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Reading books. 黒田清輝画 『 読書 』 ( 1890 年頃). It’s new style. E-books!!. 「電子書籍元年」. D GROUP PRESENTATION 2011.11.10(Thu). タイトル  「電子 書籍 が変える出版、読書の未来 」 第 1 章 「現状は」 1-1  電子書籍の紹介 1-2  出版業界の現状 第 2 章 「電子書籍元年は嘘?」 2-1  出版社の構造的問題 2-2  外的要因 第 3 章 「出版業界への提言」 2-1  提言① 2-2  提言②. 第 1 章 現状は?.

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Presentation Transcript


  1. Reading books.

  2. 黒田清輝画 『読書』(1890年頃)

  3. It’s newstyle. E-books!!

  4. 「電子書籍元年」

  5. D GROUP PRESENTATION 2011.11.10(Thu) タイトル 「電子書籍が変える出版、読書の未来」 第1章 「現状は」 1-1 電子書籍の紹介 1-2 出版業界の現状 第2章 「電子書籍元年は嘘?」 2-1 出版社の構造的問題 2-2 外的要因 第3章 「出版業界への提言」 2-1 提言① 2-2 提言②

  6. 第1章 現状は? 1-1電子書籍の紹介 1-2 出版業界の現状

  7. 支出額 出所:『出典:総務省「家計調査年報』

  8. 書籍・雑誌の販売部数 (億冊) (年) 出所:『白書出版産業 2010』

  9. 年 出所:出版科学研究所『2010出版指標年表』

  10. ※『2011 出版物販売額の実態』

  11. 主要出版会社の売上高(2010年)の前年比  小学館 7.7% 7.9% 2.1%  講談社  集英社 出版業界の危機

  12. 出版社の儲けのしくみ 著者 デザイン会社 原稿 写真 編集 印税 編集 プロダクション カメラマン 支払 支払 出版社

  13. 電子書籍端末 アップル 「i Pad 2」 Amazon 「Kindle DX」 SHARP 「GALAPAGOS」 SONY 「Reader」

  14. 電子書籍の市場 拡大 (出所)株式会社インプレスR&D

  15. 通常 出版会社 印刷会社 取り次ぎ会社 著者 流通会社 読者 書店

  16. 電子書籍の場合 電子取次 (amazon, sonyなど) 読者 著者

  17. 第2章 「電子書籍元年」は嘘?  2-1 出版業界の構造的問題 2-2 外的要因

  18. 2-1出版業界の   構造的問題

  19. 特殊な出版業界の制度 再販売価格維持制度 出版社が小売価格を決定する。 委託販売制度 書店は売れ残りを自由に返品できる。

  20. 出版社と取次が自分たちの…… 特殊な出版業界の制度 再販売価格維持制度 売りたい本を 出版社が小売価格を決定する。 売りたい価格で 売りたいだけ 委託販売制度 書店は売れ残りを自由に返品できる。 書店に送りつけることが  できるシステム。

  21. 書店から返品される本 41%

  22. ずっと前から徐々に高まる返品率 書店から返品される本 40.6% 41% 本 36.2% 29.2% 19.2% 雑誌 1955 1973 1991 2009

  23. 出版社 取次 書店 新刊 新刊 新刊 新刊

  24. 出版社 取次 書店 売れ残り 売れ残り 返金 返金 返品 返品 お金がない…

  25. 出版社 取次 書店 新刊 新刊 新刊 新刊

  26. 現在の出版業界の構造は、 市場成長を前提とした 出版社 取次 書店 自転車操業的    過剰生産 新刊 新刊 新刊 新刊

  27. 売る本増やすも利益率は低迷 6.6% 出版系300社の 経常利益率 5% 3.5% 3.5% 2.6% 2.6% 新刊発行点数

  28. 紙書籍市場だけでは 持続不可能!?

  29. 2.外的要因

  30. 日本語にも対応した 世界標準規格、EPUB3.0 Google, Apple, Adobe, Sonyなどが採用している デファクトスタンダード 今までは実装していなかった 日本語特有の表現(ルビ、 縦書き、傍点など)が可能に。

  31. 国主導の書籍電子化事業 国立国会図書館による 電子書籍事業。 納本制度を援用し、電子 書籍についても適用予定。 利用者への配信事業を視野 に、現在電子化中。

  32. Amazonの本格的参入 世界最大の電子書籍 プラットフォーム。 垂直統合型の電子書籍端末 現在、出版社(130社)と 交渉中。年内のスタートを 目指す。

  33. 第3章 提言

  34. 提言

  35. 1つ目の提言 1. 宣伝目的の普及にとどめず、コンテンツの充実を最優先に。   →ユーザーの確保 2.AmazonやAppleに電子書籍市場の土壌は作ってもらう。(権利配分など)

  36. (今までの電子書籍は・・・) • 宣伝効果での使用が多かった。 →実際効果あり(「Free」は10,000冊を無料で配布したところその後に1,000,000冊売れた)

  37. (コンテンツが不十分) • Sony(Reader): 27087冊(書籍+コミック)              (9月末現在) 

  38. (一方、Amazonは…) • 約950,000冊でアメリカにおいて紙を凌駕 • コンテンツ不足がユーザーを躊躇させている

  39. (Amazonの要求に関して)

  40. (なじみ深い、この画面)

  41. 提言

  42. (2つ目に関して) • 出版業界の競争促進。 2. インターネットでの         活字との差別化。

  43. (活性化の可能性) And so on …

  44. (良質な活字の再興へ) • 出版業界は「活字文化」を守る         「血のゲートキーパー」 • 出版業界の活性化は      「活字文化」の維持につながる。

  45. (最後に・・・)  出版業界は 「ゼロから」 活字文化と向き合うべきなのでは?

  46. (「読書」は廃れない) • 「ニコニコ動画」の電子書籍部門参入 • 「読書メーター」の流行 • 新たな動きは始まっている。 • 出版業界よ、変革せよ。

  47. 参考文献・URL • 業界動向リサーチ http://gyokai-search.com/ • 歌田明弘『電子書籍の時代は本当に来るのか』ちくま新書、2010年 • 山田 順 『出版大崩壊 電子書籍の罠』文春新書、2011年 • 佐々木俊尚『電子書籍の衝撃 本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』ディスカバー・トゥエンティワン、2010年 • インプレスR&Dhttp://www.impressrd.jp/ • eBook USERhttp://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1109/23/news004_2.html • アマゾンの条件は、本当に出版社に酷なのか? • http://matome.naver.jp/odai/2131994687761178701

  48. 御清聴、ありがとうございました。

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