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第 3 章 全体像

第 3 章 全体像. 本章では、モデル取引・契約書追補版が対象とする顧客や開発モデルなどの概要、第 1 版との相違点について 解説します。. パッケージ利用 における トラブル要因. 2. 追補版では、パッケージソフトを利用して、業務システムを導入する場合起こりうる現実の問題への必要な対応を示しております。. パッケージ利用における主たるトラブル要因. 不十分な RFP (提案要求書)            . 過大な モディファイ ・ アドオン. 「 重要事項説明書 活用型」 モデル取引・契約書<追補版> (平成 20 年 4 月公表).

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第 3 章 全体像

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Presentation Transcript


  1. 第3章 全体像 本章では、モデル取引・契約書追補版が対象とする顧客や開発モデルなどの概要、第1版との相違点について解説します。

  2. パッケージ利用におけるトラブル要因 2 追補版では、パッケージソフトを利用して、業務システムを導入する場合起こりうる現実の問題への必要な対応を示しております。 パッケージ利用における主たるトラブル要因 不十分なRFP(提案要求書)             過大なモディファイ・アドオン 「重要事項説明書活用型」 モデル取引・契約書<追補版> (平成20年4月公表) パッケージソフトの機能・サービスレベルの不足 開発途上の仕様外の要求               検収時点での要求不一致              既存・追加ソフトウェアとの不整合           優越的地位の利用   知的財産の帰属 • ユーザ・ベンダ間における •   役割・責任分担の明確化 •   合意プロセス 開発中止時の精算 パッケージソフト間のインタフェースに起因する問題 システム内における障害が切り分けられない問題 パッケージソフトのバージョンアップに起因する問題 パッケージソフトのサポート期間切れの問題

  3. 第1版との相違点 追補版の特徴は、「パッケージソフトウェア利用(SaaS、ASPを含む)」を前提とし、「重要事項説明書」によるユーザ、ベンダの合意プロセスにあります。 3 追補版では、ITや情報システム取引、法務の専門家の人材のいない中小企業がパッケージソフトを利用して、業務システムを導入するケースを前提としています。

  4. 追補版のポイント 4 追補版では、パッケージソフトを利用して業務システムを導入するケースにおける、ユーザ・ベンダ間の役割・責任分担の明確化および合意プロセスがポイントとなります。

  5. 追補版のポイント 5 追補版では、パッケージソフトを利用して業務システムを導入するケースにおける、ユーザ・ベンダ間の役割・責任分担の明確化および合意プロセスがポイントとなります。

  6. 追補版のポイント 6 追補版では、パッケージソフトを利用して業務システムを導入するケースにおける、ユーザ・ベンダ間の役割・責任分担の明確化および合意プロセスがポイントとなります。

  7. モデル取引・契約書の全体像 ◆ 財務会計システム、販売管理システム、電子メール、グループウェア、Webシステム等の導入、構築、カスタマイズ開発、移行、教育、保守、運用支援を対象システムとする。 7 「ベンダと対等な交渉能力を有しない」ユーザを対象とし、パッケージソフトウェアを前提とすることが、追補版の特徴です。 対象顧客(契約当事者) • 「ベンダと対等の交渉能力を有しない」、ITや情報システム取引、法務の専門家、専従者を設置することが困難な団体、法人、企業等とする。 例) 委託者(ユーザ):民間中小・中堅企業、地方自治体、独立行政法人等 受託者(ベンダ):情報サービス企業(SIer、ソフト会社、ITコーディネータ等) 注)「中小企業」と表記するが、従業員数、資本金の大小による分類ではない。 対象モデル ◆ 「パッケージソフトウェア(SaaS、ASP利用を含む)を活用した業務システムの構築を対象とする。 「パッケージソフトウェア」、「SaaS/ASP」については、特定の業種又は業務を想定し、その中で汎用的に使用されることを前提とした市販ソフトウェアとする。 対象システム

  8. モデル取引・契約書の全体像 多様な上流工程に対応 パッケージソフトウェア導入時のカスタマイズ開発がある場合「パッケージ+カスタマイズモデル」 パッケージソフトウェア導入時のオプション設定やオプションソフトの導入がある場合「パッケージ+オプションモデル」 8 パッケージソフトウェア導入の多様性に対応するため、上流工程は2種類のモデルが用意されています。

  9. モデル取引・契約書の全体像 : 準委任契約書 : 請負契約書 9 取引の流れと、取引のプロセスに対応する契約書は以下の通りとなります。契約のタイプが「準委任」と「請負」に分かれることがポイントです。本スライドは「カスタマイズモデル」における取引の流れについて記載します。 • 「カスタマイズモデル」 における取引の流れと対応する契約書 業務要件定義 A 要件定義支援及びパッケージソフトウェア候補選定支援契約 要件定義 パッケージ候補選定 カスタマイズモデルにおいては、要件定義段階における契約書は2種類となります。 ※オプションモデルでは1種類です。 システム要件定義 B パッケージソフトウェア選定支援及び要件定義支援契約 システムの見積 設計・開発・移行 システム外部設計 D 外部設計支援契約 内部設計・システム開発 E ソフトウェア設計・制作契約 F 構築業務契約 データ移行 G データ移行支援契約 H テスト支援契約 I 導入教育支援契約 保守運用 運用テスト、教育 J 保守契約 保守・運用支援 K 運用支援契約

  10. モデル取引・契約書の全体像 : 準委任契約書 : 請負契約書 10 オプションモデルにおける取引の流れと対応する契約書について記載します。 • 「オプションモデル」 における取引の流れと対応する契約書 業務要件定義 Cパッケージソフトウェア選定支援及び要件定義支援業務契約 要件定義 パッケージ候補選定 オプションモデルにおいては、要件定義段階における契約書は1種類となります。 ※カスタマイズモデルでは2種類の契約書に分かれます。 システム要件定義 システムの見積 設計・開発・移行 システム外部設計 D 外部設計支援契約 内部設計・システム開発 E ソフトウェア設計・制作契約 F 構築業務契約 データ移行 G データ移行支援契約 H テスト支援契約 I 導入教育支援契約 保守運用 運用テスト、教育 J 保守契約 保守・運用支援 K 運用支援契約

  11. 以上で第3章の解説は終了です。 eラーニングメニューに戻り「第3章のセルフチェック」を選択して、 理解度の確認テストを受けてください。

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