の運営。 5
支援企業の事例紹介 エイエスイー商事(株) みどりの香り「グリーンフレッシャー」 大阪市立大学大学院医学研究科のチームが成分の脳疲労やストレスを抑制する効果の有効性を 実証。また関西福祉科学大学とのヒト研究で、疲労回復、メンタルヘルス、睡眠効率の改善が検証された。 その後企業間マッチングで、さらに商品力をアップし、健康博覧会にも共同出展。 (株)マッスル 移乗支援ロボット 「ROBOHELPER SASUKE」 要介護者の移乗支援を目的としたシステムで、要介護者の背中と足を抱きかかえるようにして移乗を行う。 最大120kgの体重の人まで対応可能。 (株)ハイコム 「みまもりロボ」 介護施設や病院などでの見守り用途に向けたシステムで、搭載した無線LAN対応のIPカメラを通じて、 iPadやiPhoneから要介護者や患者の様子を把握することが可能。 RooBOの会員企業が連携して開発。 エコウス(株) 術野ヘッドカメラ 「SCマイクロン」 国立循環器病研究センターと共同し、外科医のニーズにマッチした新製品を開発。 ルーペ上部装着機構(特許出願)で術野そのままの記録を実現し、医療現場の研究・教育・訴訟等の課題に対応。 6
経済産業省「地域ヘルスケア構築推進事業」(H24)において経済産業省「地域ヘルスケア構築推進事業」(H24)において 大阪圏での産業振興プロジェクト 「ライフイノベーションフォーラム構築事業」が採択 個人の健康増進と地域経済の活性化のために、民間事業者と医療機関・介護施設等が連携し、地域を巻き込んだ多様なサービスを創出するためのプラットフォームを構築。 事業の特徴 ●ニーズ発信の課題解決型プラットフォーム 医師ネットワーク(2000人)と介護従事者ネットワーク(3万人)から出てくるリアルな現場課題に対して、企業ネットワーク(14万人)が対応。 製品・ サービス開発企業 医療・介護現場の課題とニーズ 新サービス マッチング 医療・介護現場に 直接アプローチできる プラットフォーム 課題を相談 7
具体的なサポートメニューと流れ 市場 ニーズ 市場化 商品化 サービス開発 サービス検証 ●市場開拓 ●市場ニーズの 検証 ●市場ニーズの 明確化 ●市場ニーズに合わせた サービス開発の検討 ・高齢者向け サービスの モニター会 ・展示商談会 ・情報提供セミナー ・ニーズ調査 ・医療・介護現場のニー ズに基づく研究会 8
国プロジェクトの取組成果 (H24.8~H25.2) 国プロジェクトの取組成果 (H24.8~H25.2) 実施した事業への総参加数は374名、プロジェクト案件化は12件。 9