90 likes | 187 Views
今井くんのお話から. ・東日本震災:支えられていたことを思い出す ・被災した子どもたちが夢をあきらめる 保護者も子どもの夢を知ってるから悔しい 愛情だけでは子供は育たない→教育費 ・教育費 GDP 比 3.6% ( OECD 最低)私費負担 特に高等教育の私費負担比率高い ・教育格差「仕方がない」 5 割←増加! ・高校授業料無償化( 10 年 ~ ) →幼児教育費軽減( 14 年 ~ ?) + 給付型奨学金 検討開始 ・すべて 公立でも高校卒業までに 500 万円 学校外教育費:公立通学なら 6 割 中 3 :「受けていない」 2 割→半数は「負担重」
E N D
今井くんのお話から ・東日本震災:支えられていたことを思い出す ・被災した子どもたちが夢をあきらめる 保護者も子どもの夢を知ってるから悔しい 愛情だけでは子供は育たない→教育費 ・教育費GDP比3.6%(OECD最低)私費負担 特に高等教育の私費負担比率高い ・教育格差「仕方がない」5割←増加! ・高校授業料無償化(10年~) →幼児教育費軽減(14年~?) + 給付型奨学金 検討開始 ・すべて公立でも高校卒業までに500万円 学校外教育費:公立通学なら6割 中3:「受けていない」2割→半数は「負担重」 ・2050年:高齢者1人を生産年齢1人で支える 生活保護受給(205万世帯):生産年齢層 増 ・バウチャー:教育限定、民間活用、地域循環 ・関西(10年~)、東日本被災地(11~):計1億 すべて原資は寄付→支援を実感して利用 夢・目標も外向き(「・・・のために」)が多い 大阪市西成区:中学生 約半数が支援対象 13年度から全市拡大→CFC+凸版印刷 決定 施設開設よりバウチャーが圧倒的に効率的 (支援対象を「機関」から「個人」へ) ※教育投資はどこに、どのように? 段階(学齢)? 対象(個人/機関)? 学校内・学校外? ※社会はどの程度、負担すべきか ※財源はどうするか?
出口さん・毛受さんのお話から 【出口】なぜ生き、仕事するのか? 「周囲の社会を経営したい」思い→担う範囲 日本、とりわけ20-30歳台は貧しくなっている →安心して子育てできない→保険料半分に 保険の原価は同じ→直販すれば販間費↓ 理念(基本価値):顧客の利益・利便性最優先 明記すればブレずに済むし、仕事が楽になる 生命保険加入の理由:教育費の担保(ヘッジ) ネット「のみ」起業・展開→存在・信用不可欠 →お金かけずに広報、「大きい名刺」配布 歴史的には「教育は社会が負担」が当然
出口さん・毛受さんのお話から 【毛受】福祉と較べて「しくみの担保」がないから苦しい →「キャリア教育コーディネーター」制度+アスバシ教育基金 大卒1/2人・高卒2/3人が就職難・早期退職→納税者減 年(330万:33万-107万:7万)×38年=988万円税収減 疎外の社会的リスク 教育投資:「私的」と「政府」の間に「ソーシャル」 政府のデメリット:効果コミット低い、財源難、受益実感薄い 私的のデメリット:格差、サービス化、成果の私物化 ソーシャルのメリット:受益実感⇔しくみ化困難
出口さん・毛受さんのお話から 【出口】徴税も教育投資も「国<地方」 教育≠知識、生きる武器を与える:幼児期に違い+表現を、 学童期に体力を、その後は詰め込みでOK 【毛受】順調に育った子も高校で落ちる←学力偏重の弊害 「これでいい」という(最適)水準が共有されないと競争継続 【今井】校外教育で生まれるコミュニティ でも、理想と現実のギャップ→「高校に行けない子」の存在 【出口】社会を生きる力を補う(はずの)学力の偏重傾向 画一性発想(画一的な価値観)を徐々に変えていく 「合わなきゃ変えればいい」 【毛受】教員に社会の現実を教えるためのキャリア教育 【出口】フリーター/ニートの原因はその上の世代 団塊世代の労働市場退出により500万人(以上)不足
出口さん・毛受さんのお話から 【出口】大学進学率が高くても「学力」は高くない 学力も体力も「等価」であり、学力画一主義が問題 【川北】生きる力クラスター(星野・橘モデル) 【毛受】若者の起動(丁寧に教えるほど受動的に) 【出口】多様性の尊重:全員がイルカである必要はない 【今井】理想は増税←それまでは「社会で」 【毛受】教育(特定)税が必要なほど不足 【川北】教育を「地域が効果を実感できる投資」にするには? 【出口】高度成長期:税収自然増→必要性に応じた歳出 歳入(40兆)歳出(90兆)均衡、多老化ゆえに消費増税 若者を「とどめる」→出身者に限らず世界から広く「つのる」 大学内の高齢者施設→学生と自由に話ができる(混住)
出口さん・毛受さんのお話から 【川北】うらほろスタイル教育プロジェクト(北海道 浦幌町) 【今井】被災地と関西のバウチャーへの受け止めの違い 資金調達の地域特定も検討 【毛受】学力向上が若者流出を促す悲しい現実 地域に世話になった体験の有無の差 【出口】会社も地域も、気持ちよく送り出せるか チャレンジできる可能性が最大の幸福(制限しない) 【川北】チャレンジ+リスクテイクを積極評価する! 【毛受】教育費負担+どう変えるか→周囲から集めて効果を 【出口】子どもを生みやすくする努力不足+歴史・周囲を知る 【今井】育った実感+支えられた実感
ご質問から Q:親離れの難しさ(よそのお世話にならない)からの転換? (高度成長期以降の)少子化で離れづらく・かわいくなった 子ども・高齢者のケアは国・社会で(という福祉原則)が標準 Q:個性を生かす場? GDP3位・競争力24位→ちょっとがんばれば認められる Q:漂流する高校生世代の貧困の連鎖→現状への対策? 豊かにしないと回復しない改善が悪化に追いつかなくても、 原体験がないから「やりたいこと」もない 貧困の認知+理由への理解不寛容
勤労者の所得5分位で見ると 学年別に学習費を見ると