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WIDE University School Of Internet. May 10, 2001 はっぴょうするひと: kudo@sfc.wide.ad.jp ( B1 ) しりょうつくったひと: fukuda@sfc.wide.ad.jp ( B3 ). 本日のメニュー. School Of Internet の概要 今期の SOI 今後の SOI KG メンバーの研究話 (marvel, susu) 10 分で分かる世界のオンライン大学動向. School Of Internet の概要. SOI とは これまでの活動 SOI システム概要.
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WIDE UniversitySchool Of Internet May 10, 2001 はっぴょうするひと:kudo@sfc.wide.ad.jp(B1) しりょうつくったひと:fukuda@sfc.wide.ad.jp(B3)
本日のメニュー • School Of Internet の概要 • 今期のSOI • 今後のSOI • KGメンバーの研究話(marvel, susu) • 10分で分かる世界のオンライン大学動向
School Of Internet の概要 SOIとは これまでの活動 SOIシステム概要
SOIとは • School Of Internet Project • 「世界中の学びたい個人が、従来の講義における制限や枠組みにとらわれることなく、最高レベルの教育と研究の場を獲得できる、インターネットを社会基盤とした新しい大学のありかたを探る」 • SOI • 実証実験 - インターネット上の「インターネット学科」を構築 • http://www.wide.ad.jp • http://www.soi.wide.ad.jp/
これまでの活動(1) • 1997年9月-SOI Working Group 発足 • 1997年10月- WIDE University, School of Internet 開校 • 2000年4月時点 • 4185名の学生登録 • 2000年5月時点 • 大学講義 : 24授業 • 特別講義 : 80講義 • ビデオアーカイブ : 576時間
これまでの活動(2) • 現在の状況 • 2001年4月時点 • 7250名の学生登録 • 2001年5月現在 • 大学講義 : 34授業 • 特別講義 : 81講義 • ビデオアーカイブ : 805.5時間(概算)
これまでの活動(3) • GIOSプロジェクト(2000年) • 衛星を使った広帯域な環境 • リアルタイム授業 • 東大、早稲田等多地点とリアルタイム
インターネット上の教育環境 • 柔軟な学習モデル • いつでも、どこでも、誰でも • 教育リソースの共有 • インタラクティブな学習モデル • IRC, BBS, e-mail • 教員-学生 • 学生-学生
SOIの構成員(メンバー) • メンバー • 教員(授業担当教員・TA) • 学生(履修・聴講) • スタッフ(授業・システム) • デジタルコミュニケーション上の存在 • メールが到達するエンティティ
SOIの活動 • 教育活動=コミュニケーションの集合 教員 社会 管理基盤 学生 学生
SOIの機能 • 事務局 • ファカルティページ • 入学登録 • 履修登録・認証 • 授業蓄積・配信 • 質疑応答・学生間コミュニケーション • レポート提出 • 試験の実施と成績評価 • 授業調査 • 知的所有権 • 遠隔授業・会議
今期のSOI 今学期の授業 今学期の取り組み マレーシアとの共同授業 慶應内三地点合同授業
2001年度春学期授業(1) • 今学期の授業一覧 • 「インターネットの進化と可能性」 村井純 • マレーシアとの共同授業 • 「自律分散協調論」 徳田英幸、村井純 • 「インターネット概論」 村井純、橘雅彦 • GSEC, KBS, SFCの三地点合同授業
2001年度春学期授業(2) • GSECの授業いろいろ(SOIが運営に協力) • 「ニューエコノミーと日本の構造改革」 榊原英資 • 「グローバル・バンキング戦略」 Citigroup提供 • 「経済発展とグローバリゼーション」 Harvard大Jeffrey D. Sachs教授、榊原英資
今学期の取り組み(1) • マレーシアとの共同授業 • インターネット概論 • JAD (Japanese Associate Degree Program)の一環としてのパイロット授業
今学期の取り組み(2) • 慶應内三地点合同授業 • SFC, KBS, GSEC • DVTSとPolycomの併用
今後のSOI • 広帯域化への対応 • 知的所有権の扱い • アクセシビリティ • 国際展開 • 授業運営のスケーラビリティ
高帯域化への対応 • 現在、SOIで提供しているReal映像の配信速度の上限は150kbps • 個人・家庭レベルでも高帯域環境が普及しつつある • CATV(~約600kbps) • ADSL(約1.6Mbps) • FTTH(約10Mbps) • 200~500kbpsの映像配信も視野に
知的所有権の扱い(1) • 著作権情報の登録 • SOIに提出する課題 • 資料のコンテンツの利用申請 • SOIの資料を利用する場合 • 資料の権利処理 • 第3者の著作物取り扱い • 承諾書 • SOIの資料転載承諾
知的所有権の扱い(2) • 著作権管理 • 提出した課題に対して、使用条件など著作権を設定できる仕組み
講義のアクセシビリティ • あらゆる状況において講義を受講できる環境 • 病気・怪我・障害・低帯域・時間制約 etc… • 実現のための技術・運営法・コスト • 例: 講義のテキスト化 • 音声認識 (ViaVoice8 日本語版) • 認識自体が未だ実用に耐えない • 認識効率がよくなったとしても、講義のテキストとして有用か • 手動入力 • 入力者の技能に左右される • 入力者の労働コストの負担
国際展開(1) • AIII • よくわかんない。。。。ちょっと詳しく教えてください。フィリピンとかマレーシア • 語学科との協力?(ドイツ語科) • 「クリック一つで外国と双方向ビデオ会議のできる部屋を」
国際展開(2) • 国際スタジオ計画(サンディエゴ) • リアルタイム遠隔授業用 2000/11/09 「革新企業の戦略分析」第8回 パロアルトよりのゲスト講義風景
授業運営のスケーラビリティ(1) • 受講する学生数は授業によって様々 • 課題を出す人をアクティブな履修者とする • 院は10人単位 • 00「自律分散協調論」 26名/82名 • 01「インターネットの進化と可能性」 31名/92名 • 学部は100人単位 • 00「コミュニケーションネットワーク論」265名/465名 • 01「インターネット概論」 470名/701名 注: アクティブな履修者/履修者
授業運営のスケーラビリティ(2) • 学生数が多いと運営が大変 • TA/SAが実質的な授業運営 • 目標や運営方針についてのコンセンサスが必要 • 講師との相談 • 学生のサポート • 日々のおしごと(課題レビュー等) • 評価基準をどう設定するか • チームをうまく作らないと回らない • ML, IRCの活用 • 超長期的課題:AI採点君?
KGメンバーの研究話 Marvel Susu
10分で分かる世界のオンライン大学動向 日本 米国 欧州 アジア
日本のオンライン大学 • SOI
米国のオンライン大学 • StanfordOnline • 30年ほど前から遠隔教育の実績 • http://stanford-online.stanford.edu
Open University(1) • 概要 • 英国最大の大学 • 1971年創設 • 20万人以上の学生、英国外には約2万6千人 • ほとんどすべての学生がパートタイムかフルタイムで働いている • 1万1千人以上の学生がオンラインで受講
Open University(2) • 英国外から完全にオンラインで受講できる科目は10科目 • 情報技術が多い • 遠隔教育関係が充実している • 例: • Intelligent systems: analysis and design • Architectures of computer systems • Applications of information technology in open and distance education • The implementation of open and distance learning
アジアのオンライン大学 • シンガポール • 韓国 • マレーシア • フィリピン