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第12章 学齢期 の 障害理解 と 発達 支援 の 実践的課題. 269007 岸下睦美 269005 川下 舞. いつでも平和! 中村ルーム♪. 第1節 特別支援教育コーディネーターの役割と課題 1.1 特別支援教育コーディネーター登場の背景. 2003(平成15)年3月 「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」 「 特殊教育」から「特別支援教育」へ ①個別の教育支援計画の作成 ②盲・聾・養護学校・小・中学校に特別支援教育コー ディネーターを置くこと ③広域特別支援連携協議会を都道府県に設置
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第12章学齢期の障害理解と発達支援の実践的課題第12章学齢期の障害理解と発達支援の実践的課題 269007 岸下睦美 269005 川下 舞 いつでも平和! 中村ルーム♪
第1節 特別支援教育コーディネーターの役割と課題1.1 特別支援教育コーディネーター登場の背景第1節 特別支援教育コーディネーターの役割と課題1.1 特別支援教育コーディネーター登場の背景 • 2003(平成15)年3月 「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」 「特殊教育」から「特別支援教育」へ ①個別の教育支援計画の作成 ②盲・聾・養護学校・小・中学校に特別支援教育コー ディネーターを置くこと ③広域特別支援連携協議会を都道府県に設置 ④特別支援学校の創設、センター的機能の役割を担う ⑤特殊学級や通級による指導の制度の見直し
1.2小中学校の特別支援教育コーディネーターの役割と課題1.2小中学校の特別支援教育コーディネーターの役割と課題 ◎役割 ①校内の関係者や関係機関との連絡調整 ②保護者に対する相談窓口 ③担任への支援 ④巡回相談や専門家チームとの連携 ⑤校内委員会での推進役 コーディネーター
1.3特別支援学校の特別支援教育コーディネーターに求められる役割と課題1.3特別支援学校の特別支援教育コーディネーターに求められる役割と課題 ①相談窓口 ②保護者・関係機関との連絡調整 ③センター的機能の中核 ④個別の教育支援計画づくりの中核 四ない主義 抱え込まない 一人勝ちしない けんかをしない おしつけない
第2節 生涯発達のための個別の教育支援計画2.1個別の教育支援計画とは第2節 生涯発達のための個別の教育支援計画2.1個別の教育支援計画とは • 「個別の教育支援計画」 「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」の中で明記。 ○特別支援学校学習指導要領 第1章総則 第2節 教育課程の編成第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項 (14)家庭及び地域や医療、福祉、保健、労働等の業務を行う関係機関との連携を図り、長期的な視点で児童又は生徒への教育的支援を行うために、個別の教育支援計画を作成すること。
「児童生徒の受けている支援の調査」(2013 文部科学省)「児童生徒の受けている支援の調査」(2013 文部科学省) ②「個別の教育支援計画を作成していますか」 ③「個別の指導計画を作成していますか」
第3節中学校特別支援学級と思春期障害児の発達支援第3節中学校特別支援学級と思春期障害児の発達支援 3.1 特別支援学級の状況
特別支援学校教諭免許状所有率特別支援学級:30.5%特別支援学校:71.5%特別支援学校教諭免許状所有率特別支援学級:30.5%特別支援学校:71.5%
特別支援教室(仮称)の構想 「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」(2003) →「制度として全授業時間固定式の学級を維持するのではなく、通常の学級に在籍したうえで障害に応じた教科指導や障害に起因する困難の改善・克服のための指導を必要な時間のみ特別の場で教育や指導を行う形態」 特別支援学級→特別支援教室 教員の専門性が担保されないままで 十分に機能を果たすことができるか?
3.2 中学校特別支援学級の課題 入り込む 通常学級 特別支援学級 抽出する 自己を否定的に捉え、誇りを十分もちえない子ども →意欲や自信を取り戻すための特別な働きかけが必要
3.3 中学校特別支援学級の教育的価値と役割 できればみんなと一緒に通常学級で学ばせたい、生活させたい 子どもの障害や発達に応じた教育保障としての特別支援学級の教育的役割を評価。 固定式特別支援学級の廃止
第4節高校における発達障害問題と発達支援の課題第4節高校における発達障害問題と発達支援の課題 4.1 問題の所在 H17「発達障害者支援法」 H17「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」 →高等学校における特別支援教育の推進、とりわけ発達障害のある生徒への指導及び支援が課題 H19「教育基本法」の改正 →第81条第1項で高等学校についても障害のある生徒への教育を行うことを明記 H21「高等学校学習指導要領」の改正 →重要事項:障害に応じた指導を工夫(特別支援教育)
4.2 高校等における発達障害生徒の教育実態 高校進学者の約2%が支援を要する (中学校の特別支援学級に在籍した生徒のうち23%は高校等に進学) 校内委員会 特別支援コーディネーター 7割 個別指導計画 支援計画 1割前後 推計在籍率 全日制課程1.8% 定時制課程14.1% 通信制課程15.7% 特に私立学校の遅れが顕著
4.3 発達障害生徒への発達支援と高校教育改革4.3 発達障害生徒への発達支援と高校教育改革 入学試験 単位・卒業認定 小中学校と同じやり方で 特別支援教育を構築することは困難 就労・進学
第5節 高等部の進路学習の実践と移行課題 5.2 進路指導における進路学習の意義 現場実習 インターンシップ・職場見学 進路学習・進路相談 体験とその整理→選択
5.4 移行支援 卒業後のフォローアップ →個人的な取り組みに任されることが多く、必ずしも組織的ではなかった 個別移行支援計画 生徒・保護者 現在の生活と将来の生活をより充実させるため 支援する関係機関・関係者 お互いの役割分担とお互いを支える仕組みを 構築するツール
参考文献・URL 共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321669.htm 高等学校における特別支援教育の推進について 高等学校ワーキング・グループ報告 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/054/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2009/11/05/1283675_3.pdf 特別支援教育資料 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1348283.htm 高等学校学習指導要領の改定のポイント http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2011/03/30/1304427_001.pdf