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化学実験報告. 中和滴定. 2002/12/19 コンピュータ演習 Ⅱ グループ A 清水 和田 吉村 高森 村田. 目的. 中和反応による滴定法 1.シュウ酸標準溶液を用いた水酸化ナトリウムの濃度を 決定 2.水酸化ナトリウム溶液を用いた塩酸の濃度の決定. 実験方法1. 溶液調製と天秤 1. 水酸化ナトリウム溶液と塩酸を1つずつ容器に作る。 2. 天秤室で計算した量のシュウ酸を秤量ビンを使い精秤し、空の精秤ビンの重さを引いてシュウ酸の重さを求める。それをメスフラスコにイオン交換水で 100.00ml に薄める。
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化学実験報告 中和滴定 2002/12/19 コンピュータ演習Ⅱ グループ A 清水 和田 吉村 高森 村田
目的 • 中和反応による滴定法 1.シュウ酸標準溶液を用いた水酸化ナトリウムの濃度を 決定 2.水酸化ナトリウム溶液を用いた塩酸の濃度の決定
実験方法1 • 溶液調製と天秤 1. 水酸化ナトリウム溶液と塩酸を1つずつ容器に作る。 2. 天秤室で計算した量のシュウ酸を秤量ビンを使い精秤し、空の精秤ビンの重さを引いてシュウ酸の重さを求める。それをメスフラスコにイオン交換水で100.00mlに薄める。 3. シュウ酸の濃度を求め、factorを計算。
実験方法2 • 中和滴定 1. ビュレットに水酸化ナトリウムを50ml程度入れ、目盛を読む。 2. 10滴滴下して目盛を読み、差を求める作業を3回繰り返し平均値を求める。 3. シュウ酸を10mlホールピペットで取り、50mlコニカルビーカーに入れ、それにイオン交換水10mlとフェノールフタレイン指示薬1~2滴を加える。 4. 塩酸を10mlホールピペットで取り、50mlコニカルビーカーに入れ、それにイオン交換水10mlとフェノールフタレイン指示薬1~2滴を加える。
実験結果 ⅱ)水酸化ナトリウム水溶液の濃度の標定 ⅲ)塩酸の濃度 以上標定結果をまとめる。 シュウ酸溶液の濃度=0.05082mol/L 0.05mol/L(f=1.016) 水酸化ナトリウム水溶液の濃度=0.09082mol/l 0.10mol/L(f=1.0,000) HClの濃度=0.1042mol/l 0.1050mol/L(f=1.042) C NaOH [mol/L]×(NaOHの滴定値[ml])=Cシュウ酸[mol/L]×10,00[ml]×2 の関係式より(水酸化ナトリウム水溶液の平均値10.35 ml) ⅰ)シュウ酸二水和物標準溶液の濃度 • シュウ酸二水和物の重量 0.6407g • (秤量瓶 18.5392g、秤量ビン+シュウ酸二水和物 19.1805 g • Cシュウ酸=相対誤差 • ここで、1)電子天秤の精度 0.1 mg • 2)100mLメスフラスコの公差 0.12 mL • 0.15%程度の誤差が見積もられるので、シュウ酸溶液の濃度は次の通りである。 • 0,05mol/L(f=1,016 ) CNaOH[mol/L]×(NaOHの滴定値[ml])=CHCl[mol/L]×10.00[mL] の関係式より、(塩酸の平均値10.42ml) = =0.09820(mol/L) 相対誤差 0,8%程度の誤差が見積もられるので、 水酸化ナトリウム水溶液の濃度は次の通りである。 [NaOHの濃度(CNaOH)]=0.1000 mol/L 0.1 mol/L(f=1,000) 相対誤差 1,4%程度の誤差が見積もられるので」、塩酸の濃度は次の通りである。 [HCllの濃度(CHCl)]=0.1042 mol/L 0,1050 mol/L( f=1.042)
考察 • 今回の実験ではpH4.81ではじめて色の変化が見られpH6.91で色が消えにくくなりpH8.35で完全に色がついた。この際ガラス電極を共に使用したのは指示薬では判断しにくい希薄溶液のpH測定ができ、より正確な値を出すためだと考えられる。 実験結果によるグラフと計算結果によるグラフとでは大きな差は見られず正確な結果だと考えられる。このグラフよりHCl溶液とNaOH溶液の中和反応はNaOH溶液をほぼ20ml加えた辺りで終了していることがうかがえる。