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この 2 週間 の出来事

この 2 週間 の出来事. 異常多雨. タイの洪水. タイ政府当局は26日、今月中旬からの豪雨による洪水で死者が56人に上ったことを明らかにした。洪水被害は東北部から中部まで34県に広がり、家屋の浸水などで約250万人が影響を受けた。 ( http://www.asahi.com/international/update/1027/TKY201010270114.html ). フィリピン北部~タイ. 平年よりも対流活動が活発だった。

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Presentation Transcript


  1. この2週間の出来事 • 異常多雨

  2. タイの洪水 • タイ政府当局は26日、今月中旬からの豪雨による洪水で死者が56人に上ったことを明らかにした。洪水被害は東北部から中部まで34県に広がり、家屋の浸水などで約250万人が影響を受けた。 (http://www.asahi.com/international/update/1027/TKY201010270114.html)

  3. フィリピン北部~タイ • 平年よりも対流活動が活発だった。 • フィリピン北部のバギオでは、18~19日の2日間降水量が530mmに達した(10月の月降水量平年値:514.3mm)。 • タイ中部のナコンラチャシーマでは、15~16日の2日間降水量が160mmに達した(10月の月降水量平年値:138.1mm)。 • フィリピンでは台風第13号により11名が死亡したと伝えられた(フィリピン政府、現地時間20日午前6時現在)。

  4. 奄美大島の以上多雨(6/18-20) • 鹿児島県奄美大島に大被害をもたらした豪雨は、名瀬測候所(奄美市)で1日の雨量としては観測史上最高の622ミリを記録した。 奄美大島では18日夜の降り始めから20日午前0時までに100ミリを超える雨が降って

  5. 奄美地方~華南 • 台風第13号や前線の影響により、異常多雨となった。 • 中国のアモイ(廈門)では、23日の日降水量が110mmに達した(10月の月降水量平年値:33.8mm)。

  6. 最近の気候の傾向 異常多雨と異常少雨の二極化

  7. 2008年10月  米カリフォルニア州ロサンゼルス北郊の国有林など2カ所で12日未明から13日にかけ、大規模な山火事が発生。焼失面積は既に計約40.5平方キロ(東京ドーム約865個分)に達した。

  8. 原因 • 少雨のため山火事が起りやすい • 熱風の季節風(Santa Ana Wind)  日本で言うと群馬の空っ風のようなもの

  9. Santa Ana サンタアナは秋から冬を中心にして、南ロスアンゼルス盆地に吹く高温で乾燥した風である。北アメリカ大盆地に冬を中心にして発達する高気圧から低緯度方向に向かう風で、風上にはモハーべ沙漠があるので、ここでさらに昇温し、乾燥する。 サンタアナ峡谷から北東ないし東の強風となって吹き出し、ニューボルト海岸付近から太平洋上160kmくらいにまで達する。沙漠からの砂塵をともなう。低湿のため、絶縁体に帯電が生じ、時には燃料の爆発事故まで生じる。また、林野火災の原因となる。特に夏は高温で乾燥する南部カリフォルニアだから、その夏に続く秋から冬にかけての火災の危険は大きい。

  10. Santa Ana(Santana) Wind

  11. Great Basinグレートベイスン国立公園

  12. グレートベイスン グレートベイスンとは、ネバダ州にあるシェラネバダ山脈などの4000m級の山に囲まれた大盆地のことで、ここから外に流れ出る川はありません。砂漠気候であるにもかかわらず、山では雨や雪が降るため、ここは意外にも湖もあり緑が豊かです。

  13. 2007年夏

  14. 南カリフォルニアの山火事 • 被害状況 消失面積1600平方キロメートル(東京23区の2.6倍) (2007年10月23日夕方現在) • 原因 乾燥(湿度10%以下)、高温(30度以上)、強風(最大風速30メートル) • 気温への考えられる影響  森林の喪失⇒砂漠化⇒気候緩和装置の喪失により寒暖が極端に

  15. 過去の山火事 • 2003年、は異常高温であった。そのときも、南カリフォルニアでも山火事が起きている。そのときの、消失面積は3000平方キロメートル • 強風は、Santa Anaと呼ばれる季節風。フェーン現象で、乾燥した高温の風が吹く。ちなみに、フェーンの漢字表記は「風炎」。

  16. 同様の事例 • ギリシャの山火事(煙が地中海対岸のリビアにまで達した)(2007/8/26)  消失面積 1840平方キロメートル  原因 高温(44℃) (火事は、隣国のイタリア、アルバニアでも) • ポルトガルの山火事(2003年)森林面積の1割を消失 ⇒世界中で旱魃という異常気象が見られる

  17. 異常気象 • 温度 • 降水量 • 降水量に関しては、多雨少雨の二極化。 •  南カリフォルニアや、ギリシャ、ポルトガルの山火事は、高温と少雨の影響だろう。山火事は、砂漠化をもたらすので旱魃に拍車をかける結果となる。 •  アルベド(反射能)と同じく気温変動のフィードバックのひとつと考えることができよう。

  18. NHKビデオの補足

  19. 黒点数の時間変移

  20. 太陽活動の周期を計算してみよう • 太陽活動は、黒点数に比例する • 経験論的に、黒点数の大小は、地球温度の高い低いに関係する • 1749年から2008年までの、259年間に23.5個のピークがある。 • 259/23.5=11.02 従って、11年周期。

  21. 地球の温度に対する太陽の影響 1.太陽活動 2.太陽と地球の位置関係⇒ミランコビッチ・サイクル

  22. ミランコビッチ・サイクル Milankovitch cycle • 地球の公転軌道の離心率の変化(離心率とは、楕円の円からのずれ) • 自転軸の傾き(現在23.4度)の周期的変化 • 自転軸の歳差運動(コマの運動  により、日射量が変動する周期のこと。これにより、地球温度が変化する。周期は約2万年、約4万年、約10万年の3つ。

  23. 地球の公転軌道の離心率(Eccentricity)の変化

  24. 離心率 楕円の離心率の定義  離心率 = 焦点間の距離/長径 ここに、焦点の座標は、(±√a2-b2,0)

  25. 自転軸の傾き(Obliquity)の周期的変化 • 自転軸の傾きの周期的変化 • 自転軸の傾きの周期的変化

  26. 自転軸の歳差運動

  27. 歳差運動(precession)とは

  28. 氷河期と間氷期  ミランコビッチの計算した日射量長周期変化は、長期的気候変動を説明する。  短期的気候変動は、他の説がある。 1.温室効果ガス 2.太陽活動(スベンスマーク効果)  両方の効果を取り入れると、観測をあわせることができる。

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