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福祉学習会 訪問 看護ってなぁに ?

福祉学習会 訪問 看護ってなぁに ?. もみじ訪問看護ステーション 増田 千春. 治す医療から支える医療へ. 寿命の長さから 生命の質への変換 治す のみ に専念し、生活の質を考えてこなかった医療から、病気や障害を持っても活き活きと生き、穏やかに人生を終えるところまで支える医療へ考え方を変えることが必要 支える医療は、多くの仲間とチームを組む事で実現. もみじ 訪問看護ステーション. 理念. 自分らしく人生を生き抜くために、安心できる在宅療養がおくれる地域つくりに貢献する. 基本方針. 利用者さん自らの回復力を高め、自分が望む安心した生活ができるように支援します

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Presentation Transcript


  1. 福祉学習会訪問看護ってなぁに? もみじ訪問看護ステーション 増田 千春

  2. 治す医療から支える医療へ 寿命の長さから 生命の質への変換 治すのみに専念し、生活の質を考えてこなかった医療から、病気や障害を持っても活き活きと生き、穏やかに人生を終えるところまで支える医療へ考え方を変えることが必要 支える医療は、多くの仲間とチームを組む事で実現

  3. もみじ訪問看護ステーション

  4. 理念 自分らしく人生を生き抜くために、安心できる在宅療養がおくれる地域つくりに貢献する

  5. 基本方針 利用者さん自らの回復力を高め、自分が望む安心した生活ができるように支援します 療養者や家族との対話の場を積極的に作り、心が通いあう在宅療養を支援します 医療・福祉・介護のあらゆる方々と細やかに連携し、療養生活の質が向上するように努めます

  6. 「在宅療養」を支えるネットワーク  在宅医療 一般病院 (緊急時の入院・急性期・回復期リハビリ) 訪問看護ステーション 地域包括支援センター保険薬局  在宅療養 訪問看護師 ケア マネジャー ホームヘルパー 訪問診療医歯科医師 PT・OT・ST  特養 福祉事務所・社会福祉協議会・ディケア・ショートスティ  保健 自宅・ケアハウス ・有料老人ホーム  保険所 保健センター 介護老人保健施設 福祉

  7. 訪問看護とは 看護職によって人々の生活の場である家庭に訪問して提供される、様々なレベルの健康障害や生活の障害または困難から発生する多様なニーズに対する専門的看護サービス

  8. Aさん/78歳/女性/要支援1 ☆糖尿病・高血圧症あり、インスリン自己注射中、間食多く糖尿病コントロール不良で、家族のストレス蓄積している。さらに、本人も認知症が進行し、尿失禁や被害妄想が出現してきた。これ以上病気が悪くなり、寝たきりにならないようにしたい。

  9. Aさんの訪問看護の内容 状態観察・バイタル測定・酸素飽和度測定・自己血糖測定方法の観察・食事指導・フットケア(足浴・マッサージ・爪切り)芳香療法・体操・患者ー看護師間の信頼関係構築話を聞く・24時間連絡体制(オンコール)・介護者の相談・他機関との連絡

  10. Aさんの在宅療養状況 かかりつけ医への外来診察 予防通所介護(ディサービス)を毎週水曜日 予防訪問看護を2週間に1回木曜日 家族(息子夫婦)の支援 お弁当屋

  11. Aさんの経過・評価 外来受診時の表情が明るくなってきた、また何事にも前向きになってきている(家族が安心) 体重減少し、両膝関節痛みが軽減してきている タバコを吸う本数が3本/日とすくなくなってきた 間食はめったにしない 低血糖はない 少し、内職をしている

  12. Bさん/60歳代/女性/申請中 癌末期、化学療法行っていたが副作用が強く、治療中止し、自宅での療養生活を希望する。「在宅緩和ケアパス」適応、退院前合同カンファレンスに参加する。胃癌(3年前に発病)・肝臓・骨転移 ここでは、家族(本人)・かかりつけ医(開業医)・緩和ケア担当医(総合病院の主治医・病棟看護師・ケースワーカー・病院薬剤師)・訪問看護ステーション・ケアマネージャー・薬剤師(調剤薬局)・福祉用具の職員等が一同に集まり、退院後の役割分担やケアの確認を行い、在宅療養生活がスムーズにいくように話し合いが行われる。

  13. Bさんの訪問看護の内容 状態観察・バイタル測定・内服治療状況の確認・疼痛コントロール状況の確認・医療用麻薬の管理(フェントステープ・オキノーム)・保清支援(シャワー浴)・栄養管理・排便管理・スキンケア(全身浮腫あり)・転倒予防・介護者への支援・24時間連絡体制・他機関との連携

  14. Bさんの在宅療養の状況 かかりつけ医の往診 訪問看護 (火・金曜日)・24時間緊急連絡体制加算・悪性腫瘍管理加算 福祉用具貸与 住宅改修(手すり) 薬剤師の訪問 家族・親戚 友人

  15. Bさんの経過・評価 疼痛はフェントステープとオキノームで緩和されていた。 全身浮腫による、行動制限があり、歩行困難がみられたが、できる限り、自立するように努力していた。 退院直後に、排便困難があった。内服薬の増量とシャワー浴後に排便あり、食欲不振と腹部膨満感が軽減した。 退院後、2回のシャワー浴ができたことに安堵し、自信が湧いていた。また、「すっきりした」という快い思いを持ち、次回のシャワー浴を楽しみとしながら、翌日の生きる意欲を感じることができた。 娘さんの不安に対し、電話相談や緊急訪問を行った。 また、排泄行為は最後までトイレを希望されたが、歩行困難な状況になり、死亡する前日に紙おむつを余儀なくされたときに、涙を流していた。最後まで、紙オムツ内での排尿はなかった。娘さん2人に看取られて静かに息をひきとられた。 退院後13日目であった。

  16. 訪問看護師として 患者さんの生命力の消耗を最小にするようにその環境を整えることである。その環境には以下の6項目をあげている 1.新鮮な空気 2.陽光 3.暖かさ 4.清潔さ 5.静かさ 6.食事の管理

  17. 2020年東京オリンピックへ行こう ☆75歳以上の70%は元気です。 ☆65歳から74歳の人では96%の人が介護認定を受けていない人たちです。 ☆在宅ケアチームの一員になりませんか?

  18. ご清聴ありがとうございました。 もみじ訪問看護ステーション 増田 千春

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