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スキューバダイビングに おける 記憶 に残る映像の 研究. 10-1-016-0137 野田拓也. 研究内容の概要. ・目的 ・方法 ・意義 ・スキューバダイビングについて ・アンケートの集計 ・映像視聴実験 ・まとめ さいごに・・・. 目的. 私 はスキューバダイビングに出会い、海の中の世界を覗いたとき、陸・空では知り得ない世界を経験し世界観が変わった。しかし、年々ダイバーの数が減少しており、残念に思っている。海に潜ったことがない人たちに少しでも海に潜ることの楽しさや魅力を知ってもらいたいと思うようになった 。
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スキューバダイビングにおける記憶に残る映像の研究スキューバダイビングにおける記憶に残る映像の研究 10-1-016-0137 野田拓也
研究内容の概要 • ・目的 • ・方法 • ・意義 • ・スキューバダイビングについて • ・アンケートの集計 • ・映像視聴実験 • ・まとめ • さいごに・・・
目的 私はスキューバダイビングに出会い、海の中の世界を覗いたとき、陸・空では知り得ない世界を経験し世界観が変わった。しかし、年々ダイバーの数が減少しており、残念に思っている。海に潜ったことがない人たちに少しでも海に潜ることの楽しさや魅力を知ってもらいたいと思うようになった。 そこで、スキューバダイビングをテーマに記憶に残る紹介映像を作成し、ダイビングの魅力を伝えつつ、どのような映像が記憶に残りやすいのかを研究したい。
方法 ①. 脳医学の視点から「人の記憶できる時間はどれくらいなのか」ということを書籍・インターネットから調査する。 ②. ダイバーとダイビング未経験者にアンケート。 ③.①.②を参考に3パターンの映像を作成し、映像視聴アンケートをとる。 ④.③でのアンケートは時間を空けて3回行う。初回・20分後・1時間後(エビングハウスの忘却曲線) ⑤. アンケート結果を分析し、まとめる。
意義 • 今回の研究で、どのような映像が記憶に残りやすいのかを見出すことができれば、ダイビング関係の企業にとって、新規顧客である未経験者に映像でダイビングを気にかけてもらえ、ダイビングショップに足を運ぶ客数も増え、ダイビングショップの売り上げにも貢献できるのではないかと考える。また、こだわりとしては、視聴してもらう映像は可能な限り実際に泳ぐダイバー目線で作成することである。
スキューバダイビングについて • スキューバダイビングとは、「スキューバ」というボンベなどの器材を身につけて海の中に潜ることである。スキューバ=SCUBA(「スクーバ」とも発音する)とは、Self Contained Underwater Breathing Apparatus の頭文字。「自給式水中呼吸装置」という意味。水中で呼吸ができるように自動給気してくれる装置(スキューバ器材)を利用して、ダイビング=潜水することがスキューバダイビングである。
アンケート① • このアンケートを用いてダイバーとダイビング未経験者のダイビングへのイメージと、ダイバーにはどうしてダイビングを始めたのか、どこに魅力に感じているのか、そして未経験者にはダイビングに興味があるのか、どうしてダイビングをするのに抵抗があるのか、その動機を分析する。 • ただし、このアンケートは映像視聴実験前アンケートである。 • ※アンケートの対象であるダイバーは全員AOW以上のライセンスを所持しているダイバーとする。 • (AOWとは水深30mの水深の全水域まで潜ることができるダイバーである)
アンケート②(内容) ダイバーへアンケート 未経験者へのアンケート Q1,スキューバダイビングに興味がありますか?(YES or NO) Q2,スキューバダイビングをしたことありますか?(YES or NO) Q3,スキューバダイビングをしてみたいと思いますか?(YES or NO) ⑴YESと答えた人に質問です YESの理由を教えてください ⑵NOと答えた人に質問です NOの理由を教えてください Q4,スキューバダイビングというと何を想像しますか?以下の選択肢の中から選択してください(複数可) • Q1,スキューバダイビングを始めたきっかけはなんですか? • Q2,あなたにとってのスキューバダイビングの魅力はなんですか? • Q3,なに派ですか?(1つ選択してください) • □魚(大型)□魚(マクロ)□地形□カメラ□ダイビング全体が好き□その他 • Q4,スキューバダイビングというと何を想像しますか?以下の選択肢の中から選択してください(複数可)
映像視聴実験 • 1.実験内容 • 映像視聴実験では3パターンのダイビングの映像を視聴してもらい、どの映像が人の記憶に印象深く残るのかを実験する。また第三章で記述したエビングハウスの忘却曲線を参照に映像視聴後の20分後と1時間後にどのシーンが印象深いかをヒアリング調査し、どのような映像が人の記憶に残させるのに効果的か明らかにすることを目的とする。 • ⅰ. 環境 • 全て静かな場所で映像視聴アンケートを取ることとする。この研究では街中の液晶画面や駅ナカのデジタルサイネージなど騒がしい環境を想定したものではなく、テレビCMやダイビングショップに置くダイビング紹介映像など静かな屋内を想定して行うものとする。 • ⅱ. 映像紹介 • 私が所属するサークルである「Diver’s MaRina」の協力の元、ダイビングの動画を作成。よりダイバー目線での映像を意識し、ダイビングをリアルに感じられるような動画を作成。 • 映像は以下の3パターンである。 • 人(People ver) • 魚(Fish ver) • 地形(Terrain ver)
まとめ • 映像実験前アンケートのダイビングのイメージについての質問では、顕著にダイバーと未経験者の価値観の違いが見られたが、ダイビングをやりたいという気持ちは皆同じだったことが嬉しかった。映像視聴実験ではダイバー、未経験者ともに「魚群」、「ウミヘビ」がより印象深く残ることが明らかになった。以下に、より効果的に未経験者にダイビングについて印象深く残させる為の項目を記す。 • ・魚群(大小問わず効果的) • ・ウミヘビ • ・ダイバー • ・エビの群れ • ・洞窟 • アンケートは全て静かな室内で行った為、これらの項目を使った映像をテレビCMやダイビングショップの紹介映像等で使うことで、より多くの未経験者がダイビングのことが印象に残り、気に留めてくれると予測できる。