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シミュレーション論 Ⅱ 第14回

シミュレーション論 Ⅱ 第14回. まとめ. 試験について. 出題範囲:これまでの講義内容から(第13回の演習を含む) 持込許可物:講義プリント、自筆ノート、 電卓 (√の計算ができるもの、携帯電話は不可) 試験時間: 60 分 試験日程および教室は各自確認すること 欠席等で講義プリントが必要な人は、ホームページ http://ns1.shudo-u.ac.jp/~iyori/ からダウンロードできます. 成績評価について. 出席点(毎回のミニレポート含む)、演習レポート、試験による総合判定 出席不足の場合は採点対象外 試験欠席の場合は単位不認定  .

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シミュレーション論 Ⅱ 第14回

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Presentation Transcript


  1. シミュレーション論 Ⅱ第14回 まとめ

  2. 試験について • 出題範囲:これまでの講義内容から(第13回の演習を含む) • 持込許可物:講義プリント、自筆ノート、電卓(√の計算ができるもの、携帯電話は不可) • 試験時間:60分 • 試験日程および教室は各自確認すること • 欠席等で講義プリントが必要な人は、ホームページ http://ns1.shudo-u.ac.jp/~iyori/ からダウンロードできます

  3. 成績評価について • 出席点(毎回のミニレポート含む)、演習レポート、試験による総合判定 • 出席不足の場合は採点対象外 • 試験欠席の場合は単位不認定  

  4. 情報処理試験の説明会について • 2009年度春季・情報処理試験の説明会をおこないます。 • 団体申込による受験を希望する人は必ず説明会に参加してください。 • 来年度より受験区分が変わり、新たに「ITパスポート試験」が開始されます。 日時:2009年1月7日(水)3限および5限 場所:3限-6101教室、5限-6102教室 • 経済情報学科の学生のみが対象です。 • 試験の実施時期は2009年4月となるため、4年生は対象外です。 • 団体申込をおこなった人には受験料の一部が学科より補助されます。

  5. 第12回のレポート解答 • ベルトラン競争モデルについて、均衡となる価格(ベルトラン-ナッシュ均衡)がいくらになるか考え、理由とともに記述 • モデル: • ある町に2軒のパン屋があり、町の人はそこでパンを買う • 売られているパンはほとんど同じ品質なので、町の人は安い方で買う • もし同じ値段で売られていれば、町の人は半分ずつそれぞれのパン屋で買う • パンの需要 D は値段 p に応じて決まり、 D = 100 – p である • パンの原価 c は c = 10 である

  6. レポート解答例 • 均衡とは「互いに相手の価格に対する最適反応(最も利益の高い価格)」を取り合っている状態 • たとえば、相手の価格が60のときは自分の最適反応は50となる

  7. レポート解答例 • 相手の価格が50のときは自分の最適反応は40となる • 価格>20 のとき、最適反応は「相手の価格より1つ低い価格」になる

  8. レポート解答例 • 相手の価格が20のときは、自分の最適反応は20となる • 相手も同じく、自分の価格20に対しては20を出すのが最適となる • 互いに価格を上げても、下げてもそれ以上利益が増えない • よって、互いに最適反応を取り合っている ⇒ 均衡状態となる

  9. シミュレーションとは? • シミュレーション物理的あるいは抽象的なシステムをモデルで表現し、そのモデルを使って実験を行うこと。実際に模型を作って行う物理的シミュレーションと、数学的モデルをコンピューター上で扱う論理的シミュレーションがある。工学上の設計や社会現象の分析などに用いられる。   模擬実験。 (大辞林より)

  10. シミュレーション(例:橋の設計) • 実際に橋を建造する前に、数学的なモデルによって強度・費用などを分析・評価する。

  11. シミュレーションの流れ

  12. 経済・経営・社会システムにおけるシミュレーション経済・経営・社会システムにおけるシミュレーション • 工学分野だけでなく、人文・社会科学の分野でもシミュレーションは利用されている。 • 工学での分析対象→自然現象(物理現象)、構造設計など     物理学、力学などの理論をベースにモデルを構築し、実データなどを     利用して分析する。構成要素の振る舞いは明確である場合が多い。 • 人文・社会科学での分析対象→社会システム、経済現象、人間行動など     経済学をはじめとする理論、実証研究などをベースにモデルを構築し分析する    これらの分析対象は多くの場合「人間」という複雑で、明確な理論が確立されて    いない要素を含む。

  13. シミュレーションの利点 • さまざまなパターン、あり得る可能性を分かりやすく比較できる • 数学的に解くことが困難な問題であっても、解を求めることができる • 理論や過去のデータなどから(まだ起こっていない)将来の予測を立てることができる • 作成したシミュレーションの振る舞いを分析することで、現象の性質を理解・説明したり、新たな理論の発展につなげることができる etc…

  14. シミュレーションは万能か? • シミュレーションによる研究は多くの利点を持っており、経済・経営・社会システムの分析にも有効である • しかし、決して「なんでもできる」わけではなく、注意すべき点が多々あるのも事実であることに注意 • 絶対に「解ける」わけではない • 解けたとして、その答えは本当に正しいだろうか? • 使用した理論、構築したモデルは妥当だろうか? • シミュレーションはあくまで「模擬実験」。現実とかけ離れていないだろうか? 結果すべてを鵜呑みにするのではなく、常に「モデルや結果が妥当か?」 と考えるスタンスを忘れずに!

  15. 試験について • 出題範囲:これまでの講義内容から(第13回の演習を含む) • 持込許可物:講義プリント、自筆ノート、電卓(√の計算ができるもの、携帯電話は不可) • 試験時間:60分 • 試験日程および教室は各自確認すること • 欠席等で講義プリントが必要な人は、ホームページ http://ns1.shudo-u.ac.jp/~iyori/ からダウンロードできます

  16. 成績評価について • 出席点(毎回のミニレポート含む)、演習レポート、試験による総合判定 • 出席不足の場合は採点対象外 • 試験欠席の場合は単位不認定  

  17. 情報処理試験の説明会について • 2009年度春季・情報処理試験の説明会をおこないます。 • 団体申込による受験を希望する人は必ず説明会に参加してください。 • 来年度より受験区分が変わり、新たに「ITパスポート試験」が開始されます。 日時:2009年1月7日(水)3限および5限 場所:3限-6101教室、5限-6102教室 • 経済情報学科の学生のみが対象です。 • 試験の実施時期は2009年4月となるため、4年生は対象外です。 • 団体申込をおこなった人には受験料の一部が学科より補助されます。

  18. 第14回のレポート • プリントの練習問題を解き、どれか1問の解答を出席カードに記入して提出してください • 練習問題の解答は前に置いておきますので、出席カードを提出したら持って帰ってください

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