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オープンストリートマップと車載 PC

オープンストリートマップと車載 PC. 藤澤公也. 自己紹介?. もともと車を運転するのが好き 道に迷うこともドライブの楽しみの一つと思っている ので、カーナビはつけない派(だった) LinuxPDA などのガジェットが好き 自分でいろいろ作ったりいじくりまわしたい なので、他人の車についているカーナビはいじりたくなる Linux 歴は 15 年くらい 一応、研究者 …. OpenStreetMap に参加するきっかけ. 数年前に、「カーナビ載せるなら自作かな」と検討 当時、車載可能な PC はスペックが低かった 手軽に手に入る GPS もなかった(?)

tameka
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オープンストリートマップと車載 PC

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Presentation Transcript


  1. オープンストリートマップと車載PC 藤澤公也

  2. 自己紹介? • もともと車を運転するのが好き • 道に迷うこともドライブの楽しみの一つと思っている • ので、カーナビはつけない派(だった) • LinuxPDAなどのガジェットが好き • 自分でいろいろ作ったりいじくりまわしたい • なので、他人の車についているカーナビはいじりたくなる • Linux歴は15年くらい • 一応、研究者…

  3. OpenStreetMapに参加するきっかけ • 数年前に、「カーナビ載せるなら自作かな」と検討 • 当時、車載可能なPCはスペックが低かった • 手軽に手に入るGPSもなかった(?) • なによりフリーの地図がなかった • 春先に、XENARC 700IDTという車載モニタに気が付き再び検討 • Core2DuoでもMini-ITXなものがある • I-O DATAからUSBGPS2 -NaviCLIP-なるものが出ている • GpsDriveでソフトは何とかなりそう • GpsDriveでは OSMというフリーの地図データ  が使えるらしい →OSMってなんだ?

  4. データ収集の手段 • 最初はノートPC • ノートPC上にGpsDriveが動く環境を整備 • Fedora9 • USBGPS2はlinuxで動作可能かどうかわからなかったが、とりあえず購入。なんとか動作 • GpsDriveはSVN版で動くものを用意 • バッテリが予備も併せて3時間しか持たず • 帰りはデータ収集できないことも… • 田舎までの片道6時間のデータを取るには… PCを車に載せてみた

  5. 車載PCを使うメリット・デメリット • メリット: • 雨の日でもへっちゃら • バッテリを気にしなくてよい • OSMのデータを直に見ながらマッピング可能 • デメリット: • 歩道や生活道路などのせまいところは入れない • 移動速度が速い分、見落としが多い • ついつい長時間マッピングして疲れる?

  6. ハードウェア設置構成 • 右:USBGPS2(I-O DATAのGPSレシーバ) • 左:CID650(6.5”タッチスクリーンモニタ) • 右下:VoomPC(車載PC)

  7. 車載PC • ハードウェアスペック • M/B・CPU:Intel D945GCLF(Atom 1.6GHz) • メモリ:2GB • SSD:32GB • モニタ:CID650(タッチスクリーン、DVD内蔵6.5インチモニタ。2DIN) • OS・ソフトウェア: • ベース:Fedora 9 • デスクトップ環境:Netbook Remix • データロギング: • gpsd-2.37 • gpsdrive-2.10(svn 19708215) • manauton-0.1.1改(音声マッピング用) • その他: • I-O DATA USBGPS2(Navi CLIP):GPSレシーバ

  8. GpsDrive • Navigation Software for Linux, Mac, and UNIX • http://www.gpsdrive.de/index.shtml • まだナビゲーション機能は不十分 • 2.10pre4からはpostgresql/postgisに入れたOSMデータをmapnik経由でレンダリング可能 • gpsdを介してGPSレシーバから現在位置を取得 • 移動経路をGPX形式で記録可能

  9. manauton-0.1.1改 • manuton • 指定音量以上の入力があったときのみ録音 • manuton改 • gpsdから座標を取り出して、音声ファイルに埋め込み • link付きgpxファイルを生成して、どの場所で何を話したかが分かるように • 速度標識や交差点名を読み上げて、後でデータ入力時に利用

  10. 4か月の成果 どなたかがちょっとずつ更新… そして現在…地図に見えないデータが主になりつつある 私がOSMに参加しだし、データ更新開始 衛星データからの入力方法を覚える 細い道のデータも徐々に入れる 鉄道データの入れ方を覚える 2008年10月1日のデータ まずは太めの道路から 約1年前には…

  11. 今後の活動 • 標識などの自動認識・撮影の実現 • OSMには国道・県道番号などの情報のほか以下のような情報も入る • 車線数 • 制限速度 • 車種による通行制限 • 一方通行 etc. • 現状では、見落としや読み損ね、読み間違いなども少なくない • 動画や静止画の撮影という手もあるが、手間が多い • 仕事に絡めて堂々とできたらなおよい?! • 注:希望的展望が多大に含まれています

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