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※ 課題 8の修正37人分が調整済み 20 点 + 12 点( 14 回目の課題)+ 25 点(期末テスト)= 57 点 +クイズ59点(58人)分. 企業家論⑮ 新しい組織の出現 ハワード・ E ・オルドリッチ著 『 組織進化論 』4 章. 創業(出現)の背景. 人々は単独でできないこと(目標)を達成するために組織をつくる。 目標 を達成できるかどうかは、彼らが 利用できる知識や資源 によって決まる。 利用可能 な知識や資源は時代の展開につれて、そして 環境の文脈 によって異なってくる。
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※課題8の修正37人分が調整済み 20点+12点(14回目の課題)+25点(期末テスト)=57点 +クイズ59点(58人)分
企業家論⑮ 新しい組織の出現ハワード・E・オルドリッチ著『組織進化論』4章企業家論⑮ 新しい組織の出現ハワード・E・オルドリッチ著『組織進化論』4章
創業(出現)の背景 • 人々は単独でできないこと(目標)を達成するために組織をつくる。 • 目標を達成できるかどうかは、彼らが利用できる知識や資源によって決まる。 • 利用可能な知識や資源は時代の展開につれて、そして環境の文脈によって異なってくる。 • どのような資源や知識を利用できるかは歴史的局面における社会的状況を反映している。 • 創業者の資質と気質より、社会的背景(文脈)の方が重要。 ※ある種の組織は「その時が来るまで」創業されない。 文化(歴史的状況) 資源や知識 が含まれる
企業家の成功の要因資質?気質?性格?勤勉さ?環境?企業家の成功の要因資質?気質?性格?勤勉さ?環境? • どのような過程を経て創業者は新しい組織を構築するのであろうか?(組織はいくつかの経路に沿って不均一に発展し、創業に成功する前に消えてしまうものも多い) • 新たな組織が既存の組織形態や組織ルーチン、組織能力を再生産するのか、それとも、それがそうしたものから離れてしまうのかを決断する。その際に、どのような選択過程が影響を与えるかが問題となる。 ※組織に関しては誕生(受胎後、順調に発育)するという表現より、「創業(founding)」や「構築(constructing)」という方が、組織が出現する時の無秩序な側面を強調している。
創業期企業家オルドリッチ(2007)は、創業期企業家を「存続できるスタートアップ企業に到達することを意図した重要な活動を始めた者」と定義した。創業期企業家オルドリッチ(2007)は、創業期企業家を「存続できるスタートアップ企業に到達することを意図した重要な活動を始めた者」と定義した。 レイノルズ(1994)による研究(3つの変遷段階) 一般成人(受胎可能?)⇒ (Ⅰ)⇒創業期企業家(懐胎)⇒(Ⅱ)⇒生まれたばかりの新しい企業(幼年期)⇒(Ⅲ)⇒確立された新しい企業(青年期) 変遷段階Ⅰ:事業に関して真剣に考えたあるいは設備や機器を探したなどの活動を行うと、創業期企業家と呼ばれるようになる(行動に移るまでは千差万別、平均的には一年弱で起業)。 変遷段階Ⅱ:具体的な企業家的活動(起業) 変遷段階Ⅲ:「確立」した企業へ ※創業期企業家によって、起こされたスタートアップ企業のうち、ほんのわずかだけが、あきらめずに生き残っている。それらをよく目にする(Katz and Gartner, 1998)。 新しい組織を数多く出現させるためには、組織個体群(集団)あるいは社会も激動しながら成長する必要がある(新しい組織の大半は短命)
再生産者とイノベーター • 再生産者組織:「確立された組織個体群の中で生まれ、既存の組織とほとんど変わらない組織ルーチンや組織能力を持つ組織」なので、知識の増加はもたらさない。 • イノベーター組織:「企業家によって創業され、その組織ルーチンや組織能力が既存の組織のものとは大きく異なる組織」と定義される。先駆者は仕組みづくりの段階で失敗する可能性が高く、さらに仕組みが上手くできても社会から認めてもらえないことがあるので、大半は生き残れない。 -組織能力増進型イノベーション(延長的なので、既存組織も模倣が簡単にできる。新しい組織には不利) -組織能力破壊型イノベーション(組織ルーチンや組織能力を根本的に変更させるので、既存組織には不利。引き起こすには「遊び心」と「実験」が必要。しかし、文化的あるいは周囲からの圧力によって服従させられる可能性がある。)