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15218603 伊藤弓恵. 矢田川河川敷における ワンドビオトープの植生復元 についての研究. 1.背景 2.方法 3.結果 4.考察 5.結論. 目次. 背景. 水辺に成立する植生は・・・ 種の多様性が高い その地に適応した固有種 . 背景. 河川はヒトにより治水・利水のために改変 植生減少 外来種の侵入 水質悪化 . 植生を復元し,「多自然川づくり」を目指す ビオトープの造成. 矢田川では・・・. 外来植物. 外来種の種子が混入した土壌を埋設し,更地にしたところの侵入植物の動態を調査 今後のビオトープづくりに生かす.
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15218603 伊藤弓恵 矢田川河川敷におけるワンドビオトープの植生復元についての研究
1.背景 2.方法 3.結果 4.考察 5.結論 目次
背景 水辺に成立する植生は・・・ 種の多様性が高い その地に適応した固有種
背景 河川はヒトにより治水・利水のために改変 • 植生減少 • 外来種の侵入 • 水質悪化 植生を復元し,「多自然川づくり」を目指す ビオトープの造成 矢田川では・・・
外来植物 外来種の種子が混入した土壌を埋設し,更地にしたところの侵入植物の動態を調査 今後のビオトープづくりに生かす アレチウリ Sicyos angulatus L. 背景 矢田川河川敷の ビオトープ造成地では・・・
方法 調査場所 名古屋市北区の矢田川左岸河川敷
方法 調査内容 • 被植の推移 • 植物相 5m 5m
4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 結果 被植の推移 矢田川 水域境界部 内側部 高水敷境界部 高水敷 4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
結果 内側部 水域境界部 水域境界部 ◆植物の侵入は調査地の境界部からが多い ◆水域境界部からの侵入が多い Bランク(被植率10%以上)の定着時期 *** 高水敷境界部 *** *** ** Steel-test ***:P<0.001 **:P<0.01
結果 外来種 56 53 47 46 42 38 ◆5月の外来種の割合が最も大きい ◆毎月,約40%以上の外来種を確認
植物の侵入は境界部からが主な経路 河川周辺の市街地から種子の飛散により侵入した 前処理に利用した深いところの土壌中には,土壌にシードバンクの存在の可能性は小さい 考察
考察 植物は水際境界部からの侵入が多い 流水により水際の土壌が崩れたために,その地に埋土されていた種子が発芽した 水際であるため水や光が多く供給され,生育環境が良かった
結論 • ビオトープ造成前に外来種の種子が混入された土壌を埋設し,更地にしても,外来種を中心とした植物が境界部より侵入する