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水ビジネス 市場 が 日本を変える

水ビジネス 市場 が 日本を変える. 法政大学 永岡ゼミ C 班  早川・田中・八重樫・山口. 目次. 375リットル. 日本人1人当たりの1日の使用量 (出所: NPO 法人  Waterscape ) カナダ、アメリカ、イタリアに続いて世界4位. 世界の人口と水需要. (億人). 人口増加に伴い世界では 水需要が拡大している!. (出所:総務省 経済産業省). 水ビジネス事業の種類. 水処理膜. 飲料水. 水処理装置. 水施設運営. コンサルティング. エンジニアリング. プラント建設. 水処理膜とは. 膜を通すことで海水を淡水化する技術.

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Presentation Transcript


  1. 水ビジネス市場が日本を変える 法政大学 永岡ゼミC班  早川・田中・八重樫・山口

  2. 目次

  3. 375リットル 日本人1人当たりの1日の使用量 (出所:NPO法人 Waterscape) カナダ、アメリカ、イタリアに続いて世界4位

  4. 世界の人口と水需要 (億人) 人口増加に伴い世界では 水需要が拡大している! (出所:総務省 経済産業省)

  5. 水ビジネス事業の種類 水処理膜 飲料水 水処理装置 水施設運営 コンサルティング エンジニアリング プラント建設

  6. 水処理膜とは 膜を通すことで海水を淡水化する技術 水処理膜 淡水 海水 (出典:沖縄県企業局)

  7. 逆浸透膜(OR)メーカーのシェア    出典:2009年市場売上高シェア        (株)富士経済研究所

  8. 日本における水ビジネス 水処理膜技術においては世界シェア約6割でトップ  ⇒今後1兆円規模の市場にまで拡大! 1、日本の上下水道事業のインフラ保有資産は約120兆円  (上水道が40兆円、下水道が80兆円) 2、料金徴収率の高さ   →東京都における水道料金徴収率は99.9% 3、水道漏水率の低さ   →ロンドンは26.5%に対し、日本はわずか3.6%

  9. 世界主要都市の水道漏水率 日本の漏水率の低さは世界トップクラス

  10. 日本は水ビジネス市場において成長が期待できる!日本は水ビジネス市場において成長が期待できる! 日本は水ビジネス市場においてこのままではマズい!

  11. 世界水ビジネス市場規模の推移 日本の強みとされているろ過膜は わずか1%に過ぎない!! 水処理膜などの素材 建設・エンジニアリング 上下水道事業 運営管理 (出所:経済産業省)

  12. 日本民間企業のSWOT分析

  13. 日本公的企業のSWOT分析

  14. 世界の水道市場の現状 1億2500万人 スエズ社(仏) ヴェオリア社(仏) 1億800万人 テムズ社(英) 7000万人 SAUR(仏) 3700万人 上位3社により80%独占 ユナイテッド・ユー ティリティズ(英) 2000万人 AW(英) 1600万人 企業別給水人口 出典:産業競争力懇談会(COCN)

  15. 現在の企業形態 海外企業                       ヴェオリア(仏)、スエズ(仏)    シーメンス(独)、ダウ・ケミカル(米)、GEウォーター(米)、ITT(米)                                テムズウォーター(豪)、ベフェッサ(西)                          ケッペル(星)、ドューサン(韓)                          ブラック アンド ビーチ(米) 日本企業

  16. 日本企業の海外への進出状況 民間 ・高度な水処理膜技術では東レ、日東電工、旭化成ケミカルズ  海水の淡水化技術では三菱重工業が参入している。 ・販売事業では三井物産、住友商事などが、中東・アジア地域を  中心に事業を展開している。 ・最近では三井物産がシンガポール最大手ハイフラックス社と  折半出資で中国に合弁会社を設立。 国 ・東京都が水道事業を海外に売り込むため、専門の調査団を  アジア10カ国(ベトナム、フィリピン、インド他)に3年間派遣する ⇒様々な事業で日本企業は少しずつ海外へ進出している

  17. 提案 (公営企業) 運営管理 ノウハウ (民間企業) 技術開発 国際競争力 オールジャパン体制 + 日本の強みを生かせる地域に進出をする

  18. 進出する方法 官民のお互いの弱みを カバーする事が出来る!

  19. 進出する地域

  20. 進出する地域 先進国 すでに海外水メジャーが進出している地域なため、 今から市場を確保することは難しい。 経験を積んでから市場進出を考えるべき。 東南アジア 上下水道のインフラへのニーズが高まっている地域。 日本が政府開発援助で積極的に国際協力を行っているが、 支援は施設建設が主体となってしまっており、その後の 維持管理に関しては海外メジャーに市場を奪われている。

  21. 進出する地域

  22. 進出する地域 アジアのその他の地域、アフリカ 市場規模が小さく、経済的にも貧しい国が多いため、 市場開拓が難しい。 中東・北アフリカ、中国都市部   オイルマネーや近年の経済成長により、比較的裕福な地域。  また、水が比較的不足している地域でもあるために、  高度な技術を持った日本企業の市場開拓が  可能と考えられる。

  23. 進出する地域

  24. 「今後の市場成長率」 市場の高成長率(年5%以上)が見込まれる地域 南アジア10.6% 中東・北アフリカ10.5% 特に市場規模が大きく、その成長が見込まれる国 中国10.7% サウジアラビア15.7% インド11.7% 世界水ビジネス市場の地域別成長見通し 出典:経済産業省

  25. 中国の水ビジネス市場 • 2025年には世界の水ビジネス市場の約15%(12.4兆円)を占め世界最大の市場になる見込み。 • 中国国内では環境問題への関心の高まりによって下水や工業用水の再利用率向上も大きな課題となっている。    中国は成長率が10.7%あり市場規模が大きく    今後の成長が見込まれる

  26. サウジアラビアの水ビジネス市場 • 中東・北アフリカにおける水ビジネス市場は下水処理分野・O&M(運営・管理)業務を中心に成長する見込み。 • 80年代以降に建設された海水淡水化プラントの代替需要により日本の高い技術が生かすことが可能。 サウジアラビアは成長率が15.7%あり市場規模が大きく 中東の中でも今後の成長が見込まれる

  27. 参考文献 ・水のリスクマネージメント  国連大学出版局 ・下水道ビジネスの新発想  IN通信局 ・日本の水ビジネス   東洋経済新報社 ・水ビジネス 110兆円水市場の攻防 角川書店 ・水ビジネスの現状と展望   ~水メジャーの戦略・日本としての課題~ 丸善

  28. 結論 水の需要が高まっている オールジャパン体制によってサウジアラビアや中国都市部を集中的に事業展開していくべきである 日本企業が世界に進出するためには選択と集中を行うべきである

  29. ご清聴ありがとうございました

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