イノベーション博士を目指そう！

1. イノベーション博士を目指そう！ 博士人材をめぐる環境 日本（現状） 海外（欧米、アジア） 活躍の場が限定 社会の様々な分野で活躍 対照的 ポスドク問題 博士がイノベーションを先導 優秀な学生が進学 優秀な学生の進学が減少 修士まで 博士が増加 博士が減少　 負のスパイラル 成功のスパイラル 「負のスパイラル」からの脱却 社会に求められる「イノベーション博士」を目指そう！

2. スーパー連携大学院コンソーシアムを結成 産 ３２企業・団体 学 １５大学 官 地方自治体 江戸川区 秋田県産業技術 　総合研究センター 室蘭工業大学 北見工業大学 弘前大学 秋田県立大学 長岡技術科学大学 富山大学 信州大学 中央大学 電気通信大学 三重大学 福岡工業大学 大分大学 立命館アジア太平洋大学 崇城大学 熊本大学 （株）アーネット ＡＭＥＣ（株） ＳＭＫ（株） （株）エリジオン （株）キャナリーリサーチ クレースインターナショナル（株） 小林工業（株） （株）コラボ産学官 三愛電子工業（株） （株）三栄機械 清水建設（株） ＪＮＣ（株） ３Ｄ　ＡＵＴＯ　ＰＲＯＴＥＣＨ（株） セイコーエプソン（株） 中央化工機商事（株） ＴＩＳ（株） （株）デンソー トヨタ自動車（株） （株）日新化成 日本精工（株） 日本電信電話（株） 野村證券（株） （株）フジヤマカンパニー ユニ・チャーム（株） （独）科学技術振興機構 （財）日本自動車研究所 （独）産業技術総合研究所 （独）情報通信研究機構 （独）新エネルギー・ 　　　産業技術総合開発機構 （社）電子情報技術産業協会 （社）コラボ産学官 高エネルギー加速器研究機構 個人 ７名 計　４９団体・７名

3. イノベーション博士を育成する特別な仕組み 研究者 研究者 産学官の連携による特色ある教育ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑを提供 高度で幅広い教育 プロジェクトによる研究 ・志教育（現役経営者との対話）　 ・教養教育（ﾘｰﾀﾞ素養、ＭＯＴ、等） ・海外研修 ・短期/長期インターンシップ　など ・博士研究は、産官との共同研究に 限定（実社会指向） ・魅力的な研究テーマプロジェクトへ の参加 教員 教員 教員 教員 教員 教員 企業Ｘ Ｄ大学 企業Ｙ 共同研究 Ｃ大学 共同研究参加 授業提供 学生 Ａ大学 Ｂ大学 3

4. スーパー連携大学院の特徴 特徴１：明確な人材像と産学官連携での育成 特徴４：厳格かつ多様な質保証制度 ●人材像＝７つの志 ●多様な産学官のイコールパートナーシップによる 教育実践が必須 ●講義・演習 　⇒　シラバス，毎回のホームワーク，試験問題，評価 結果，これらの完全なＷＥＢ公開などを制度化 ●サーティフィケート研究 　⇒　最大限の自由と研究環境を与える反面，厳しい プロセス管理 　⇒　サーティフィケート研究の分野・目的に応じて 多様な評価 特徴２：修士・博士５年をトータルに考えた教育課程 ●教養，基礎問題解決力，幅広い専門，高度な専門， ＭＯＴ(ＭBA)，倫理，語学など多様な知識を確実に 習得 ●長期・海外インターンシップ，ＯＪＴ的プロジェクトなど 実践的教育 ●受け身の学習から自ら学び研究することへの昇華 特徴５：４種のe-learning ●中央に拠点を持つが，あくまでも各産学官が主体 ●４種のe-learningの活用がキー 特徴３：共同研究ベースのみのサーティフィ ケート研究 特徴６：受講・修学・就職・起業などを含む生涯学生支援 ●進学支援，経済的支援，住居支援，共同研究支援， 企業支援，活躍の場の確保，経営支援 ●産学官連携の共同研究プロジェクトだけによるサー ティフィケート研究

5. 特徴２：修士・博士５年をトータルに考えた教育課程特徴２：修士・博士５年をトータルに考えた教育課程 ●分野「共通」のイノベーション博士育成科目群を準備 ●「分野依存」部分は，多様な講義を連携校から提供 ●学生が望む人材（多様な人材像）へと導くカリキュラムを個別に作成 　　→・テイラーメード型（従来型の「特定の学問分野に特化した専攻」はない） 　　　　・複数の専門分野の習得が可能 　　　　・典型的なコースも策定 　　　　　　（例：地方や特定の大学の強みを生かしたコースなど） 博士後期課程 博士前期課程 前半 後半 前期 中期 後期 イノベーションの“志”教育科目群 海外研修 共通 XX系基礎 XX系専門 XX系特論 イノベーション博士教養 基礎科目群 イノベーション博士教養 応用科目群 分野依存 長期インターンシップ 短期インターン 地域学 共同研究型サーティフィケート研究 【地域学】　例：雪氷学（北見工業大学） 　　　　　　　　　　　　　 地域再生システム（秋田県立大学）　など

6. 特徴６：受講・修学・就職・起業などを含む生涯学生支援特徴６：受講・修学・就職・起業などを含む生涯学生支援 受講 ●経済支援 ●住居支援 ●共同研究支援　　 　（コーディネータ） ●連携機関での 　研究支援 ●受講支援 ●進路相談 　　（メンター） ●起業支援（イン 　　キュベーション） ●活躍の場の確保 ＜就職先の確保＞ ●研究支援 ●技術支援 ●経営支援 産学官の連携で支援体制を実現

7. スーパー連携大学院をもっと知ろう！ 詳細：ホームページ 概要：配布資料 http://super-daigakuin.jp/ 「スーパー連携大学院のご案内」 受講生に求められること • 志　　　「イノベーション博士となって社会を変えたい！」 • 能力　 基礎学力（学業成績が良好）

8. スーパー連携大学院の募集情報 　　室蘭工業大学・北見工業大学・電気通信大学 　　富山大学・大分大学・秋田県立大学・崇城大学 学生募集大学 上記各大学のスーパー連携大学院担当事務 （一覧： http://www.super-daigakuin.jp/contact.html ） 所属（予定）研究室の指導教員 相談窓口 スーパー連携大学院コンソーシアム事務局 その他問合わせ E-mail : jimu@super-daigakuin.jp TEL : 03-5667-3031http://www.super-daigakuin.jp/ 「志」と「能力」の両面で全国の大学院トップレベルが集結 2012年度春季募集日程（予定） 対象：上記学生募集大学に4月入学（予定）の大学院生 日程：前期　2～3月頃　　後期　4～5月頃 要項：2011年12月頃配布予定 ※秋季については検討中