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The breakaway from silver democracy . Consideration of a new election style.

The breakaway from silver democracy . Consideration of a new election style. C group Aki Nakamura ・ Takuya Kitta Kana Fujii ・ Kensuke Tanaka. シルバー民主主義からの脱却 ～新たな選挙スタイルを考える～. C グループ 中村愛季・橘田拓也 藤井伽奈・田中健介. 構成. 一章　少子高齢化と 世代間格差 二章　 1 票の格差の現状 三章　世代間の一票の格差解消に向けて. 一章　少子高齢化と世代間格差. 高齢化率の推移. ％.

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Presentation Transcript

  1. The breakaway from silver democracy .Consideration of a new election style. C group Aki Nakamura・Takuya Kitta Kana Fujii・Kensuke Tanaka

  2. シルバー民主主義からの脱却～新たな選挙スタイルを考える～シルバー民主主義からの脱却～新たな選挙スタイルを考える～ Cグループ 中村愛季・橘田拓也 藤井伽奈・田中健介

  3. 構成 • 一章　少子高齢化と世代間格差 • 二章　1票の格差の現状 • 三章　世代間の一票の格差解消に向けて

  4. 一章　少子高齢化と世代間格差

  5. 高齢化率の推移 ％ 年 (出所)総務省統計局「国勢調査」 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口（平成18 年12 月推計）」 ＵＮ，World Population Prospects, The 2006 Revision Population Database

  6. 世代別人口の推移 40％ 20％ 52％ 66％ 14％ 8％ (出所) 統計局　「国勢調査・進行する少子・高齢化」より作成

  7. 出生数・合計特殊出生率低下 1.38 107万人 -37％ 67万人 (出所)厚生労働省　人口動態統計より作成

  8. 少子高齢化の原因 少子化 高齢化 • 女性の社会進出 • 結婚の価値観の変化 • 　　　　　→晩婚化 • 教育費への負担感 • 経済的不安定の増大 • 　　　　→産み控え 医療技術の発達 生活環境の改善 →平均寿命の伸び 少産少死

  9. 少子高齢化によって生じる　　　　世代間格差少子高齢化によって生じる　　　　世代間格差

  10. 世代間格差とは 受益と負担のバランスが 世代によって異なることから生じる格差 社会保険料 年金受給 医療保険 補助金　　等

  11. 世代別の受益・負担バランス 千円 歳 2005年時点 （出所）2009年内閣府社会総合研究所調査

  12. 世代別の受益・負担バランス 千円 歳 2005年時点 （出所）2009年内閣府社会総合研究所調査

  13. 生涯純負担率 ％ ７％の受益 １６．７％の負担 2005年時点 （出所）2009年内閣府社会総合研究所調査

  14. 2章 1票の格差の現状

  15. 1票の格差とは… 主に国政選挙などで有権者が 投じる票の有する価値の差のこと。 1票の重みの不平等ともいわれている。

  16. 1票の格差 いまの日本の大きな問題… 最大2倍を超える格差が生じている “憲法違反の状態”

  17. 日本国憲法　第14 条【法の下の平等】 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない

  18. 世代間投票率はどうなっているのか

  19. 世代間投票率 出所：統計局

  20. 1票の格差の現状 出所：統計局のデータなどをもとに作成

  21. 老年人口指数と1票の重さの関係 出所：総務省「統計でみる都道府県のすがた2011」及び「国会議員白書」

  22. 1票の重さと1人当り歳出の関係 出所：総務省「統計でみる都道府県のすがた2011」及び「国会議員白書」

  23. では、青年の政治に対する関心度はどうなのか？では、青年の政治に対する関心度はどうなのか？

  24. 青年の自国の政治に関する関心度 政治に関心のある 青年が約半数を 占めている！ サンプル数（ｎ）＝日本1090人・アメリカ1011人・韓国1000人 フランス1039人・イギリス1012人 出所：JCER　「もう一度投票の持つチカラ信じてみませんか？」より作成

  25. 国政選挙における2大政党の重要課題 自民党 民主党

  26. ではなぜ格差が生じるのか…

  27. 少子高齢化

  28. ３章世代間の一票の格差解消に向けて　

  29. 日本国の投票原理

  30. 世代間格差解消への投票理論

  31. ①投票年齢引き下げ デメリット メリット • 成人年齢との兼合い • 効果を得るためには５歳までの引き下げが必要 • 若年層の政治的関心向上 • 　 国際的な流れとの　　　　　　　　協調 効果が低い 他の法整備も必要

  32. 世代間格差解消への投票理論

  33. ②ドメイン投票法 デメリット メリット • 一人一票の原則　平等権との矛盾 • 低所得世帯の軽視 • 技術的に容易 • 全ての若年層へ実質的に選挙権を付与できる 憲法の原則との矛盾 効果の確実性の薄さ

  34. 世代間格差解消への投票理論

  35. ③年齢別選挙区 • 各世代選挙区を設定し、 • 20歳～30代の 「青年区」 • 40代～50代の 「中年区」 • 60代以上の　 「老年区」に分類する • その世代の平均余命に応じて議席数を配分する

  36. ③年齢別選挙区 デメリット メリット • 投票価値の平等　　　を確保できる • 一人一票の原則　　　　　　の遵守 　新たな選挙区の　　設定が必要

  37. 日本の衆議院議員の年齢構造 出所：日経ビジネスオンライン2011年7月7日

  38. 世代別選挙区制を導入した場合の議席配分 出所：日経ビジネスオンライン2011年7月7日

  39. 世代間格差解消への投票理論

  40. 有権者の人口構成比 出所：国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口（平成18年）」より作成

  41. まとめ • 現代の選挙制度では、少子高齢化に対応できていない • 今後の選挙権は一人一票というルールを維持するか否かで方向性が大きく変わってくる • そのためには、ドメイン投票法などと組み合わせて新しい選挙制度の構築が必要不可欠だろう

  42. 参考文献・URL • 谷口将紀　「現代日本の選挙政治」　2004年　東京大学出版会 • 少子化と若年層の投票率低下がもたらす高齢者向け政策バイアス(http://www.jcer.or.jp/report/econ100/pdf/econ100bangai20110713.pdf) • 総務省統計局 • 厚生労働省 • 日経ビジネスオンライン • JCER　「もう一度投票の持つチカラ信じてみませんか？」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他　　　　　　　　

  43. ご静聴ありがとうございました

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