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情報基礎 A 第2週 情報の表現と伝達 エディタとインターネット

情報基礎 A 第2週 情報の表現と伝達 エディタとインターネット. 徳山豪・全眞嬉 東北大学情報科学研究科 システム情報科学専攻 情報システム評価学分野. 情報基礎 A で学ぶ事. 情報社会を支える技術についての 教養知識 コンピュータに関する基礎技術である文書作成やプログラミングの 実習 情報の取得、利用、提示(インターネット) 情報社会の マナーの習得. 基本的な利用法. 良く使う機能 テキストエディタ メモ帳 WORDPAD MSWORD メールソフト( Active ! Mail) インターネット閲覧ソフト( Internet Explore)

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情報基礎 A 第2週 情報の表現と伝達 エディタとインターネット

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  1. 情報基礎A第2週情報の表現と伝達エディタとインターネット情報基礎A第2週情報の表現と伝達エディタとインターネット 徳山豪・全眞嬉 東北大学情報科学研究科 システム情報科学専攻 情報システム評価学分野

  2. 情報基礎Aで学ぶ事 • 情報社会を支える技術についての教養知識 • コンピュータに関する基礎技術である文書作成やプログラミングの実習 • 情報の取得、利用、提示(インターネット) • 情報社会のマナーの習得

  3. 基本的な利用法 • 良く使う機能 • テキストエディタ • メモ帳 • WORDPAD • MSWORD • メールソフト(Active! Mail) • インターネット閲覧ソフト(Internet Explore) • ファイルとフォルダ

  4. エディタの利用 • エディタ: 文書を作るソフトウエア • WORDPADを開く  •  英語で入力 •  保存する:ファイル→保存→メニューに入力 •  書き加える:ファイル→開く→ •  日本語で入力  •  漢字変換  •  カタカナ入力 

  5. エディタの仕事 • 基本:画面(1024×768)の一点を光らせる • 文字の入出力 A =  • 入力情報の格納、変形と取り出し • データの格納場所(ディスク)から作業場所(メモリー)に取り出し、変形して、また格納する  • エディタが無い時代 • 手書き→活字→タイプライタ→専用ワープロ • パンチカードをコンピュータに入れ、半日待つ.… 正方形格子(例えば32×32)を用いた表示 フォント

  6. 計算機での情報の表現 • 言語の構造(言語アーキテクチャ)   • 英語: 26文字のアルファベットからなる単語と数字や記号を連ね、単語区切りのある言語 • I am a cat, who has not been named yet. • 日本語: 47文字の仮名2種類と数万の漢字を連ねた、単語区切りの明示されない言語 • 我輩は猫である。 名前はまだ無い。 • DNA: 4文字を連ねた、区切りの無い言語 • GTGTGTGCACGGCTGACCTCGACTGACAC 開始 アラニン アスパラギン酸

  7. コンピュータ言語のアーキテクチャ • コンピュータ言語のアーキテクチャ • 機械と話し合うための「言語」の基本構造 • 機械語:0と1を連ねた言語 • 用途別の単語区切り(データ形式、データ型) • 整数、小数、英語、日本語、命令語 • 英単語や数字1つ =8桁 (1 byte) • A は 01000001 a は 01100001 • 28 =256 個の記号を表示できる • 漢字1つ = 16桁(2 byte) • 命令語1つ= 64桁(8 byte) • 64ビット形式のアーキテクチャ (現在の標準) • だから、パスワードは英字(と数字)8桁を基本にする

  8. エディタのやっていること • ファイルを開く: 磁気ディスク装置から端末のメモリーに文書をコピーしてくる • メモリー:半導体を用いた高速に書き換えのできる一時的な記録システム • ディスク:磁気や光を用いた保存性のある記録システム • ビット列を文書として解釈し、ディスプレーに表示する  • ユーザの入力に従い、メモリ上の情報を書き換える • ファイルの保存: 磁気ディスク装置にメモリー上の文書データをコピーする 

  9. エディターのその他の仕事:漢字変換など • じょうほうきそのせんせい              じょうほう + きそ +の+ せんせい 情報(100)+基礎(90)+の+先生(100)=270点 • じょうほ + うき + その+せんせい     譲歩(90点)+ (-30点:助詞なし)+浮き(40点)+(‐30点)+ その(40点)+先生(100点) = 210点 • 最適な変換を計算する「アルゴリズム」 • アルゴリズム=問題を解決する手順 ~数学  • その他 • 語句の検索: テキストサーチというアルゴリズム • 英語の校正などができるエディタもある 

  10. 習うより慣れろ     私の履歴書 名前:  東北 太郎 (Tohoku Taro) 出身地: 宮城県松島町 所属サークル: バドミントン部 出身高校: 仙台第一高校 今日の授業予定: 情報基礎A, 展開英語、法学 自分のPR文、大学での抱負、または出身地や高校の宣伝文: (100字程度)

  11. インターネット •  インターネットの歴史 •  1970年代: パケット通信の仕組みTCP/IPの開発 (Transmission Control Protocol / Internet Protocol) •  1980年代: ARPANET(国防省+UC Berkley) •  学術、軍事、航空、宇宙開発など • IBMのVNET: 社内ネットワーク •  1990年代: メールを主体にしたInternetの実用化 •  郵便や電話を超える通信手段 •  聴覚障害者のために、電話の代わりに。(MCI社VintonCerf) •  1990年代後半: WWW(Webページを用いたone-to-many のマルティメディア情報提供) • TVを超える情報媒体への進化 •  2000年代: 携帯電話端末によるモバイル化

  12. WWW(World Wide Web) • みんなで作る情報のネットワーク生命体 • マルティキャスト方式の情報提供 • 情報をすべての人に公開する: one to many • 見たい情報をユーザが選ぶ • 検索エンジンによるデータの探索 • 「ハイパーテキスト」による記述と「ブラウザ」による視覚化 演習: http://www.google.co.jp にアクセスし       「コンピュータ博物館」を検索してみてください        

  13. インターネットの仕組み① • 世界中のネットワークが接続されたネットワーク • 家,会社,学校などのネットワークが、それぞれの契約しているプロバイダによって、インターネットに接続される • インターネットには、 • メールサーバーやWebサーバーのように、クライアントから送られる要求に対して、決められた動作を行うように設定されたサーバーがある • それらのサーバーが互いに連絡を取り合うことで • 電子メールを送信 • Webブラウザでホームページを見ることができる

  14. Internet インターネットの仕組み② LAN:企業,大学 プロバイダ

  15. インターネットの仕組み③IPアドレス • インターネットで情報の行き先を管理するために利用されている • それぞれのコンピュータに割り振られている数字 • 世界中で通用する住所のようなもの • 数字の組み合わせによって表記されるのが一般的 • 例:192.168.233.143 • 各国ごとに設置された機関がIPアドレスを利用者に配布 • 日本では社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が、IPアドレスを管理を行っている

  16. インターネットの仕組み④IPアドレス • 電子メールでは • cs.he.tohoku.ac.jp • ホームページのアドレスでは • http://www.ise.he.tohoku.ac.jp • ドメイン名を使用した記述方法 • これらのアドレスを受け取ったDNSサーバーが、IPアドレスに自動的に変換することで行き先を見つける仕組み

  17. ホームページの仕組み① • Webサイトと呼ばれるインターネット上のひとまとまりのWebページのこと • 元々は、Webサイトの入り口のページをホームページと呼んでいるが,日本ではWebサイトと同じ意味で使われるようになった • ホームページを閲覧する場合には、IEやNetscapeなどのWebブラウザでURLアドレスを指定 • URL (Uniform Resource Locator ) • インターネット上において情報が格納されている場所を示すための住所のような役割を果たす文字列

  18. ホームページの仕組み② http://www.google.co.jp/ URLアドレスを指定 Webページを送信 Webサーバ Webブラウザがインターネット上の Webサーバーを探して、目的のホームページを自分のコンピュータに表示

  19. ホームページの仕組み③ • HTTP • Hyper Text Transfer Protocol • Webブラウザが、Webサーバーに対してHTML形式のファイルを受け取るためのプロトコル • HTML • Hyper Text Markup Language • ホームページを作成するための言語 • HTML形式のファイルに埋め込まれたリンクをクリックすることで、参照先などのページに移動

  20. MTA MTA MUA SMTP SMTP Internet 電子メールの仕組み① • MUA (Mail User Agent) • メール送受信ソフトウェア • MTA (Mail Transport Agent) • メールサーバ上のプログラム • SMTP (Simple Mail Transport Protocol) • インターネット上にあるシステムから別のシステムにメッセージを配送するために使われるプロトコル MUA

  21. 電子メールの仕組み② ユーザー名@所属している機関のドメイン名 • ドメイン(domain) • インターネット上にあるコンピュータを指す識別子 • ネットワークに接続しているコンピューターが、どこに存在しているかを示すインターネット上の住所 • 正しい住所をもっているから、その場所にたどり着くことができる a7xxxxx@cs.he.tohoku.ac.jp

  22. 電子メールの仕組み③ ユーザー名@所属している機関のドメイン名 a7xxxxx@cs.he.tohoku.ac.jp 情報教育用計算システム 第5レベルドメイン 高等教育開発推進センター 第4レベルドメイン 第3レベルドメイン 大学ドメイン名:東北大学 第2レベルドメイン 大学系教育機関 トップレベルドメイン 日本

  23. メールアドレスとIPアドレス 電子メールの仕組み④ a7xxxxx@cs.he.tohoku.ac.jp IPアドレス:実際に配送に用いるマシンの番地 130.34.129.xxxx 実際は郵便局代わりの管理人(プロバイダ)に配送される: POPサーバと呼ばれるマシン  

  24. 伝達の仕組みの例 • ニューヨーク工科大学のAronov教授から徳山へ ac.jp 日本学術ネット edu US学術ネット 東北大 tohoku.ac.jp poly.edu NY工科大学 東北大情報科学 is.tohoku.ac.jp 管理人ziggy 128.238.32.77 dais.is.tohoku.ac.jp 管理人masamune 130.34.233.xx 徳山研究室 aronov@cis.poly.edu tokuyama@dais.is.tohoku.ac.jp

  25. メールの書き方 • メールは文書。お喋りではない。 • 証拠の残るもの(システムに蓄積される) • 携帯でのメールとは異なる • 誹謗や悪口は法度  • 必ず送信者の名前と件名を書く。 はじめまして、文学部1年 豪山です。 今日の授業で不明な点あったのでメールで質問させていただきます。 アーキテクチャという言葉の意味が判りません。 辞書で引けませんでした。 ご返事いただけるとありがたく存じます。 豪山 徳  文学部 a600001

  26. From - Fri Apr 02 16:59:09 2004 Received: from ziggy.poly.edu (ziggy.poly.edu [128.238.32.77]) by masamune.dais.is.tohoku.ac.jp (8.12.10+Sun/0000) with ESMTP id i327rKmU014249 for <tokuyama@dais.is.tohoku.ac.jp>;   Fri, 2 Apr 2004 16:53:20 +0900 (JST) Received: (from aronov@localhost) by ziggy.poly.edu (8.9.0/8.9.0) id CAA17696; Fri, 2 Apr 2004 02:53:17 -0500 (EST) Date: Fri, 2 Apr 2004 02:53:17 -0500 (EST) Message-Id: <200404020753.CAA17696@ziggy.poly.edu> From: Boris Aronov <aronov@cis.poly.edu> To: Takeshi Tokuyama <tokuyama@dais.is.tohoku.ac.jp>

  27. アドレスを入力してアクセス httpでなくhttpsなので入力時に注意 情報教室のページからアクセス Active! Mail https://webmail.cs.he.tohoku.ac.jp

  28. Active! Mailへログイン • Active! Mailにアクセスするとセキュリティ警告が出てくる(Webブラウザによって警告のメッセジーの形式は異なる) • 「証明書を一時的に受付つける」を選択する

  29. Active! Mailへログイン • ユーザIDには学籍番号を入力 • 大文字、小文字どちらでも良い • パスワードを入力 • パスワードは大文字小文字を区別するので注意 • ログインをクリック

  30. メールのホーム 設定を行う 自分の メールアドレス

  31. プロフィール • 名前、署名を記入する • メールのマナー レポート等の 大学の先生に メールを出す際は 所属学部・学科、 学籍番号、名前を 必ず書きましょう!

  32. メール転送 • 転送先のメールアドレス設定 • 携帯電話のメールには転送しないこと(金が掛がる!!) • 「サーバにメールを残す」を選択 • 残さないを選択するとActive! Mailにはメールが残らないので注意

  33. メール作成 • 宛先 • メールを送りたい相手のメールアドレスを入力 • Cc • carbon copy • Bcc • blind carbon copy

  34. レポート • 自分の履歴書 • 将来やりたい事に関してインターネットを用いて調べてまとめる • 提出方法 • 2ページ • MicrosoftWordで作成 • 電子的に提出する • 提出は次回の講義中に行う

  35. 次回は • オペレーティングシステム •  ファイルとディレクトリ •  オペレーティングシステムの歴史 •  コンピュータへの直接指令 •  計算機ハードウエアの仕組み •  コンピュータの歴史

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