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インターネットショッピングにおける非認知特産品の購買誘発 ~新型サイトの有効性~

インターネットショッピングにおける非認知特産品の購買誘発 ~新型サイトの有効性~. 高岡ゼミ 廣﨑班 岩戸 河原 佐藤 高嶺 野口  廣﨑. 500. あすかルビー. 特 産品 .com. 目次. 現状分析 問題 提 起 既存 研究 仮説検証 新規提案 今後の展望 参考文献. 地域活性化の現状. 現状分析 . 現状分析. 地方圏の 財政状況. 財源不足は 約14兆円. 現状分析. 地方債の依存度推移. 財政難. 総務省地方財政白書平成22年度版 図32. 現状分析. 地域活性化の方法. 1.    地方税. 2.    地方交付税.

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インターネットショッピングにおける非認知特産品の購買誘発 ~新型サイトの有効性~

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  1. インターネットショッピングにおける非認知特産品の購買誘発~新型サイトの有効性~インターネットショッピングにおける非認知特産品の購買誘発~新型サイトの有効性~ 高岡ゼミ 廣﨑班 岩戸 河原 佐藤 高嶺 野口 廣﨑

  2. 500 あすかルビー

  3. 特産品.com

  4. 目次 現状分析 問題提起 既存研究 仮説検証 新規提案 今後の展望 参考文献

  5. 地域活性化の現状 現状分析  現状分析

  6. 地方圏の財政状況 財源不足は 約14兆円 現状分析

  7. 地方債の依存度推移 財政難 総務省地方財政白書平成22年度版 図32 現状分析

  8. 地域活性化の方法 1 •    地方税 2    地方交付税 3 • 地域ブランディング 現状分析

  9. 地域ブランディング定義 地域発の商品・サービスのブランド化と、地域イメージのブランド化を結び付け、好循環を生み出し、地域外の資金・人材を呼び込むという持続的な地域経済の活性化を図ること 経済産業省 現状分析

  10. 政府の取り組み  財政難の地域を救済するために 地域ブランディングを提唱 2006年4月から商標登録基準が緩和 現状分析

  11. 地域ブランディング 特産品 旅行(観光) 現状分析

  12. 都道府県の地域ブランディングの取り組み ブランド化の対象 47 組織設備 出展:富士通総研 現状分析

  13. 特産品のブランド化の現状 多くの特産品が ブランド化できていない 出展:田村正紀(2011)「ブランドの誕生地域ブランド化実現への道筋 」 現状分析

  14. 特産品の定義 出典:中小企業診断協会[2007] 「地域資源を活用した特産品に関する調査研究」 特産品とは、 「原材料・地域イメージ」「技術・製品」の特異性によって他地域の製品と異なる 特徴を創り出す商品 現状分析

  15. 特産品 非認知特産品 特産品の中でも 地域側が地域ブランディングを行っているが 消費者に幅広く認知、購買されていない 特産品 非認知特産品 認知特産品 Ex) 白い恋人、松坂牛、夕張メロン、 あきたこまち、伊勢エビ、琉球泡盛 Ex) あすかルビー、いきなり団子、 岡山ままかり、TOKYO-X Ex) あすかルビー、いきなり団子、岡山ままかり、TOKYO-X 現状分析

  16. インターネット販売における特産品の現状 現状分析 現状分析

  17. 特産品の購買チャネル 道の駅 物産展 アンテナショップ アンテナショップ インターネット サイト 現状分析

  18. 地域ブランディング定義 地域発の商品・サービスのブランド化と、地域イメージのブランド化を結び付け、 好循環を生み出し、 地域外の資金・人材を呼び込むという 持続的な地域経済の活性化を図ること 経済産業省 現状分析

  19. 地域ブランディングの成立条件 情報 地域商品 地域イメージ 地域商品 地域イメージ 地域ブランディング 現状分析

  20. 各チャネルの情報伝達 道の駅 距離的制約 物産展 生産者と小売の 方向性の違い アンテナショップ 現状分析

  21. インターネットサイトの特徴 「インターネットは生産者と消費者が双方向にコミュニケーションをとることができるOne to One可能にすることができる場である。」 金子(2002) 地域ブランディングの形成に有効 現状分析

  22. インターネット販売の市場規模 継続的拡大 経済産業省 国内電子商取引市場動向 現状分析

  23. 食品のネット販売の現状 継続的拡大 経済産業省 電子商取引に関する市場調査 現状分析

  24. ネットサイトの販売形態 自前型サイト 売り手(生産者)が、 自らネットショップを構築し運営する事業形態 モール型サイト サイト運営者が販売の場を提供し、 売り手はテナントとして 商品・サービスを販売する事業形態 経済産業省 平成21年 消費者向け電子商取引実態調査より参照 現状分析

  25. 自前型サイト Ex. 松坂牛(松坂牛専門店長田屋) • 一企業の特産品のみ扱う • 特産品や地域を強くPRできる 現状分析

  26. モール型サイト Ex. 楽天市場 • 複数企業の特産品を扱う • バリエーションが豊富 現状分析

  27. 販売形態のデメリット 自前型サイト 既存のサイトでは非認知特産品は認知、購買されにくい モール型サイト ・取り扱う商品数のバリエーションが少なく比較しにくい ・その特産品を知らなければ検索できない ・商品数が多く、特に非認知特産品は埋もれやすい ・商品掲載スペースが限られ、なかなかPRしづらい 現状分析

  28. 現状分析まとめ 1 • 財政難打開策として • 地域ブランディングが注目される    全国で特産品販売が拡大しているにも    関わらず、未ブランド状態の特産品が多い 2 •    インターネットの場合生産者からの情報が •    消費者に直接伝わる 3 4        既存のサイトでは非認知特産品は   消費者の購買の選択肢に入りにくい 現状分析

  29. 問題提起 インターネット上で 非認知特産品が購買されていないのは  既存のサイトでは 消費者の購買の選択肢に入り難い構造 になっているからではないか 問題提起

  30. 既存研究 既存研究

  31. 消費者購買意思決定プロセス 考慮集合を形成する 出典:フィリップ・コトラー「コトラーのマーケティング・マネジメント」 既存研究

  32. 情報処理選択モデル 入手可能集合 知名集合 考慮集合 選択集合 選択 古川一郎・守口剛・阿部誠(2004) 個々の消費者は、それぞれの評価基準と情報 により、異なる考慮集合を形成する 「消費者の商品選択行動に関する定量的分析モデルの構築」 既存研究

  33. 考慮集合の例 知名集合 考慮集合

  34. 考慮集合について 考慮集合に入るブランドは常に知名ブランドである。 一方、非知名ブランドでも、意図的または偶発的に考慮集合に入れることができる。 半杭(2011) 既存研究 既存研究

  35. 最寄品のネット購買促進要因 ネット購買のリスクを低減させ、 購買を促進させる要因は「ネット情報」  「時間節約」「価格」 「口コミ」 である 渡部・岩崎(2008) 既存研究

  36. 既存研究まとめ 1 •     消費者は購買意思を決定する際に、 •     考慮集合を形成する 2 •     意図的・偶発的に非知名ブランドでも •     考慮集合に入れることが可能である 3 • 最寄品のネット購買促進要因は • ネット情報・時間節約・価格・口コミである 既存研究

  37. 仮説 仮説設定

  38. 大仮説 消費者の様々な評価基準で形成される 考慮集合に適切に配慮した セレクトショップ型サイトを構築することで 非認知特産品の購買を誘発できる 仮説設定

  39. セレクトショップ型サイトとは 自前型 セレクトショップ型 メリット • 特産品や地域を強くPRできる • 一覧性があり、比較検討できる デメリット • 特産品を比較しにくい モール型 • 特産品を厳選する メリット • バリエーションが豊富 デメリット • 掲載スペースがなく、十分なPRが出来ない 仮説設定

  40. 定性調査 調査期間:2012年10月10日〜2012年10月16日 調査対象:首都圏在住で20代〜50代の男女 調査人数:14人 調査方法:1対1のインタビュー形式 調査内容: インターネット上での購買意識         特産品の購買意識 非認知商品の購買意識 仮説設定

  41. 定性調査 質問内容:  インターネットショッピングの現状について  特産品の購買について  非認知商品について 安全性を意識 自分のこだわりが強い 買い物の手間を省きたい 自分で食材を購入・管理 目新しいもの好き 限定品・希少品に弱い 仮説設定

  42. 小仮説 【 仮説1 】 目新しいものは購入してみたいと思う消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 【 仮説2 】 賞味期限記載の有無や産地の表示など、安全性を意識する消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 【 仮説3 】 頻繁に食材を購入し、調理する消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 【 仮説4 】 人と被りたくないと思う(自分のこだわりが強い)消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 仮説設定

  43. 小仮説 【 仮説5 】 購買する際、口コミ、売上ランキングなど周りの評価を気にする消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 【 仮説6 】 買い物時、多くの情報の中で比較、検討したい消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 【 仮説7 】 買い物の手間は(なるべく)省きたいと思う消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 【 仮説8 】 限定品、希少品を購入したいと思う消費者は、セレクトショップ型サイトでの非認知特産品購買に正の影響を与える。 仮説設定

  44. 仮説検証 分析手法: カイ2乗検定 目新しいものは買いたくなる 横軸: 目新しいものは買いたくなる   1→ 全く思わない あまり思わない   2→ そう思う とてもそう思う 目新しいものを買いたくなる人は 非認知特産品をセレクトショップ型サイトで購買したい 実証 縦軸: 1→セレクトショップ型サイト 2→自前型orモール型サイト で購買したい 仮説検証

  45. 仮説検証結果 実証 仮説1:目新しいものは購入してみたい 仮説3:頻繁に食材を購入し、調理する 仮説5:購買の際、口コミなど周りの評価を気にする 仮説6:買い物時、多くの情報の中から比較検討したい 仮説7:買い物の手間はなるべく省きたい 仮説8:限定品、希少品を購入したい 棄却 仮説2:食品購買時に安全性を意識する 仮説4:人と被りたくないと思う (自分のこだわりが強い) 仮説検証

  46. 新規提案 新規提案

  47. 分析結果から考慮すべき点 1 2 3 4 5 目新しいもの好き 物を買う時にたくさんの情報から比較したい 限定品・希少品を買いたくなる 食材をよく買って調理する 周りの評価を気にする 手間を省きたい 6 新規提案

  48. SELECTokusan.com 目的別に探す カテゴリ 新商品 試供品 川越シェフが厳選! 特産品ランキング! セット商品 X’mas特集 料理プラン 特集 徳島県 海の幸 〆さば 季節限定 贈り物 地元のおすすめ 北海道 どろ豚 セット 気になる都道府県 をクリック! 山形県 尾花沢 スイカ

  49. 料理レシピの提供 新潟県村上市佐藤さん家のおすすめメニュー 塩引鮭丼の作り方 レシピはこちら→ おいしい焼き方 レシピはこちら→ 地元ならではの料理レシピを生産者が紹介 新規提案

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