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返本ボランティアをきっかけに 広がったボランティア活動

返本ボランティアをきっかけに 広がったボランティア活動. 2006.1.28. 1.まずは返本 ボランティアから. a. ボランティアは 市民の思い. 2.ボランティア活動を しましょう. b. 図書館は文化 のバラメーター. 3.図書館のあり方を 考えよう. c. 本に対する 親しみ. 4.本を読みましょう. 6.男の自由時間. 5.活動のポイント. 返本ボランティアを始めたきっかけ. 1.まずは返本ボランティアから. 1. 東富士(裾野には図書館がなかった (1983年~1992年). 愛知県図書館の一冊の本で救われた。私は正しい!

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返本ボランティアをきっかけに 広がったボランティア活動

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  1. 返本ボランティアをきっかけに広がったボランティア活動返本ボランティアをきっかけに広がったボランティア活動 2006.1.28 1.まずは返本 ボランティアから a.ボランティアは 市民の思い 2.ボランティア活動を しましょう b.図書館は文化 のバラメーター 3.図書館のあり方を 考えよう c.本に対する 親しみ 4.本を読みましょう 6.男の自由時間 5.活動のポイント

  2. 返本ボランティアを始めたきっかけ 1.まずは返本ボランティアから 1 • 東富士(裾野には図書館がなかった (1983年~1992年) • 愛知県図書館の一冊の本で救われた。私は正しい! (1993年10月) • 中央図書館オープン時にボランティア募集 (1998年11月)

  3. コンビニ研究で3つの見る目 1.まずは返本ボランティアから 2 • 品揃え コーヒー瓶 ①小瓶 ②大瓶 ③中瓶 • お客様 購買層 ①独身者 ②主婦 ③サラリーマン • スタッフ 年越しスタッフ アルバイト⇒○ 経営者⇒× ※仮説・実証 • コンビニ社会学 • コンビニが社会に及ぼす影響 • 社会がコンビニに及ぼす影響

  4. 返本ボランティアそのものはつまらない 1.まずは返本ボランティアから 3 • 98年開館日から土日のいずれか2~4時間 • 文学棚専門で、返本効率は抜群 • 誰のためにするかの理由付けが困難 • 一人ボランティアの限界かも • 自分の中の問題意識で色々なものが見えてきた • 「ボランティアって、何?」を返本しながら考えてた

  5. ボランティアから見えてきたもの 1.まずは返本ボランティアから 4 a.ボランティアは市民の思いをカタチにするもので、新しい社会の構築に必要 b.図書館は文化のバロメーターで、市民と「本」をつなげるもので、市民生活の将来がかかっている c.本はすごい。読むことで世の中を見る目ができ、社会的な活動につながていきたい

  6. 1-a. 市民の思い 1.まずは返本ボランティアから 5 • 女性社会では図書館で借りるのは当たり前 • アウトソーシングになって、応対がよくなった • 本のことで相談してくる人がいる • 中年のサラリーマンの姿が見えない • ショッピングのついでに来る人も多い • 駅前で街の活性化にもつながっている 市民の思いがつながるボランティア活動をしましょう

  7. 1-b.図書館は文化の指標 1.まずは返本ボランティアから 6 • 豊田市中央図書館はすごい • 有名になって、市民の見る目を変えたい • 駅前図書館はもっと様々なことができる • 分館ネットワークを  使って、地域活性化を • 図書館を運営している人と出会えた • 図書館の悩みが分かり、一緒にやろまい 図書館のあり方を考えよう

  8. 1-c.本はすごい 1.まずは返本ボランティアから 7 • 全てのジャンルの情報が目の前にある • 買うのは大変だけど、図書館があればOK • 9・11で自分が知らないことを痛感 • 返本内容から何を考えているかが分かる • 偶然の機会を増すためにはもっと読もう • 新刊書を中心に大量読書 きっかけ 本を読みましょう

  9. 返本ボランティアをきっかけに広がった活動 1.まずは返本ボランティアから 8 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 教育行政 計画審議会 生涯学習審議会 図書館 協議会 中央館開館 エコライフ 海外派遣団 環境学習施設 返本ボランティア 万博ボランティア 1300冊予定 1210冊 1144冊 累計金額 1000万円 1009冊 ☆ 年間借出冊数 1000冊 1千万円突破 704冊 649冊 累計金額

  10. 2-① エコライフ海外派遣 デンマーク・フィンランド 2-① エコライフ海外派遣 デンマーク・フィンランド  2.ボランティア活動をしましょう 9 (きっかけ) フィンランドへ行きたい フィンランドの図書館は豊田市 中央図書館の来館者の10倍 (事前学習) 環境問題、エネルギー問題 食料自給率:40% エネルギー自給率:4% (訪欧) 持続可能性の世界があり、 実践している人がいた ハメンリンナ市 Think Globally Act Locally (報告書作成) 我々も見に来てもらおう ・行動することの重要さ ・活動する仲間ができた

  11. 2-② 万博ボランティア・リーダー 2.ボランティア活動をしましょう 10 (きっかけ) ボランティアを知りたい 万博協会の意思になさにあきれて リーダーに変更 (事前学習) ファシリテーターに変身 ボランティアの意味を自分の中 に見つける努力 (ボランティア活動) 最初は「何のために・・・」 最後は「笑顔とあいさつ」 (その後) 市民参画の必要性認識 行政だけではダメ。市民の立場で活動できる人が必要

  12. 2-③ 環境学習施設 2.ボランティア活動をしましょう 11 (きっかけ) 市役所からの呼びかけ エコライフ海外派遣の仲間との つながり (検討体制) T-GALsが事務局 行政に関与しないと危ない (NPOと共同作業) 市民会議と4分科会で 市民の意見をまとめる (役割) 広報活動で市民を巻き込む 市民参画は多くの人の意見を取り入れ、一緒に活動する

  13. 2-③ 環境学習施設 2.ボランティア活動をしましょう 12 私たちがつくる私たちの環境学習施設! 12月24日発行のちらし抜粋  みなさんは、豊田市渡刈町に建築中の新清掃工場に併設して「(仮称)暮らしの環境学習施設」が平成19年4月にオープンすることを知っていますか?  この施設は参加・体験を通して、環境に対する「気づき」を促すものです。市民、豊田市、専門家とともに、この施設について市民ワークショップを実施しています。  今後の環境問題を解決するには積極的な『市民参画』が必要です。そのために、環境に興味・関心を持っている人が集まって、具体的な活動のために、4つのグループ(分科会)を作っています。 1.「思いをカタチにしたい人」(企画) 2.「施設を運営したい人」(運営) 3.「思いを伝え、皆とつながりたい」(広報) 4.「自分の思いを言葉にしたい人」(理念) 12月24日発行のちらし こんなプログラムを考えています たくさんのボランティアと子どもたちが一緒に楽しく、環境について考える施設をめざしています 完成イメージ図

  14. 2-④ 地域活性化 楽知(らくちんのらくち)2-④ 地域活性化 楽知(らくちんのらくち) 2.ボランティア活動をしましょう 13 (きっかけ) 高年「達人塾」申し込み インタープリター付図書館構想を まとめるため (発見) 自宅開放フランチャイズ 藤岡の陶芸家のお宅を開放 (内容) 憩いの場を作り出し、地域 活性化にもつなげる 庭 作品 (役割) 広報担当 高年者が生き生きと暮らせる、やさしい社会の構築

  15. 3-① 審議会への参加 【教育行政計画審議会】3-① 審議会への参加 【教育行政計画審議会】 3.図書館のあり方を考えよう 14 (参加理由) • 市民アンケート結果では図書館に対する満足度は美術館などを凌駕している。 「生涯学習」で申し込んだら 全体の審議にまわされた (内容) 〇図書館への満足度 10年間の教育行政計画 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市民 (感想) 〇美術館への満足度 図書館の位置付けが低い 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市民 (わかったこと) 満足 どちらともいえない 不満 わからない 市民を巻き込んだ長期的な 視野での施策が必要 • なぜ、アンケートで市民から高い評価を得ている『図書館』が施策から消えるのか

  16. 3-① 審議会への参加 【生涯学習審議会】 3.図書館のあり方を考えよう 15 (参加理由) 図書館と生涯学習施策 との関係を知りたくて 市民意思反映機能 生涯学習 審議会 企業・市民 セクター 企業群 (内容) 生涯学習システム機構 研究機能 交流館 (感想) 主事 コミュニティ センター 生涯学習 システム機構 関係部課 交流館が本当に機能するか 市民の自律的 コミュニティ 市民の 自主活動 (わかったこと) 生涯学習企画には大学を 巻き込んだ専門家が必要 学校教育課 学校

  17. 3-② 図書館調査 3.図書館のあり方を考えよう 16 • 国内図書館調査(80館以上) • 出張の合間に「市民として図書館へ行く」 • 調査の仕方 • 返本ボランティアの経験で館内設備・本の配置、スタッフの様子、市民の反応 • 街としての文化指標 • 分かったこと • 自治体によって、差がありすぎる • 豊田市中央図書館の優位性

  18. 3.図書館のあり方を考えよう 17 3-② 図書館調査 青森市民図書館 • 念願かなって駅前へ移転 • 地下:市場や飲食店 朝5時からオープン • 1~4階:さまざまな専門店が約50店舗 • 5~6階:「青森市男女共同参画プラザ • 6~9階:「青森市民図書館」(9階は書庫) • 本屋のイメージにしたい • 913.6と914.6は分けない。007.6情報  科学と548情報工学も分けない • 休館日は1回/月 • 周辺環境はまだまだ⇔豊田市は有数 • 新刊書が少ない。一人5冊 「アウガ」

  19. 3.図書館のあり方を考えよう 18 3-② 図書館調査 橋本図書館(相模原市) • マルチメディアを主体に橋本駅前にマルチメディア情報センターとして設置(01/9開館) • 映像コンテンツはあるが、あまり良くない • 雑誌と小説中心 • レファレンスには人が一杯います。 • 駅前としての工夫 • 分かりやすいように独自体系 • コンピュータはCO、環境はEL • 返本作業は専従者 • 家で読むよりも楽しい雰囲気

  20. 3.図書館のあり方を考えよう 19 3-② 図書館調査 八戸市図書情報センター • 新幹線開設にあわせて、駅ビル内   に分室として作成 • 青森から出張帰りに新幹線乗り継ぎ   で立寄り。観光案内を兼ねている • 郷土の資料、豊富な新聞や雑誌の    最新情報、CD・ビデオ・DVDの鑑賞、    絵本・児童書コーナー、情報検索

  21. 3-② 図書館調査 アメリカの図書館へ行こう3-② 図書館調査 アメリカの図書館へ行こう 3.図書館のあり方を考えよう 20 • きっかけ:『サンフランシスコ公共図書館』 • 訪問した図書館 • LAPL(ロサンゼルス公共図書館):調査型図書館 • SFPL(サンフランシスコ公共図書館):滞留型図書館 • UCバークレー:世界のデジタル図書館(700万冊) • 図書館でこんなもの見ました • 色々なボランティア:友の会・図書館ツアー寄付の世界 • 自動返却装置 • 行動すれば見せてくれる:情熱と好奇心で開けられる • ネットワーク:リアルな図書館からサイバーの図書館へ

  22. 3-② 図書館調査 アメリカの図書館へ行こう3-② 図書館調査 アメリカの図書館へ行こう 3.図書館のあり方を考えよう 21 調べることが中心の アカデミックな図書館 LAPL UCバークレー 現実的な電子図書館が出来つつある 開館前 調査がメイン SFPL 階段下の書庫 自由に読んで、自由に置いておく世界 児童コーナー 内観 右からずっと書庫

  23. 3-② 図書館調査 フィンランドの図書館 3.図書館のあり方を考えよう 22 • きっかけ:『白夜の国の図書館』 豊田市中央図書館の10倍の来館者がある ②エスポー市図書館 そこには、市民ニーズに応じた様々な図書館があった 地域コミュニティ ⑤AV図書館 近代的設備 重厚なイメージ ③ヘルシンキ市 旧中央図書館 ①へルシンキ市 中央図書館 多様なニーズに対応 ⑥デジタル図書館 開放された世界 ④ヘルシンキ大学 図書館

  24. 3-② 図書館調査 フィンランドの図書館 3.図書館のあり方を考えよう 23 ①へルシンキ市 中央図書館 ②エスポー市図書館 ③ヘルシンキ市 旧中央図書館 入口に館長席で応対 スーパーの3階に図書館 4時閉館で入れず ④ヘルシンキ大学 図書館 ⑤AV図書館 ⑥デジタル図書館 音楽スタジオも設置 ここからLINUXが生まれた ビル・ゲイツの寄付で設立

  25. 3-③ 図書館のあり方研究 生涯学習審議会への提案3-③ 図書館のあり方研究 生涯学習審議会への提案 3.図書館のあり方を考えよう 24 生涯学習で図書館及び交流館は大きな役割を果たす • 地域密着:交流館に来館された市民に遠隔での本への助言 • 交流館でセミナーなどを受講した市民の反応を把握して、常に新鮮な刺激を与える仕掛けつくりを実施いて、ライフスタイルに適した生涯学習を提示 • 市民参画: 「個人の生涯学習プランから、セミナーの構築支援を実施 • 生涯学習プランナー」を設け、個人のプロファイルに基づ • 専門家:生涯学習研究開発センターで本の司書および環境・教育などの専門家を育成し、交流館へ派遣 • 研究開発センターと交流館が情報共有の“場”を設置

  26. 3-③ 図書館のあり方研究 図書館への提案 3.図書館のあり方を考えよう 25 地元密着:多様なカタチの図書館  ・駅前図書館のメリットを生かそう  ・癒しの図書館として要望に応える フィンランド図書館からの発想 説明者がいる多様な図書室 市民参画:市民への方針提示  ・市民へのアンケートして要望を明確に  ・方針としてまとめ、世の中にアピール 専門家:市民との接点  ・聞きやすいレファレンス  ・生き生きしたスタッフ

  27. 4-① 本の魅力 4.本を読みましょう 26 新刊書は図書館の命 • 新刊書を読むことはつらいことです。 • 自分の価値観を変えないといけない。 • 新鮮な本を豊富に提供されたのでハードルを越えられた • 新刊書年間1200冊(今年度は1300冊) • 4年間で借り出し1千万円を突破 • 全ジャンルに対する好奇心 机の前で圧迫

  28. 4-② 情報源としての本 4.本を読みましょう 27 <人の動き> <ITでのサポート> 金曜日に借りる 借りた本をエクセルに登録 NDC分類、題名、著者、金額 28冊 ひたすら読む インターネットで調査 1/3の本は内容が重なる 14冊 ポイントを確認する テキスト化して蓄積 2万ページ分保有 7冊 心に残し、活用 キーワード検索 Googleでデスクトップ検索 3冊

  29. 4-③ 自分の考えに言葉を与えられる 4.本を読みましょう 28 • 『複雑性とは何か』  エドガール・モラン • 一番自信喪失したとき、「複雑性」という言葉に出会い、私の考えが正しいし、同じことを考えている人がいて、私の考え方に言葉を与えられた。 • そのような「偶然」を求めて、本を読んでいる • 速読術を修得 • キーマッチで20分で1冊の読破が可能になった • 新しい概念「サファイアネット」を創出できた

  30. 4-④ 皆に本を読んで欲しい 4.本を読みましょう 29 生涯学習審議会でのセンター構想での提案 • 本の感想を交換する交流館活動 • 地元に密着した生涯教育 • どこでも図書館~専門家がいる所が図書館 • 美容室・花屋さん・販売店などを図書館に • 滞在してゆったりできる図書館 • 富良野の民宿に泊まって読書三昧できるとしたら、素敵だし、地域活性化にもつながる

  31. 5-① 活動するための考え方 5.活動のポイント 30 • 偶然は必然です • わらしべ長者のようにやっているうちにどんどんついてきます。知恵も人もチャンスも。 • 中に入り込んで考える • とりあえず、やってみる。とりあえず、行ってみる。そこで考えると見えてくる。 • 私は変わることができる • 私は時として、女性の発想に切り替えることができます。そのときは自由に行動できます。

  32. 5-② 仲間 5.活動のポイント 31 若い女性と組みこと  ・これは本当に楽しいです  ・そのためには自分が変わらないと センター長 T-GALs 中高年と組むこと  ・活動のインフラは整備される  ・お客さんにはならない 楽知メンバー NPOと組みこと  ・彼らから修得するものは多い  ・むしろ、与えないといけない NPO代表

  33. 5-③ 自分のブランドを作ろう 5.活動のポイント 32 • 将来像が見えたら、自分でなければできないことはまず自分でやる。 • 自分の武器を明確にする • 教育で得たこと  数学的思考 • 仕事で得たこと  全国販売店のシステム企画 • 趣味で得たこと  パソコン技術 • 自分のブランドにこだわる • 専門家以上によく分かっている • 本から図書館へ、そして社会へ

  34. 男の自由時間 6.最後に 33 • 図書館を活用して、本を読んで、自分のブランドを決めて、活動すればいい。 • 本には色々なことが書かれています。 • 自分が変わり、他の人が変わり、社会を変えることです。本と図書館とボランティアはそれだけの力を持っています。 • それが「男の自由時間」の過ごし方だと思います。

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