宮崎県がん登録室

1. 宮崎県地域がん登録事業説明会 宮崎県地域がん登録について （記載要領編） 宮崎県がん登録室

2. 宮崎県地域がん登録について 事業目的 宮崎県内居住者に2013年1月1日以降 発生した全てのがんの罹患率と生存率を計測する 主な情報源 1.宮崎県地域がん登録届出票 2.宮崎県人口動態死亡票

3. 宮崎県地域がん登録について 宮崎県がん登録室 医師　　　　　 実務者 2名 4名

4. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point1 届出対象① 自施設で、初めてがんと確定診断した患者 （県内在住かどうかは問いません）

5. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point2 届出対象② 上皮内がんを含む全悪性新生物 頭蓋内の腫瘍 （良性、悪性、良性・悪性の区別が不詳を含む全て）

6. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象③ 1.初発確定診断日が2013年1月1日以降 2.転移 3.再発 初発の確定診断日が2013年1月1日以降 4.死亡

7. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象④ 1.初発 例1 2013年1月1日 A病院：初発 届出対象

8. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑤ 1.初発確定診断日が2013年1月1日以降 2.転移 3.再発 初発の確定診断日が2013年1月1日以降 4.死亡

9. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑥ 2.転移 例1 2013年1月1日 B病院：転移 A病院：初発 届出対象 届出対象 例2 2013年1月1日 A病院：初発 A病院：転移 届出対象外 届出対象 初発の届出がされていない時はここで届出

10. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑦ 2.転移 例3 2013年1月1日 転移 初発 届出対象外 例4 2013年1月1日 転移 届出対象 初発が不明な時は届出

11. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑧ 1.初発確定診断日が2013年1月1日以降 2.転移 3.再発 初発の確定診断日が2013年1月1日以降 4.死亡

12. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑨ 3.再発 例1 2013年1月1日 B病院：再発 A病院：初発 届出対象 届出対象 例2 2013年1月1日 A病院：初発 A病院：再発 届出対象外 届出対象 初発の届出がされていない時はここで届出

13. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑩ 3.再発 例3 2013年1月1日 再発 初発 届出対象外 例4 2013年1月1日 再発 届出対象 初発が不明な時は届出

14. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑨ 1.初発確定診断日が2013年1月1日以降 2.転移 3.再発 初発の確定診断日が2013年1月1日以降 4.死亡

15. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point3 届出対象⑩ 4.死亡 例1 2013年1月1日 死亡 初発 届出対象 例2 2013年1月1日 死亡 届出対象外 初発

16. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point4 届出票記載① 自施設でわかる範囲の情報を全て記載 ・黒のボールペンで記載 ・必須項目は、漏れなく記載 ・選択肢がある項目は、該当する番号に○

17. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point4 届出票記載② 不明の場合 ・選択肢あり→不明を選択 ・選択肢なし→斜線

18. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point4 届出票記載③ 再発の場合は不要

19. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point5 届出票作成① 1つの「がん」につき1枚作成 ・多重がんの場合、それぞれの部位ごとに作成

20. 宮崎県地域がん登録届出要領 Point6 届出票提出① 確定診断月の翌月の末日まで 原則 提出が困難な場合は確定診断月の 3ヶ月後の末日まで

21. 届出票の項目 基本情報 診断名 診断情報 病期 初回治療 死亡情報 宮崎県独自項目

22. 届出票の項目 基本情報 診断名 診断情報 病期 初回治療 死亡情報 宮崎県独自項目

23. 基本情報 手引き書 P11 ゴム印可 重複登録を防ぐための重要な情報

24. 届出票の項目 基本情報 診断名 診断情報 病期 初回治療 死亡情報 宮崎県独自項目

25. 診断名 手引き書 P12 ⑦側性 対になっている臓器の場合のみ、該当する側性を選択

26. 診断名 手引き書 P13 ⑦側性対になっている臓器一覧

27. 診断名 手引き書 P12 ⑦側性 対になっている臓器の場合のみ、該当する側性を選択

28. 診断名 手引き書 P12 ⑧部位 腫瘍の原発部位をできるだけ詳細な情報で記載 ⑨病理診断名 できるだけ詳細な腫瘍の病理組織情報を記載 病理報告書に記載されている内容を完全に記載 することが望ましい。病理報告書の添付も可。

29. 診断名 手引き書 P12 例：⑧部位 ⑨病理診断名 例1 「肺」ではない！ 例2 例3 例4

30. 診断名 手引き書 P12 ⑨病理診断名 できるだけ詳細な腫瘍の病理組織情報を記載 病理報告書に記載されている内容を完全に記載 することが望ましい。病理報告書の添付も可。

31. 診断名 手引き書 P12 ⑨病理診断名 ●腫瘍の形状 ●腫瘍の性状 （良性、良悪不詳、上皮内、悪性） ●分化度（高、中、低、未分化） ●リンパ性造血器腫瘍の場合の表面抗原 （T-cell、B-cell、Null-cell）

32. 届出票の項目 基本情報 診断名 診断情報 病期 初回治療 死亡情報 宮崎県独自項目

33. 診断情報 手引き書 P33

34. 診断情報 手引き書 P33 ⑩初発・治療開始後 　　初発、治療開始後・再発を区別するための項目

35. 診断情報 手引き書 P33

36. 診断情報 手引き書 P33 ⑪診断根拠 当該疾患の確定に際し、患者の全経過 を通じて根拠となったすべての情報。 初回治療前の診断に限定しない。 他施設における診断情報も含む。

37. 診断情報 手引き書 P34 ⑪診断根拠

38. 診断情報 手引き書 P33

39. 診断情報 手引き書 P34 ⑫診断日 診断根拠　1～5　→「検査日」「検体採取日」が自施設診断日 診断根拠　6→「初診日」が自施設診断日 生前に存在が疑われていなかったがんが、病理解剖により 初めて診断された場合は、死亡日を診断日とする

40. 診断情報 手引き書 P34 ⑫診断日 自施設診断日 　自施設において、当該腫瘍の初回治療前に実施した 検査のうち、「⑪診断根拠」で選択した番号の中で 最も小さい番号の検体採取日や検査日を記載 初回診断を他施設が行っている場合は、 自施設の当該腫瘍初診日を記載

41. 診断情報 手引き書 P34 ⑫診断日 初回診断日 他施設で、すでに当該腫瘍と診断されている場合の み記載 初回治療前に「がん」と診断する根拠となった 検査を行った日がわかれば記載 4月頃、4月上旬、春頃、 2013年頃のみの記載でも可

42. 診断情報 手引き書 P34 ⑫診断日 例1 自施設で確定診断を行った場合 例2 他施設ですでに確定診断が行われている場合

43. 診断情報 手引き書 P33

44. 診断情報 手引き書 P35 ⑬発見経緯 当該腫瘍が診断される発端となった経緯について 該当する番号を選択

45. 届出票の項目 基本情報 診断名 診断情報 病期 初回治療 死亡情報 宮崎県独自項目

46. 病期 手引き書 P35 ⑭病巣の拡がり 当該腫瘍の原発部位での拡がりの程度と、所属リンパ節や 遠隔臓器への転移の有無に基づき選択 術後病理学的進展度が判明していればそれを優先し、 無ければ治療前の進展度を用いる

47. 病期 手引き書 P35 ただし!! 腫瘍の縮小を目的とした化学療法や放射線、免疫、内分泌療法等 を施行後、手術(体腔鏡的、内視鏡的手術を含む)を施行した場合、 治療前の進展度を優先

48. 病期 手引き書 P35 ⑮UICCTNM ⑭の病巣の拡がりが記載できない場合に記載 初発の場合、⑭⑮のどちらかは必ず記載 可能であれば、両方記載 ⑯その他 深達度、腫瘍径等、病巣の拡がりの判定に 役立つ情報があれば記載

49. 届出票の項目 基本情報 診断名 診断情報 病期 初回治療 死亡情報 宮崎県独自項目

50. 初回治療 手引き書 P56 自施設における初回の一連の治療について 全て記載