1 / 33

WebCT の現状と課題

WebCT の現状と課題. 1DS04169K  太田睦美   1DS04175N  川崎賢一 1DS04192E  徳永英里    担当教員   藤村直美. 目次. WebCT の生まれた背景と現状 WebCT の概要と改善点 WebCT と他の e-Learning システムの比較. 大学教育におけるコンピュータの利用.     近年のインターネットの急速な普及. Web ベースのオンライン教材の開発    ・講義資料提携型 ( 講義ノート、 OHP ・・・ )    ・受講者交流型 ( 電子掲示板上での遠隔地間交流 )

ava-huff
Download Presentation

WebCT の現状と課題

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. WebCTの現状と課題 1DS04169K 太田睦美   1DS04175N 川崎賢一 1DS04192E 徳永英里    担当教員   藤村直美

  2. 目次 • WebCTの生まれた背景と現状 • WebCTの概要と改善点 • WebCTと他のe-Learningシステムの比較

  3. 大学教育におけるコンピュータの利用     近年のインターネットの急速な普及 Webベースのオンライン教材の開発    ・講義資料提携型(講義ノート、OHP・・・)    ・受講者交流型(電子掲示板上での遠隔地間交流)    ・コースウェア型(テキストの閲覧、課題の実施、評価)    ・マルチメディア型(テレビ会議、VOD) 様々な教材が作成されている

  4. オンライン教材の問題点 使い方が統一されていない ・学生、教員は教材ごとに操作法を学ばなければならない ある程度の技術力 ・文系を中心に、技術的に詳しくない教員が多い 教材の交流が難しい ・優れた教材がたくさんあっても、集約することができない → 統一された操作性 → 誰でもコース作成が可能 → 教材の交流が可能 誰もが使うPlatformとしてのオンライン 教材作成支援&閲覧用ツールの必要性

  5. WebCT • ブリティッシュコロンビア大学(カナダ、バンクーバー)のコンピュータサイエンス学科のMurray Goldberg氏が開発した「コース管理システム」 • WebCT社(アメリカ、ボストン)が開発・販売し、84カ国2600を越える高等教育機関で利用 • 日本語版WebCTは名古屋大学情報連携基盤センターの梶田助教授が開発、株式会社エミットジャパンが商品化

  6. WebCTのバージョン変遷 • WebCT1.3.x ・1998年8月 1.3リリース     ・1999年3月 1.3.1リリース • WebCT2.x     ・1999年11月 2.0リリース • WebCT3.x    ・2000年9月 3.0リリース • WebCT4.x     ・2001年4月 4.0リリース 日本語化(非公式) 日本語化(公式) 現在、九州大学で使われているバージョン

  7. WebCTの使用料金 • ~2002年    ~400人 年間約20万円    無制限 年間約60万円 • 2003年に大幅に値上げし、2005年には    ~1000人  年間約60万円    ~8000人  年間約360万円    ~25000人 年間約500万円 • 2006年4月には料金の改定が行われ、~25000人の料金が約430万円程度になり、若干の低料金化傾向にある。が、それでもまだまだ高価である。

  8. WebCTの利用状況 (平成18年 古川淳一著 修士論文より抜粋) このように大学にWebCTを導入していても、実際の利用状況は全教員の一割にも満たない大学もあり、とても低いことがわかる。

  9. 九州大学におけるWebCT • 使用バージョン:WebCT4.0 • 契約形態:WebCTキャンパスエディション Institution 25000FTE • 年間使用料金:約430万円程度 • 約300の授業に利用されているが、その9割以上が医学部による利用。 このように私たちが所属する九州大学でも、その費用のわりに 普及状況がいまひとつ伸びないという状況に陥っている。

  10. WebCTの概要 • 教材の作成支援 • 教材の提示 • 学生の受講管理 • 学生の学習状況へのフィードバック • 情報交換の場の提供

  11. 4つのアクセスモード

  12. My WebCT

  13. 教材の提示

  14. 教材の提示(PDF)

  15. 教材の提示(HTML)

  16. 教材の作成(HTML)

  17. 教材の作成(HTML)

  18. 成績確認

  19. 学生の学習状況

  20. カレンダー機能

  21. 情報交換

  22. 現状の問題点 • 使い方が統一されていない ⇒教員・TA・学生それぞれが   操作方法を習得しなければならない • 全体的に見難い ⇒視覚と感覚で操作できる、   使いやすいデザイン • 授業間の教材の交流が難しい ⇒プラットフォームとしての在り方

  23. HELP

  24. HELP(案) ①図を取り入れる。 ②リンクを貼る。

  25. 普及した場合のメリット • プリント配布が不要になる。 • 学生管理(状況把握)が容易になる。 • 予習・復習がしやすい。 • 履修前に授業を比較・検討できる。 • ネット環境さえ整えば いつでも、どこからでも学習できる。 • 教授・学生間、学生同士の意見交換の場が提供される。

  26. 大学におけるe-Learningシステム • Learning Space • Blackboard • Web CT

  27. LearningSpace

  28. Blackboard

  29. LMSの比較

  30. e-Learning授業のメリット • 対面授業では補えない、学生一人ひとりの理解度の差などを補うことができる • 自分の理解度に応じた勉強が、好きなときに自分のペースでできる • 学生の意見を掲載することで学生の相互刺激・意見交換の場になる

  31. e-Learning授業のデメリット • ネットワーク環境が必要 • ITスキルの格差が問題 • デジタル教材の著作権管理のルールが必須

  32. まとめ(WebCTが普及するにあたって) • 使用効果に妥当な使用料金であるべき • 感覚で操作できるデザインが必要 • Blended Learningの概念

  33. 参考文献・URL • 古川淳一著  修士論文「Web教材作成支援システムの構築」 • CSKシステムズhttp://www.csk.com/systems/ • エミットジャパンhttp://www.emit-japan.com/ • 梶田助教授講演資料 http://webct.media.nagoya-u.ac.jp/ • 橋本順一著  「玉川大学におけるeラーニングの取り組み」

More Related