ユニバーサルサービス基金
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ユニバーサルサービス基金. はじめに. 今日の内容:電話(電気通信事業)に関する重要な課題について. 今日の内容:電話サービス. 電話の特徴:莫大な設備投資の必要な公益事業. 公益事業:政府が決定する政策によって左右されるもの. 政策:担当大臣の諮問を受け、審議会・作業部会で決定. 電話:政府規制を受ける産業(自由競争市場ではない). 自由競争市場:誰でも自由に経済活動(経営、営業)できる市場. 目次. ユニバーサルサービス全般について 諸外国の事例 日本のユニバーサルサービス. 国民生活・経済活動に不可欠なサービス. 生活に不可欠なサービス.

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Presentation Transcript

はじめに

今日の内容:電話(電気通信事業)に関する重要な課題について

今日の内容:電話サービス

電話の特徴:莫大な設備投資の必要な公益事業

公益事業:政府が決定する政策によって左右されるもの

政策:担当大臣の諮問を受け、審議会・作業部会で決定

電話:政府規制を受ける産業(自由競争市場ではない)

自由競争市場:誰でも自由に経済活動(経営、営業)できる市場


目次

ユニバーサルサービス全般について

諸外国の事例

日本のユニバーサルサービス


国民生活・経済活動に不可欠なサービス

生活に不可欠なサービス

基本的なサービス

薬販売

ネットワークを要する

医療

郵便

電気・ガス・水道

義務教育

保険

放送

電話

預貯金

交通

ユニバーサルサービス


ユニバーサルサービス

ネットワークを要する

莫大な費用が必要な産業

(自然独占)

郵便

電気・ガス・水道

放送

電話

公的(政府)規制

ユニバーサルサービス

ユニバーサルサービス = 誰でも利用できるサービス

  • どんな所得でも(貧乏でも金持ちでも)

  • どこに住んでいても(田舎でも都会でも)

全国一律料金の原則

全国、どこに居ても同じ価格(値段)で利用可能


ユニバーサルサービスを維持する仕組み

すごい昔(国鉄)の話

明石

三宮

大阪

黒字区画利用者は赤字区画利用者の料金を負担

内部補助

(内部相互補助)


内部補助1

首都圏

九州

近畿

中部

東北

北海道

全国


内部補助2

40

30

20

費用

価格

地域(費用順)


競争導入(規制緩和)

独占状態

競争の導入

NTT

  • NTT分社化

  • 新規参入

  • 市内通話自由化

  • 接続ルール見直し

    • etc…

競争状態

現KDDI

NTT

現日本テレコム

他、多数


ユニバーサルサービス基金制度

費用

価格

赤字部分をどうにかする策

= ユニバーサルサービス基金 

地域(費用順)


二章

二章:諸外国の例


世界の話(日本、イギリス、アメリカ)

D社

NTT

BT

ATT

D社

C社

C社

C社

KDDI

A社

B社

A社

B社

日本テレコム

イギリス

アメリカ

日本

ATT

D社

BT

NTT

C社

A社

B社

基金

基金なし

基金


ユニバーサルサービス基金の論点

誰がユニバーサルサービスを提供するのか

基金発動条件(基金交付のタイミング)

誰がどれだけ基金費用を負担するのか

基金で補助するサービスの範囲

(固定電話だけか、携帯電話等も含むのか)

コストの計算方式(どの費用を基金で賄うのか)


イギリスの事例

ユニバーサルサービス基金なし

←これは、

実際にかかった費用と実際に得られた収入のグラフ

ライフサイクル:

既にある施設・設備が得る便益(利益)

ブランドイメージ向上:

ユニバーサルサービスを提供しなければ得られなかったブランドイメージ(実際に広告を打てば幾ら必要になるか)


イギリスの事例2(間違ってる可能性アリ)

元来、電話料金はコストに見合ったものではない

回線料金と通話料金

回線料金はコストより安く、通話料金はコストより高い

=アービトラージ ?

ある遊園地では、入園料は安いが、アトラクション代は高い、みた いな感じ(実際、乗り物を導入するよりも遊園地を建てる方が高い)

この問題を解決すれば、ユニバーサルサービス基金は必要ない


アメリカの事例1

ATT

D社

C社

A社

B社

ATT(巨大企業) と 同程度規模の会社が数社

地域系独立事業者が100社

ケーブルテレビ会社、VoIP事業者

ATT = 1980年代に分社化されており、内部補助が困難


アメリカの事例2(長くなるので割愛)

ライフライン・プログラム

不採算地域(赤字地域)でも電話が利用可能になる仕組み

リンクアップアメリカ・プログラム


現行》日本のユニバーサルサービス基金

誰がユニバーサルサービスを提供するのか

→NTT

基金で補助するサービスの範囲

→ 固定電話、緊急通報(110,119)、公衆電話

どの費用を基金で賄うのか

→ 現行のメタル回線(銅線)のみ


何が問題か

  • 非効率性の排除

  • (NTTの非効率によって生まれる損益を消費者、基金に転嫁)

  • 競争中立性の確保

  • 技術中立性の維持



競争中立性

基地局

家庭

電柱

高い費用(コスト)


技術中立性

家では固定電話、外では携帯電話

固定と携帯の融合

無線化(Fixed Wireless)


結論

  • 技術革新を促すこと

  • オープンで公正な市場形成

基金の役割

NTT保護の為の基金ではなく、より競争を促進させる道具としての役割に重きを置くべきだ

これが問題なのは確か

NTTが赤字地域から撤退するのは困る

しかし、NTTの代わりになる企業が生まれれば、採算の採れない地域にも競争が起きる。競争が起きれば・・・・・・


おわりに(競争とは何か)

競争すると

競争が諸悪の根源だ

競争が無ければ全て解決する

競争による被害:事故、杜撰な管理・運営・経営


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