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浦安市の高齢者を支える地域の資源 ~みんなが「知る」ためには~

浦安市の高齢者を支える地域の資源 ~みんなが「知る」ためには~. 浦安市介護保険課 ともづな 猫実 (浦安市猫実地域包括支援センター)   保健師  森林 友佳子. 浦安市の高齢者数. 浦安市登録総人口  総数   162,679人  40~64歳人口 56,747人  65歳以上人口  20,835人  高齢化率  12.8% 内訳 65歳~74歳以上人口  13,098人      75歳以上人口 7,737人 (平成24年4月1日現在). 日常生活圏域ごとの高齢者数.

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浦安市の高齢者を支える地域の資源 ~みんなが「知る」ためには~

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  1. 浦安市の高齢者を支える地域の資源~みんなが「知る」ためには~浦安市の高齢者を支える地域の資源~みんなが「知る」ためには~ 浦安市介護保険課 ともづな 猫実 (浦安市猫実地域包括支援センター)   保健師  森林 友佳子

  2. 浦安市の高齢者数 浦安市登録総人口  総数   162,679人  40~64歳人口 56,747人  65歳以上人口  20,835人  高齢化率  12.8% 内訳 65歳~74歳以上人口  13,098人      75歳以上人口 7,737人 (平成24年4月1日現在)

  3. 日常生活圏域ごとの高齢者数 (平成24年4月1日現在)         (人)  

  4. 日常生活圏域ごとの人口(55歳以上) 人 元町 中町 新町 年齢

  5. 出典:人口推計業務委託報告書(平成23年3月)出典:人口推計業務委託報告書(平成23年3月)

  6. 前期・後期高齢者人口の推移 人 年 平成24年までは、4月1日現在、それ以降は推計値

  7. 高齢者世帯の推移 平成24年4月1日現在 総世帯(A) 72,196 世帯       高齢者のいる世帯(B)  14,677 世帯 比率B/A  20.3%

  8. 高齢者世帯の推移

  9. 地域包括支援センターを    ご存知でしょうか? 地域包括支援センターは 平成18年の介護保険法改正により 創設されました。

  10. 高齢になっても、だれもが地域で自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される≪地域包括ケアシステム≫の高齢になっても、だれもが地域で自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される≪地域包括ケアシステム≫の                  実現に向けて • 地域包括支援センターの創設 • 地域密着型サービスの導入 ⇒予防重視型システムへの転換 ⇒地域を中心とした新たなサービス体系確立 

  11. 地域包括支援センターとは ・設置主体は市町村 ・目的 ○地域住民の心身の健康の保持および    生活の安定のために必要な援助を行う ○地域住民の保健医療の向上及び        福祉の増進を包括的に支援する 介護保険法第115条の46第1項

  12. 地域包括支援センター業務 介護予防ケアマネジメント業務 総合相談支援・権利擁護業務 包括的継続的ケアマネジメント支援業務

  13. 浦安市地域包括支援センター イメージ図 被保険者 多面的(制度横断的)支援の展開 総合相談・支援事業 行政機関、保健所、医療機関、児童相談所など必要なサービスにつなぐ 虐待防止・早期発見、権利擁護 【高齢者虐待ネットワーク】 虐待防止 介護サービス ボランティア 包括的・継続的マネジメント事業 医療サービス ヘルスサービス 成年後見制度 ・日常的個別指導・相談 ・支援困難事例等への指導・助言 ・地域でのケアマネジャーのネットワークの構築 【ケアマネ連絡会】 介護相談員 地域権利擁護 民生委員 長期継続ケアマネジメント 社会福祉協議会 社会福祉士 多職種協働・連携の実現 介護予防マネジメント事業 ケアチーム ・二次予防事業対象者ケアマネジメント ・予防給付利用者ケアマネジメント ・アセスメントの実施   ↓ ・プランの策定   ↓ ・事業者による事業実施   ↓ ・再アセスメント 連携 主任ケア マネジャー 保健師等 チームアプローチ 主治医 ケアマネジャー 介護予防支援 介護予防支援事業所 【地域包括ケア評価会議】 【介護保険運営協議会】 【地域密着型運営推進会議】 【在宅療養推進委員会】 主治医 居宅介護支援事業所 連携 委託 在宅介護支援センター ・相談業務、実態把握、地域活動支援事業 ・いきいき元気塾 (一般高齢者施策)

  14. 平成24年度  ともづな(地域包括支援センター) 在宅介護支援センター 地区割り表

  15. 地域包括支援センター相談実績

  16. 高齢者虐待対応状況【平成18年度~23年度】

  17. 高齢者世帯の推移 世帯

  18. 高齢になっても、だれもが地域で自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される≪地域包括ケアシステム≫の実現に向けて高齢になっても、だれもが地域で自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される≪地域包括ケアシステム≫の実現に向けて ⇒予防重視型 ⇒地域を中心とした新たなサービス体系 • 地域包括支援センターの創設

  19.  地域包括ケアシステム構築するために

  20. お互いを知るところ        から始めよう まずは集まろう

  21. 浦安市の地域包括ケアシステムの 充実に向けて 平成22年9月より  浦安市地域包括ケア評価会議の開催 26

  22. 地域包括ケア評価会議開催実績 平成22年度 第1回 アンケート結果より 浦安市地域ケアシステムの 課題を明確化する 第2回 地域包括支援ネットワークの意義 ~ネットワークはなぜ必要か~ 第3回 高齢者のつながりの再確認 27

  23. 地域包括ケア評価会議開催実績 平成23年度 第1回 震災を振り返って 第2回 地域包括支援センターの役割と意義 第3回 地域の中でつながるための 高齢者のサービス 第4回 地域の課題を明確化し 計画に反映する 第5回 地域づくりの意義 第6回 地域のつながりを深る 民生委員との連携について 28

  24. 具体的な声の例 • ゴミだし、買い物、電球取り替え。ちょこっとサービスがほしい。 →サービスとしてやるのか           地域でささえるのか・・・ • 買い物が不便な地域がある →誰かが買い物を手伝えないか • ゴミがたまっている家は支援を必要としているのでは。 →無料粗大ごみ回収券を配布してはどうか

  25. 地域包括ケア評価会議開催実績   平成24年度 第1回 「みえてきたつながり」  ~昨年度までを振り返り、 新たなつながりを考える~ 第2回「市民と協働で考える認知症対策」    ~それぞれの立場でできること~ 第3回 「一人暮らしの高齢者を考える」      ~孤独死のとらえ方~ 30

  26. 第3回 「一人暮らしの高齢者を考える」              ~孤独死のとらえ方~ 「孤独死」「孤立死」「突然死」で定義がちがう? 死後何日(具体的日数)が「孤独死」? 自分で助けてと言える人は孤独死ではないのでは。 「こころの孤独死」というとらえ方もできる。 「孤独死」は問題か? 地域は「孤独死」とどう向き合うか? 「迷惑とは」 自己満足にならないように

  27. 「孤独死」をどうとらえるか? 孤独死率を出してはどうか。 ゼロにはできない。 →「孤独死」のとらえ方について “浦安版”の考え方を固めていってはどうか。

  28. 完成!! 地域包括ケア評価会議で見つかった 浦安市の資源!いいところ! 皆さんの声をまとめてみました。 浦安市の地域包括ケアシステム図 (案)

  29. 地域 かかわり続けていくサイクルを回す 住み慣れた地域で暮らし続ける スーパー、商店、コンビニ 自助・互助・共助  そこにもコミュニティがある 新浦安ダイエーともづな新浦安相談会 地域住民・民生委員・自治会・管理組合 配達サービス(生協や配食など) まめな見守り 地域の社会資源とつながり連携・情報収集 身寄りのない人の家族的役割も 緊急通報装置 協力者が民生委員のこともあり 地域の新聞で民生委員を紹介している ゲートキーパーも担っている 震災後活発に活動している 高齢者だけでなく家族単位でみている 自宅に配達しており、見守りの機能あり 高齢者の相談先を知らない 警察、派出所 自主サークル、お稽古ごと 消防、救急 公民館 図書館    公共交通機関 地域単位でケア会議、小規模ネットワーク形成へ 個人情報の壁はどこまでか 高齢を理由に自治会加入しない人もいる 一人で抱え込まない支援体制 民生委員の活動の明確化 民生委員のいない地域がある スポーツ施設 タクシー(介護タクシー含む) 郵便局 老人クラブ 商業関係、銀行 新聞配達所 美容院、理容室(出張理髪) ともづな(地域包括支援センター) 公共機関(電気ガス水道) ヤクルト

  30. それぞれの特徴を上手に活用 地域 情報の共感・共有・連携 高齢者サロン 管理組合に市が委託 安心マンション支援事業(入船東エステート) そのほか、エスレ高洲(家族も招待)、ふれあいサロン、はとぽっぽサロン 手伝いの公募に協力者続出、得意を生かす→自己実現 かかわり続けていくサイクルを回す Uセンター 徒歩圏内にサロンがあるといい サロンは高齢者だけでなく老若男女サロンへ 地域の食事会で孤食を防ぐ 参加者が少ない 住み慣れた地域で暮らし続ける 健康相談室がある 新町もしくは中町にもう一つあってもいい 新しい住民にはなじみにくい 自助・互助・共助  社会福祉協議会 ボランティアセンター 地域住民・民生委員・自治会・管理組合 配達サービス(生協や配食など) 10支部のサロン活動 成年後見センター 日常生活自立支援事業 警察、派出所 自主サークル、お稽古ごと スポーツ施設 消防、救急 図書館    公民館 老人クラブ 把握している社会資源を ネットワークづくりに活用 ボランティアの実情がわからない 公共交通機関 スーパー、商店、コンビニ タクシー(介護タクシー含む) シルバー人材センター 郵便局 浦安介護予防アカデミア 商業関係、銀行 市内各地で介護予防に関する活動を市民が展開 新聞配達所 協働事業は今年まで 美容院、理容室(出張理髪) 公共機関(電気ガス水道) ヤクルト 情報共有の コントロール タワー ともづな(地域包括支援センター) 在宅介護支援センター 介護予防教室開催や様々な出前講座

  31. 地域 弁護士、司法書士 様々な介護な施設や高齢者住宅 福祉用具取扱店 学校 情報の共感・共有・連携 小学校で得意なことを生かせる場づくり(今後広がるといい) 看護大学など大学が3つあり うらやす市民大学 学生会活動が積極的 講座後の活動グループあり NPO法人 高齢者サロン Uセンター かかわり続けていくサイクルを回す 住み慣れた地域で暮らし続ける 接骨院 自助・互助・共助  訪問看護ステーション 訪問 マッサージ 地域住民・民生委員・自治会・管理組合 配達サービス(生協や配食など) 浦安介護予防アカデミア 医療、介護どちらとも連携している 警察、派出所 事業所が少ない 自主サークル、お稽古ごと スポーツ施設 社会福祉協議会 ボランティアセンター 消防、救急 図書館    公民館 老人クラブ 医療機関、薬局 在宅介護支援センター シルバー人材センター 公共交通機関 スーパー、商店、コンビニ 病院は医療連携室があり窓口明確 ともづなに相談することが多い 医院多数あり。医師以外にも看護師や受付の人が患者をよく理解している 認知症サポート医(3)、かかりつけ医認知症対応力向上研修受講医(15) がいる タクシー(介護タクシー含む) 障がい者福祉センター 郵便局 消費生活センター 商業関係、銀行 女性プラザ ケアマネと連携がとりたい 認知症の場合など家族に病識が乏しい場合がある ちょっとした受診(軽度認定者含む)につき添ってくれる人がいるといい 他科に受診していると医師同士の連携がない 医療依存度が高い方のためのショートステイが必要 新聞配達所 がじゅまる(中核地域生活支援センター) 美容院、理容室(出張理髪) 公共機関(電気ガス水道) ヤクルト 行政 健康福祉部内や保健医療福祉に関しては一定のつながりがある 高齢者ガイドブックの全世帯配布と作成の民間委託 協働提案事業実施 今年は介護予防の推進、来年は認知症施策 高齢者施策の担当はどこの課が中心かわからない 高齢者向けに アナログ化が必要 新聞をとっておらず広報が届いていないことあり 高齢者用の広報があるといい

  32. ケアマネジャー 地域 弁護士、司法書士 福祉用具取扱店 様々な介護な施設や高齢者住宅 学校 地域に名刺を配っている(見守りの協力者を見つける) (その人らしい暮らしの実現のため)行きつけの店にあいさつ 情報の共感・共有・連携 訪問看護ステーション 訪問 マッサージ 家族だけで支えたい人、全て人に任せたい家族様々な家族支援あり 民生委員さんとつながりたい NPO法人 Uセンター かかわり続けていくサイクルを回す 行政 高齢者サロン 接骨院 医療機関、薬局 障がい者福祉センター 住み慣れた地域で暮らし続ける 消費生活センター 女性プラザ 自助・互助・共助  介護保険サービス事業者 がじゅまる (中核地域生活 支援センター) 地域住民・民生委員・自治会・管理組合 配達サービス(生協や配食など) 地域密着型運営推進会議にはその地域の関係者を招待している 利用者のニーズを拾いケアマネジャーにつなぐ中間的役割 社会福祉協議会 ボランティアセンター 警察、派出所 自主サークル、お稽古ごと スポーツ施設 認知症サポーター 地域の中で地域住民と勉強会をしてはどうか 在宅介護支援センター 消防、救急 図書館    公民館 老人クラブ シルバー人材センター 約3200人養成 スーパー、商店、コンビニ 公共交通機関 浦安介護予防アカデミア 地域の社会資源に広げていく タクシー(介護タクシー含む) 郵便局 猫実地域包括支援 センター(介護保険課) 商業関係、銀行 新聞配達所 介護予防事業を地域で細分化して実施。 銭湯やスポーツクラブの利用。 さまざまな介護予防事業を展開 介護(認知症)家族交流会 美容院、理容室(出張理髪) 参加者は満足度が高い 近々男性介護者のつどい開催(女性プラザ主催) 公共機関(電気ガス水道) ヤクルト 情報共有の コントロール タワー ともづな(地域包括支援センター) 参加者が少ない 若い世代にも認知症を知ってほしい 介護保険以外で家族支援 2か所になって相談しやすくなった。特に新浦安。 何をやっているところかわからない 名称が難しい⇒公募し「ともづな」に決定! 高齢者の目につく場所にポスター掲示(刷り込み効果) 相談のアウトリーチ 高齢者以外の世代にもアピール

  33. その他地域包括ケア会議参加者の声

  34. 一人暮らし、二人暮らしの増加・・・ 家族機能が失われている中で、         誰がその役割を担うのか 身寄り、身元引受人がいない方、      自ら受診しようとしない方・・・ 専門職(行政)だけでは対応できない。 地域全体の意識(地域力)をあげなくては。  地域力の向上 専門職も地域全体をみる視点を                  もっていこう。

  35. 他人事にしない街づくり。さりげなく隙間をうめていきたい。他人事にしない街づくり。さりげなく隙間をうめていきたい。 生活の質を高めるには、健康、地域への愛着、人と人との関係性が大切なのでは。      地域とは、顔がみえる関係。日々の関係性がものをいう。〝地域デビュー〟

  36. キーワードは地域づくり 担い手は やる気のある人たち自身 行政は火付け役

  37. 協働提案事業まちづくりの担い手として 子育てや介護予防に関する事業などを 市民と協働により実施し、 市民サービスの向上につながっています。 平成23、24年度実施 浦安介護予防アカデミア 平成24年度行政提案部門テーマ(2事業) • 認知症対策に関する事業 • 浦安絆の森(緑の防潮堤)事業

  38. 協働による効果介護予防事業実績報告より

  39. つながりの中で見えてきた地域の中の動き 医療介護連携 ・ベイエリアの会 介護予防 ・うらやす介護予防アカデミア(ウォーキング、口腔、栄養、体操、談話、脳トレ、太極拳) 居場所 ・支部社協サロン ・堀江公民館いきいきサロン いきいき生活サロン  見明川サロン お茶飲みサロン など 介護家族の会 ・はーとなーサロン ・ビオラの会  支えあいの活動 ・ボランティアグループ(話し相手、こころ、介助、お弁当等) ・きらきら応援隊   学ぶ ・Qの会 コミュニケーション ・ 1101運動 体操 ・サークルはつらつ  福祉の交番 ・より処 ぽっかぽか NPO法人 ・はとぽっぽ ・ココCOLORねっと ・Pねっと 生きがい ・もやいの会 料理教室 ・じいじい クッキング できる人ができることを

  40. 今後の課題 「見せる化」 つながりたい、と思った人が、 つながり先を見つけられるように、 知らせていく(見せていく)ためには どうしたらいいか。 「ともづな」はさまざまなところと つながりができてきている。 そのつながりの情報をどのようにして つながりたい人に届けられるか。

  41. 「地域包括ケアの町」とはどんな町?

  42. 「誰もが住みなれた地域で暮らせる町づくり」という言い方にすると分かりやすいでしょうか。「誰もが住みなれた地域で暮らせる町づくり」という言い方にすると分かりやすいでしょうか。 「どんな町に住みたいのか」をみんなで考え、 みんなの町づくりをしていくことが 「地域包括ケア」の町づくりになると思います。 地域包括支援センターの役割は、 住民の声をつなぐこと。 どんな町にしたいのか、 さまざまな機会を通じて住民の声をつなぎ、 形にしていくお手伝いをしてきます。

  43. ご清聴ありがとうございました。 今日は2か所の「ともづな」より職員が来ておりますので、紹介させていただきます。

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