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高级日语 Ⅱ 第 7 课

高级日语 Ⅱ 第 7 课. 文章について. 授業の内容. ●作者について ●単語の勉強 ●文法・表現の勉強 ●本文の解説 ●練習 ●本文の内容について考えよう. 作者について. 【 芳賀綏 】 (はがやすし)国語学者。熊本県熊本市に生ま れた。東京大学文学部を卒業。東洋大学・藤女子大学・ 法制大学助教授・東京工業大学教授を歴任。言語社会 心理学が専攻で、表現・文法・方言などを研究分野とし ているが、政治評論の分野での活躍にも目覚しいもの がある。また、 NHK ラジオ・テレビなどにも出演し、新聞 のコラムなども担当する幅広い活躍ぶりを見せている。

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高级日语 Ⅱ 第 7 课

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Presentation Transcript


  1. 高级日语Ⅱ第7课 文章について

  2. 授業の内容 ●作者について ●単語の勉強 ●文法・表現の勉強 ●本文の解説 ●練習 ●本文の内容について考えよう

  3. 作者について 【芳賀綏】(はがやすし)国語学者。熊本県熊本市に生ま れた。東京大学文学部を卒業。東洋大学・藤女子大学・ 法制大学助教授・東京工業大学教授を歴任。言語社会 心理学が専攻で、表現・文法・方言などを研究分野とし ているが、政治評論の分野での活躍にも目覚しいもの がある。また、NHKラジオ・テレビなどにも出演し、新聞 のコラムなども担当する幅広い活躍ぶりを見せている。 代表作には、『日本文法教室』『日本人の表現心理』『言 語・社会・日本』など多数ある。本文は、雑誌『言語』に発 表された「文章について」によった。

  4. 単語の勉強 【一】「投ずる」:(古)投ず 古文のサ変動詞で、現代語の口頭表現では普通それに対 応する上一段活用動詞「投じる」を使う。

  5. 単語の勉強 【分類】: このようなサ変動詞には主に二つの種類がある。 一、漢字一文字で、その発音が撥音で終わるもの 感ずる 信ずる 混ずる 案ずる 散ずる 歎ずる 難ずる 判ずる 禁ずる 訓ずる 陳ずる 任ずる

  6. 単語の勉強 二、漢字一文字で、その発音が長音で終わるもの 投ずる 応ずる 講ずる 報ずる 通ずる 映ずる 詠ずる 生ずる 乗ずる 長ずる 動ずる 命ずる

  7. 単語の勉強 【二】「歴然」: 昔の古文の「たり」形容動詞、現代語では「タルト 形容動詞」とも言われる。次のようなものがある。 一、漢字一文字+「然」: 悠然    依然    泰然    平然 嫣然    愕然    断然    呆然

  8. 単語の勉強 二、漢字の繰り返し 堂々    淡々    坦々    燦々 煌々    滔々    濛々    茫々

  9. 単語の勉強 三、中国の所謂「連綿詞」: 荒涼    蒼茫   惨憺    安閑 暗澹    宛転    汪洋    矍鑠

  10. 単語の勉強 四、漢字一文字+「乎」: 確乎    断乎 五、漢字一文字: 杳    頑    主    恬

  11. 文法・表現の勉強 【一】「べく」: 文語の推量助動詞「べし」は現代語にも意志、当然、可能 など、色々な意味で使われている。 ★これは、皆様のお肌に合わせるべく、長年の研究によって完成した、高級化粧品でございます。 ★あの人は科学者になるべくしてなったような人だ。頭もよいし、勤勉で、少しもたゆまない根気の持ち主だ。 ★少ない出張費では、飛行機で行くよう贅沢は望むべくもなかった。

  12. 文法・表現の勉強 【二】「~つもり」: 状態を表す言葉の後に付く「~つもり」は「自分で 勝手にそう思う・考える」のような意味で、動作を表 す動詞の後に付く場合とまったく違うので要注意。

  13. 文法・表現の勉強 ★この物置小屋に立派なマンションのつもりで住みついた。 ★私はよく彼の心を見抜いていたつもりだったが、騙されてしまったとは。 ★面白いつもりで冗談を言ったのに、誰も笑ってくれなかった。 ★彼は宝くじに当たらなかったつもりでその大金をがん研究センターに寄付した。

  14. 本文の解説 【一】「翻って思うに」「また思うに」: ここの「に」は格助詞ではなく、古文の接続助詞で、 主に文章表現に使われる堅い表現。意味は「~ と」と似ている。現代語では「思うに」「考えるに」 「言うに」「要するに」など、いくつかの慣用的表現 に使われるだけ。

  15. 本文の解説 ★思うに、国際情勢は悪化の一途をたどっている。 ★考えてみるに庶民のための政治は当分望めそうにない。 ★私が考えるに、この案には問題がある。 ★その男が言うには、歓待を受けて、いつまでもここで暮してはどうかと勧められたそうです。

  16. 本文の解説 【二】「隠すより現る」: 「現(あらわ)る」は古文の下二段活用動詞で、現代語の 「現れる」と同じ意味。 「現る」の活用

  17. 本文の解説 【三】「小さくしていくよう心掛けたい」: ここの「たい」は: 「ある」「である」「なさる」「くださる」や尊敬の助動詞「れる」 「られる」に付いて、他に対する希望・要求を表す。 →『大辞泉』 「れ・られ」「なされ」などの敬語に付けて)相手の行為に対 する希望をあらわす。文章語の用法。…してほしい、また、 …であってほしい。 →『国語大辞典』

  18. 本文の解説 ★別表を参照されたい。 ★正直者がばかを見ない世の中でありたい。 ★この件について再検討されたい。

  19. 練習 次の括弧に適当な表現を入れなさい。 1、今度京都へ__友達に会います。 2、__勝手に行って来なさい。俺は此の部屋で寝てる。 3、京都へ__一二月だ。 4、フランスへ__、俺のために、向うの労働運動を調べてみてくれ。 行くなら    行ったら

  20. 本文の内容について考えよう ●「文章を書くことは恐ろしい」のはなぜか。 ●「隠すより現る」の意味を説明してみなさい。

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